ポートランドの男女両チームがウクライナ支援のチャリティーマッチで6500万円を寄付! 杉田妃和も参戦の男女混合の一戦は白熱
2022.04.28 23:46 Thu
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のポートランド・ティンバーズと全米女子サッカーリーグのポートランド・ソーンズは27日、ウクライナの救済活動のためのチャリティーマッチを行った。『ESPN』が伝えている。
両チームは、『PTFC For Peace』と冠せられたこのチャリティーマッチで50万ドル(約6560万円)以上を集め、ユニセフに寄付した。両チームは10万ドル(約1310万円)までの寄付金に上乗せし、さらにユニフォームやその他のグッズのオークションで資金を調達する予定だという。
今回のチャリティーマッチではティンバーズとソーンズの両チームの選手がウクライナの国旗にあわせて青色のチームと、黄色のチームに分かれて男女混合のチームを形成。ソーンズに在籍するなでしこジャパンのMF杉田妃和は、青色のチームでプレーした。
30分ハーフで行われた試合は白熱の展開となった中、最終的に黄色のチームが4-3で勝利している。
なお、アメリカらしくこの試合に向けては両チームのキャプテンがドラフト形式で混合チームのメンバーを選んでいたという。
「現在、人々を結びつけることができるものはほとんどありません。このイベントを開催するには、そのようなことが必要でした。私たちは何年も一緒にプレーすることについて話していましたが、今では両方のチームのプレーヤーが私に近づいてきてくれています」
「そして、『これを毎年恒例にしてチャリティーを選び、毎年それをやるべきだ』って言ってくれています。私自身も『それを実現させよう』と答えました」
「だから、これは私が今まで見た中で最も特別で楽しい夜のひとつにすぎません」
両チームは、『PTFC For Peace』と冠せられたこのチャリティーマッチで50万ドル(約6560万円)以上を集め、ユニセフに寄付した。両チームは10万ドル(約1310万円)までの寄付金に上乗せし、さらにユニフォームやその他のグッズのオークションで資金を調達する予定だという。
30分ハーフで行われた試合は白熱の展開となった中、最終的に黄色のチームが4-3で勝利している。
なお、アメリカらしくこの試合に向けては両チームのキャプテンがドラフト形式で混合チームのメンバーを選んでいたという。
今回の『PTFC For Peace』開催に尽力した両クラブのオーナーであるメリット・ポールソン氏は、チャリティーマッチ開催の意義について以下のように説明している。
「現在、人々を結びつけることができるものはほとんどありません。このイベントを開催するには、そのようなことが必要でした。私たちは何年も一緒にプレーすることについて話していましたが、今では両方のチームのプレーヤーが私に近づいてきてくれています」
「そして、『これを毎年恒例にしてチャリティーを選び、毎年それをやるべきだ』って言ってくれています。私自身も『それを実現させよう』と答えました」
「だから、これは私が今まで見た中で最も特別で楽しい夜のひとつにすぎません」
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