ミラン、夏の補強に今季12発のデウロフェウを狙う?

2022.05.04 16:25 Wed
Getty Images
ミランが、ウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(28)の獲得を再び目指すかもしれない。

バルセロナの下部組織育ちのデウロフェウはエバートンやセビージャ、ワトフォード、ウディネーゼなどでプレー。ミランにも2017年1月から半年間、エバートンからのレンタル移籍で在籍した。

多くのクラブを渡り歩いているデウロフェウだが、今シーズンはセリエAで飛躍。31試合で12ゴール4アシストを記録している。
ウディネーゼとの契約は2024年夏まで残っており、その先にステップアップする可能性も残されている。

そんな中、ミランのスポーツディレクター(SD)を務めるパオロ・マルディーニ氏がデウロフェウの今季の活躍に注目。夏にも動き出す可能性があるとのことだ。
ミランは、現在バーレーンの金融サービス会社である「インベストコープ」との買収話が進んでいる状況。買収が完了した場合、「インベストコープ」は夏の移籍市場で約3億ユーロ(約416億5300万円)を投資する準備があるとも報じられている。

豊富な資金をバックに夏の強化を考えているようだが、どのように動くのか注目だ。

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