36歳ダビド・シルバ、来季も現役! ソシエダと今季限りの契約を新たに1年延長

2022.04.30 08:55 Sat
Getty Images
レアル・ソシエダは29日、元スペイン代表MFダビド・シルバ(36)との契約延長を発表した。
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新たな契約は2023年まで。2020年夏の加入時に締結した2年契約が今季限りで満了となるなか、1シーズンをエスタディオ・アノエタで過ごすことが決定した。
マンチェスター・シティ在籍10年間で数々のタイトルをもたらし、世界を代表する強豪に押し上げたD・シルバ。2020年夏からソシエダにフリー加入した。

スペイン代表の黄金期でも中盤の一角を担った36歳はソシエダでも細かいケガに悩まさがちだが、コンディションが整ってさえいればまだまだ違いを生み出す。

チームがラ・リーガでヨーロッパ大会の出場権争いに割って入る今季も衰えぬ技術で異彩を放っており、リーグ戦22試合の出場で1得点4アシストを記録している。
在籍2シーズンで公式戦56試合3得点9アシストのD・シルバは契約更新に際して、クラブ公式チャンネルで充実ぶりとこのたびの決断に対する満足感を示した。

「ここでの2年間はとても良いものだった。今季はヨーロッパの出場権を手にして終わりたいね。僕らは素晴らしい試合をして、良いフットボールを展開している。もう1シーズンを過ごせるのは幸せだし、満足だよ」

「ここに来る前から、このクラブはうまくいっている。監督のスタイルをもって、チームはうまくフットボールを展開しているんだ。毎シーズンのようにヨーロッパの舞台で戦えているのも良いことだと思うよ」

「僕の家族はとても快適に過ごしている。外に出れば、人々も魅力的だ。この2年間でたくさんの友人ができたのもここで続ける大きなポイント。彼らが家のように感じさせてくれるのはすべてを楽にしてくれる」

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