ローマがレスター撃破で決勝進出! 主砲エイブラハム弾を鉄壁守備で守り抜く《ECL》
2022.05.06 06:06 Fri
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグ、ローマvsレスター・シティが5日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利。この結果、2戦合計2-1としたローマの決勝進出が決まった。
一方、ホームで勝ちを逃したレスターは、先週末のリーグ戦では主力の温存に[3-5-2]のシステム変更で臨んだトッテナム戦に1-3で敗戦。リーグ4戦未勝利となった。それでも、相手同様に一部選手に完全休養を与え、ヴァーディらマディソン、ティーレマンスといった主力をスタートから起用した。
両クラブを指揮したラニエリ、ジャッロロッシの伝説トッティもスタンド観戦に訪れた一戦は、レスターが積極的に前から圧力をかけてローマのビルドアップに牽制をかける。
これで勢いに乗るホームチームはそのままボールの主導権を握り、ピッチの幅を使った攻めで2点目を狙う。15分過ぎには1stレグの先制点と似たような形からザレフスキの斜めのダイレクトパスに抜け出したペッレグリーニ、直後にはペッレグリーニからの斜めのラストパスに抜け出したザニオーロと際どい場面を作り出す。
前半も20分を過ぎると、ボールの保持率ではほぼイーブンとなるが、ローマが攻守両面でのバトルで優位に立ちレスターに攻撃の形を作らせない。32分には右サイドで仕掛けたエイブラハムが斜めに切り込んでボックス右へ走り込むザニオーロに絶妙なスルーパスを供給。だが、ザニオーロの左足シュートはDFにブロックされる。
その後は睨み合いの状況が続いたが、スモーリングを中心に鉄壁の守りを見せたホームチームが1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半先に動いたのはレスター。バーンズとルックマンの両ウイングを下げてイヘアナチョとアマルテイを同時投入。並びを相手と同じ[3-5-2]の形に変更した。
システム変更でうまく相手の目先を変えたレスターが後半立ち上がりから押し込む形を作るが、アタッキングサードでの精度、アイデアを欠いて決定機まで持ち込めない。
時間の経過と共に相手のシステム変更にアジャストしたローマは押し返していく。62分には右サイドでうまく背後へ飛び出したカルスドルプに決定機も、マイナスの位置でドフリーのエイブラハムに気づかずにファーのペッレグリーニを狙ったクロスはDFにブロックされる。
ローマが試合のペースを握りながらも、最少得点差の緊迫感のある状況が続く中、両ベンチが動く。ゴールをこじ開けたいレスターはリカルド・ペレイラ、デューズバリー=ホールを下げてカスターニュ、アジョセ・ペレスを、ローマはザニオーロを下げてヴェレトゥの投入で中盤の守備に強度をもたらす。
後半最終盤にはエースのエイブラハムが盛んにスタンドを煽ってパワーをもらおうとするなど、完全に消耗戦となった。だが、モウリーニョ仕込みの集中した守備を最後まで完遂したローマがこのまま1-0で逃げ切りに成功。
レスターとのタフな一戦を2戦合計2-1で制したローマが、優勝候補の前評判通りに決勝進出。25日にアルバニアのティラナで行われる決勝ではフェイエノールトと共に初代王者を懸けて激突する。
PR
先週にレスター・シティ・スタジアムで行われた1stレグが1-1のドローに終わった中、ティラナ行きの切符を懸けた最後の戦いが熱狂のオリンピコで行われた。相手に主導権を譲ったものの、持ち味の堅守によってイーブンの状態でリターンレグを迎えたローマ。先週末に行われたボローニャ戦では主力温存の影響もあり、消化不良のゴールレスドローに終わったが、この大一番では初戦で負傷したムヒタリアンの代役にセルジオ・オリベイラを起用した以外、ベストメンバーを揃えた。両クラブを指揮したラニエリ、ジャッロロッシの伝説トッティもスタンド観戦に訪れた一戦は、レスターが積極的に前から圧力をかけてローマのビルドアップに牽制をかける。
それでも、左サイドのザレフスキを起点に縦へ速い攻撃を仕掛けるローマは8分、左サイドのボックス付近で得たFKの場面でペッレグリーニがニアを狙った直接FKでいきなり決定機を創出。すると、直後の11分には右CKの場面でペッレグリーニの絶妙な右足アウトスウィングのクロスを、エイブラハムが打点の高いヘディングで合わせて、初戦同様に早い時間帯に先手を奪った。
これで勢いに乗るホームチームはそのままボールの主導権を握り、ピッチの幅を使った攻めで2点目を狙う。15分過ぎには1stレグの先制点と似たような形からザレフスキの斜めのダイレクトパスに抜け出したペッレグリーニ、直後にはペッレグリーニからの斜めのラストパスに抜け出したザニオーロと際どい場面を作り出す。
前半も20分を過ぎると、ボールの保持率ではほぼイーブンとなるが、ローマが攻守両面でのバトルで優位に立ちレスターに攻撃の形を作らせない。32分には右サイドで仕掛けたエイブラハムが斜めに切り込んでボックス右へ走り込むザニオーロに絶妙なスルーパスを供給。だが、ザニオーロの左足シュートはDFにブロックされる。
