ユナイテッドからの関心伝えられるも…K・フィリップスが残留希望語る「僕はリーズで幸せ」

2022.05.07 21:42 Sat
Getty Images
リーズ・ユナイテッドのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(26)が、去就に関する自身のスタンスを明らかにした。イギリス『マンチェスター・イブニング』が伝えている。

地元リーズ出身のカルヴァン・フィリップスは2015年4月にトップチームデビュー。ここまで主力として公式戦229試合に出場しており、身体能力と球際の強さを生かして中盤の潰し屋を担うと同時に、シンプルなボール捌きで、DFラインと中盤を繋ぐリンクマンという二役をこなす見事な活躍を披露している。

2020年8月にデビューしたイングランド代表でも定着しつつあるカルヴァン・フィリップスには、以前から多くのクラブへの移籍の噂が。今夏の移籍市場では来季からエリク・テン・ハグ監督が就任するマンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられる中、ニューカッスルも争奪戦に参入する見込みだ。
しかし、地元ラジオ『BBCラジオ・リーズ』のインタビューを受けたカルヴァン・フィリップスは、残留希望を口にしつつ、クラブでの満足を語った。

「やりたいことを明確に、自分の意思をはっきりとさせた。僕はリーズにいたいし、契約が終わるまではここでのプレーに集中するつもりだよ。あまり心配はしていない」
「イングランド代表選手であり、国内最大のチームの一つでプレーしている以上、雑音は常に聞こえてくるものなんだ。シーズンが終わるまで、僕はリーズで幸せでいれるだろうと思うし、これからもそうだろう」

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