U-20女子W杯、オランダ、ガーナ、アメリカと対戦が決定…池田太監督「簡単な試合などひとつもない」
2022.05.06 10:07 Fri
日本サッカー協会(JFA)は5日、U-20女子ワールドカップ(W杯)コスタリカ2022の組み合わせ抽選結果を発表した。
U-20女子代表はグループDに入り、U-20オランダ代表、U-20ガーナ代表、U-20アメリカ代表と同居した。
U-20女子W杯は今年8月10日に開幕し、8月28日まで開催される。日本は8月11日の予選でオランダと対戦し、14日の第2戦でガーナ、17日の第3戦でアメリカと対戦する。
なでしこジャパンと兼任している池田太監督は、今回の組み合わせ決定にコメントしている。
「まずはこのFIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022の舞台を準備してくださった関係者の皆様に感謝します。2020年大会は残念ながら中止となってしまいましたが、この若い世代の選手がこのような国際舞台で真剣勝負を戦うことは非常に重要な経験です」
「ワールドカップになれば簡単な試合などひとつもありません。この大きな意味と意義を持った試合をチャレンジャー精神と共に戦い、大会を通しチームとして成長し、トロフィーを目指します」
U-20女子代表はグループDに入り、U-20オランダ代表、U-20ガーナ代表、U-20アメリカ代表と同居した。
U-20女子W杯は今年8月10日に開幕し、8月28日まで開催される。日本は8月11日の予選でオランダと対戦し、14日の第2戦でガーナ、17日の第3戦でアメリカと対戦する。
「まずはこのFIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022の舞台を準備してくださった関係者の皆様に感謝します。2020年大会は残念ながら中止となってしまいましたが、この若い世代の選手がこのような国際舞台で真剣勝負を戦うことは非常に重要な経験です」
「グループステージで対戦するチームはどこも強豪です。初戦のオランダはヨーロッパの中でも指折りの力を持っているチームです。第2戦のガーナは6大会連続で出場する安定的な力を持っているチームで、第3戦のアメリカはこれまで3度の優勝を誇る、説明不要の強さを持ったチームです」
「ワールドカップになれば簡単な試合などひとつもありません。この大きな意味と意義を持った試合をチャレンジャー精神と共に戦い、大会を通しチームとして成長し、トロフィーを目指します」
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