その後は睨み合いの状況が続いたが、スモーリングを中心に鉄壁の守りを見せたホームチームが1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半先に動いたのはレスター。バーンズとルックマンの両ウイングを下げてイヘアナチョとアマルテイを同時投入。並びを相手と同じ[3-5-2]の形に変更した。
システム変更でうまく相手の目先を変えたレスターが後半立ち上がりから押し込む形を作るが、アタッキングサードでの精度、アイデアを欠いて決定機まで持ち込めない。
時間の経過と共に相手のシステム変更にアジャストしたローマは押し返していく。62分には右サイドでうまく背後へ飛び出したカルスドルプに決定機も、マイナスの位置でドフリーのエイブラハムに気づかずにファーのペッレグリーニを狙ったクロスはDFにブロックされる。
ローマが試合のペースを握りながらも、最少得点差の緊迫感のある状況が続く中、両ベンチが動く。ゴールをこじ開けたいレスターはリカルド・ペレイラ、デューズバリー=ホールを下げてカスターニュ、アジョセ・ペレスを、ローマはザニオーロを下げてヴェレトゥの投入で中盤の守備に強度をもたらす。
後半最終盤にはエースのエイブラハムが盛んにスタンドを煽ってパワーをもらおうとするなど、完全に消耗戦となった。だが、モウリーニョ仕込みの集中した守備を最後まで完遂したローマがこのまま1-0で逃げ切りに成功。
レスターとのタフな一戦を2戦合計2-1で制したローマが、優勝候補の前評判通りに決勝進出。25日にアルバニアのティラナで行われる決勝ではフェイエノールトと共に初代王者を懸けて激突する。
PR
ローマの関連記事
UEFAカンファレンスリーグの関連記事
|
ローマの人気記事ランキング
1
ラニエリ監督の下で復活のローマ、DFアンへリーニョは指揮官続投を希望「僕たちはみんな監督を愛している」
ローマのスペイン人DFアンへリーニョがクラウディオ・ラニエリ監督の続投を希望しているようだ。 今シーズンは開幕から調子が上がらず、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任してきたローマ。大混乱に陥ったチームは監督業引退を表明していたラニエリ監督に助けを求め、古巣からのオファーに“老将”は指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績。低迷していた状況から一気に欧州カップ出場権争いができるところまで復調させ、チームに自信を取り戻させている。 そんなローマの主力として、公式戦42試合4ゴール6アシストの成績を残すアンへリーニョも、イタリア『スカイ・スポーツ』にて指揮官への感謝を表明。現在の充実ぶりはラニエリ監督のおかげだとして、今季限りでの退任を表明している指揮官の続投を願った。 「これはチームのおかげであり、僕だけの功績ではない。ラニエリ監督はいつも僕を最高のコンディションでプレーさせてくれるんだ。そして僕は今、自分の特性により適した役割でプレーしていると思う」 「彼の自信とチームのパフォーマンスが、今は違いを生んでいると思う。僕はローマで本当に幸せだし、この道を歩み続けたいね。今は僕のキャリアで最高の時期を迎えていて、ここに長く留まりたい」 「僕たちはみんな監督を愛している。彼は僕たちのため素晴らしいことをしてくれたよ。彼が残ってくれればチームは幸せだ」 「マンチェスター・シティにいたとき、ペップ・グアルディオラをトレーニングで見ることはあまりなかったけど、それでもチームの中で彼の働きが感じられていた。クラブを変えるとよりそれを実感するし、彼からも何かを学べる」 「イタリアでは守備が基本になる。どのチームも戦術的によく準備されていて、得点のチャンスを作るのは難しいね。そしてその面においても、僕は本当に成長したと感じている」 2025.03.25 11:05 Tue2
怒涛の7連勝で饒舌なラニエリ監督、決定機を逸した選手たちには「私を早死にさせようとしている!」とジョークを飛ばす
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が29日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第30節レッチェ戦を振り返った。 6連勝で迎えた残留争い渦中にある16位レッチェとの一戦。立ち上がりから押し込んだローマがゴールに迫る展開となったが、相手GKウラジミロ・ファルコーネの好守にも阻まれてゴールが遠い展開に。 それでも終盤の80分にFWアルテム・ドフビクがゴールをこじ開けてウノゼロ勝利とし、怒涛の7連勝とした。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内も見えてきた中、73歳の老将は饒舌に試合を振り返った。 「簡単なゴールを2つ逃し、その後はアタッキングサードでの愚かなボールロストから相手にチャンスを与えてしまった。後半はより厳しい展開となって鋭さを失ったが、重要なのは残留争い渦中にあるチームに勝ったことだ。今季終盤のこの段階で最も難しい試合の一つだった可能性がある」 「ロッカールームに戻って選手たちに言ったよ。君たちは私を早死にさせようとしている!よくもそんなことができたもんだとね(笑)。 心臓の検査を全部受けていて幸運だったよ!」 2025.03.30 10:45 Sun3
