昇格請負人! 板倉滉の同僚FWテローデが4クラブで4度目のドイツ2部得点王、キャリアハイの30点「1つの目標だった」
2022.05.16 15:43 Mon
シャルケのFWシモン・テローデが、キャリアで4度目の得点王に輝いた。15日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)の最終節が行われ、シャルケはニュルンベルクと対戦。1-2で勝利を収め、見事に優勝を決めた。
日本代表DF板倉滉の活躍もあり、一時は難しいかと見られた優勝を達成し、1年での1部復帰を果たしたシャルケ。そのチームを牽引したのが、テローデだった。
2021年7月にハンブルガーSVからフリートランスファーで加入したテローデ。2.ブンデスリーガでの経験豊富なストライカーは、今シーズンも30試合に出場し30ゴール4アシストを記録。見事に得点ランキングトップでシーズンを終えた。
テローデは、これまで2016-17シーズンのシュツットガルト、2018-19シーズンのケルンと2.ブンデスリーガで優勝を経験しており、今回が3度目の優勝となった。
なお、2.ブンデスリーガでは通算283試合で172ゴール43アシストを記録している。
キャリアハイのゴール数を記録したテローデは、試合後にコメント。優勝とともに、得点王を喜んだ。
「30ゴールは僕の大きな目標だった。だからこそ、この目標を達成できてとても幸せだ」
「この時点で、チームメイト、コーチングスタッフ、テクニカルスタッフ、そしてこのキャリアについてきてくれた全ての人々に感謝したいと思う」
日本代表DF板倉滉の活躍もあり、一時は難しいかと見られた優勝を達成し、1年での1部復帰を果たしたシャルケ。そのチームを牽引したのが、テローデだった。
テローデは、これまで2016-17シーズンのシュツットガルト、2018-19シーズンのケルンと2.ブンデスリーガで優勝を経験しており、今回が3度目の優勝となった。
また、得点王もボーフム時代の2015-16シーズンに25ゴール、シュツットガルト時代の2016-17シーズンに25ゴール、ケルン時代の2018-19シーズンに29ゴールを記録し過去3度獲得。そのうち2度はチームを優勝させ、昇格に導いていたが、今シーズンも見事30ゴールの大台に最終節で乗せて、優勝と得点王を同時に決めた。
なお、2.ブンデスリーガでは通算283試合で172ゴール43アシストを記録している。
キャリアハイのゴール数を記録したテローデは、試合後にコメント。優勝とともに、得点王を喜んだ。
「30ゴールは僕の大きな目標だった。だからこそ、この目標を達成できてとても幸せだ」
「この時点で、チームメイト、コーチングスタッフ、テクニカルスタッフ、そしてこのキャリアについてきてくれた全ての人々に感謝したいと思う」
1
2
シモン・テローデの関連記事
シャルケの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
シャルケの人気記事ランキング
1
30年ぶり降格シャルケ、選手が一部サポーターから攻撃…クラブも「受け入れられない」
20日に行われたブンデスリーガ第30節のアルミニア・ビーレフェルト戦に敗れ、30年ぶりの2部降格が決まったシャルケだが、一部のファンとの衝突があったようだ。『ESPN』が報じている。 21日の早朝、選手たちを乗せたチームバスが本拠地ヴェルティンス・アレーナに到着した後、スタジアム前でファンと選手達が対話を行ったという。 しかし、500~600人いたサポーターのうち、暴徒化した一部の人物がバスに卵を投げつけ、暴言を吐いたという。また、『ESPN』によると、一部の選手がスタジアムの周りを追いかけられ、全速力で逃げる羽目になったようだ。 シャルケは、サポーターからの襲撃を受けた件について、声明を発表している。 「アルミニア・ビーレフェルトとのブンデスリーガのアウェイゲームから戻った後、21日の早朝にアレーナにおいて、選手たちとファンのグループによる短時間の対話がありました」。 「その最中、集団の一部がシャルケにとって交渉できるレベルを超えました」 「2部への降格に対するフラストレーションや怒りは理解できますが、選手やスタッフの物理的な安全を危険にさらすことは絶対に受け入れられません。昨夜は一部の人物によってそれが起こりました。クラブはそういった行為を強く非難し、スタッフを守ります」 「この件に関する調査は始まっています。クラブは事件が明らかになるまで、この件についてこれ以上コメントすることはありません」 <span class="paragraph-title">【動画】選手が暴徒化したサポーターにダッシュで追いかけられる…『ESPN』が公開した恐怖映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Schalke players were attacked by their own fans after getting relegated from the Bundesliga.