レバークーゼンFWシックがそ径部の手術へ 今季はキャリアハイの24得点

2022.05.16 16:37 Mon
Getty Images
レバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シックが手術で離脱するようだ。

14日に行われたブンデスリーガ最終節のフライブルク戦を2-1で制し、シーズンの全日程を終了したレバークーゼン。2015-16シーズン以来となる3位フィニッシュを果たし、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にした。

そんなレヴァークーゼンはシーズンオフを前に5日からメキシコツアーを行い、デポルティーボ・トルーカとクラブ・アメリカとの親善試合を予定。しかし、エースストライカーのシックは帯同していないようだ。
ドイツ『キッカー』によれば、シックは以前から予定されていたそ径部の手術を近日中に受ける模様。今年7月のトレーニング再開時には復帰が間に合うことが見込まれているようだ。

昨夏開催のユーロで5得点の大活躍を残したシックは今シーズンが開幕してからも好調を維持。今年2月には左ふくらはぎの負傷に見舞われながら公式戦31試合に出場し、キャリアハイとなる24ゴールをマークした。

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