「チームは再び団結した」ローマの立て直しに成功した“老将”ラニエリ、自身の今後の去就については「引退が正しい選択だ!」
ローマを立て直したクラウディオ・ラニエリ監督が、ここまでの成果を喜びつつ自身の去就にも言及した。 ラニエリ監督は、昨年11月にローマの指揮官に就任。昨夏に監督業からの引退を表明していたが、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任し、大混乱に陥っていた愛するローマからのオファーを受け、指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、そこから流石の手腕でチームを立て直し始めると、12月のセリエA第17節パルマ戦で5-0の大勝を収めてからはセリエA13戦無敗(10勝3分け)に。2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、低迷していたチームを一気に欧州カップ出場権争いができるところまで押し上げた。 シーズン前半戦、クラブへの不満を爆発させていたファンからも、厚い信頼を受けるラニエリ監督。来シーズンも引き続き指揮を執る姿が期待されるが、本人は今シーズン限りでの退任を明言している。 そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた73歳の老将は、ここまでの手応えについて言及。元々自信さえ与えれば、クオリティは備えているチームだったことを強調している。 「私は仕事や選手たちに対して、常にポジティブな人間だと思う。だから、これはそれほど驚くことではないんだ。私が着任したとき、自信を少し失っていた強いチームがそこにあった」 「私はただ彼らを団結させ、自信を与え、彼らが得るべきものを与えようとしたんだ。そしてチームは再び団結し、多くのことを成し遂げてくれている。この先は素晴らしい、しかし一方で難しい部分がやってくるだろう」 「それでも、私はこれまでと同じように楽しくて楽観的なアプローチを続けていく。そして、ファンがこのチームを好きになってくれるよう努めなければならない」 また、最後に今後も監督業を続けるかとの質問を受けたラニエリ監督は、「いや、いや、いや、引退が正しい選択だ!」と断言しており、意思は変わらない姿勢を示した。 2025.03.19 13:05 Wed4
ラ・リーガで躍動のルーマニア代表SBを巡ってリバプール、シティが争奪戦か?
ラージョ・バジェカーノで躍動するルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウ(26)を巡り、プレミアのビッククラブが争奪戦を繰り広げているようだ。。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 ルーマニア生まれもアンドラ、ビジャレアルとスペインのクラブでユース年代を過ごしたラティウ。183cmの右サイドバックはビジャレアルのCチーム、Bチームを主戦場にファーストチームでも1試合プレーしたが、ADOデンハーグへの武者修行後にセグンダのウエスカへ完全移籍した。 その後、セグンダ屈指のラテラルとの評価を確立した後、2023年夏にプリメーラのラージョへステップアップ。昨シーズンはバックアッパーにとどまったが、今シーズンは開幕からレギュラーに定着。傑出したスピードと攻守両面での安定したパフォーマンスによって高い評価を得ている。 今回の報道によれば、ルーマニア代表でも主軸を担うラティウに関して、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの退団が予想されるリバプールと、イングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の後釜を探すマンチェスター・シティが獲得に動いているという。 また、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの国内2強に加え、トッテナム、ローマといった右サイドバックの補強を狙うビッグクラブも動向を注視しているとのことだ。 なお、ラージョと2028年まで契約を残すルーマニア代表DFに関しては2500万ユーロ(約41億1000万ユーロ)の契約解除条項が設定されているが、クラブはその金額を軸により高い金額での売却を考えているようだ。 2025.04.04 18:30 Fri5