<br><br>Fans chased some of the players on the stadium perimeters in scenes that sources told <a href="https://twitter.com/uersfeld?ref_src=twsrc%5Etfw">@uersfeld</a> were filmed early Wednesday morning.<br><br>(via <a href="https://twitter.com/VoetbalUltras?ref_src=twsrc%5Etfw">@VoetbalUltras</a>)<a href="https://t.co/GTvNXnPKSs">pic.twitter.com/GTvNXnPKSs</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1384862650509799427?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.23 07:35 Fri2
元シャルケのマックス・マイヤーがスイスへ、近年は鳴かず飛ばずの成績が続く
スイス1部のルツェルンは24日、元ドイツ代表マックス・マイヤー(26)の加入を発表した。契約は2024年6月までとなる。 かつて内田篤人氏が在籍していた頃のシャルケで頭角を現したマイヤー。年間40試合前後に出場し、通算では192試合22ゴール23アシストを数えた。また、その間にはドイツ代表にも何度か招集されていた。 ところが2018年夏のクリスタル・パレス移籍をきっかけにキャリアは下降線を辿ることに。3シーズン在籍も56試合の出場にとどまり、3シーズン目は戦力外で冬の移籍市場でケルンに活躍の場を求めた。 しかし、ケルンやその半年後に加入したフェネルバフチェ、今年1月からレンタル加入したデンマークのミッティランでもインパクトを残すことができず、フェネルバフチェとは今夏に双方合意の下で契約を解除していた。 新天地のルツェルンは、昨季のスイス・スーパーリーグで10チーム中9位で昇降格プレーオフに回ることになったが、命辛々残留となり、今季は開幕から4試合で7位に位置している。 2022.08.24 18:21 Wed3
シャルケのウルグアイ代表MFサラサール、ブラガへ完全移籍
ブラガは14日、シャルケのウルグアイ代表MFロドリゴ・サラサール(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で移籍金は500万ユーロ(約8億円)。 スペイン出身の攻撃的MFであるサラサールは、アルバセテとマラガの下部組織で育ち、2019年にフランクフルトへ移籍。ザンクト・パウリへのレンタル移籍などを経て、2021年夏にシャルケにレンタルで加入した。 昨季は完全移籍に移行した中、ブンデスリーガ22試合1ゴール6アシストを記録したが、チームは17位に終わって2部に降格していた。 2023.07.15 07:30 Sat4
CLシャルケ戦でシティファンが脳損傷…容疑者は過激ホームサポーター
マンチェスター・シティのサポーターに暴行をはたらいたとされる30歳の男性が、25日にドイツで逮捕された。スペイン『アス』が報じている。 マンチェスター・シティは20日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのシャルケ戦を敵地ヴェエルティンス・アレーナで闘い、3-2で勝利。後半終盤まで1-2とリードを奪われていたが、85分にサネ、90分にスターリングがネットを揺らし、鮮やかな逆転劇を演じた。 しかし、その歓喜の裏で悲しい出来事が発生。試合後にシャルケファンからの暴行を受けたシティファンが転倒し、「重度の外傷性脳損傷」により重体に。シャルケのホームタウンでもある地元ゲルゼンキルヒェンの警察が、目撃情報などを募り容疑者の捜索に当たっていた。また、シティのスタッフ数人も被害者をサポートするために現地に残っている。 そして、ゲルゼンキルヒェン警察は現地時間25日早朝に容疑者と思わしき男をゲルゼンキルヒェンのバウアー地区で確保。現在も拘留中だ。なお、当局は以下のような声明をリリースし、男が『フーゴス』というシャルケの過激サポーターグループのメンバーであったことを明かしている。 「警察は事件を捜査するために殺人部門を設置し、広範囲に渡る調査により容疑者の身元確認が行われました」 「ゲルゼンキルヒェン出身の30歳の男性は問題のあるファングループ、いわゆる『フーゴス』のメンバーです」 2019.02.26 15:05 Tue5