ユベントスがサッスオーロに大苦戦もケアンの決勝弾で逆転勝利!《セリエA》
2022.04.26 05:58 Tue
ユベントスは25日、セリエA第34節でサッスオーロと対戦し2-1で勝利した。
前節のボローニャ戦をドローで終えた4位ユベントス(勝ち点63)が、10位サッスオーロ(勝ち点46)のホームに乗り込んだ一戦。
ミッドウィークに行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのフィオレンティーナ戦に勝利し3季連続決勝進出を決めたユベントスは、その試合からスタメンを3人変更。ヴラホビッチやデ・リフト、GKペリンに代えてディバラ、ルガーニ、守護神シュチェスニーを先発で起用した。
前回対戦のリベンジを狙うユベントスだったが、先にチャンスを迎えたのはサッスオーロ。10分、ドリブルで持ち上がったラスパドーリがボックス手前からコントロールショットでゴールを脅かす。さらに17分には、右CKからフラッテージがヘディングシュートを放ったが、共にシュートはわずかに枠を外れた。
やや押し込まれる時間の続いたユベントスは27分、ベルナルデスキのパスで右サイドを駆け上がったデ・シリオの折り返しをディバラが右足で合わせたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。
先制を許したユベントスは前半終了間際の45分、前線からハイプレスをかけたモラタが敵陣右サイドのライン際でボールを奪うと、横パスをボックス右で受けたザカリアの落としから最後はディバラが強烈なシュートをゴールに突き刺し、1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ユベントスは開始早々にセットプレーからチャンスを迎える。48分、デ・シリオの右CKをモラタがヘディングシュート。GKコンシーリが弾いたボールにボヌッチが詰めたが、わずかに届かず。
逆転を狙うユベントスは、55分にディバラとルガーニを下げてヴラホビッチとキエッリーニを、67分にモラタを下げてケアンを投入。すると72分、右サイド深くでスローインを受けたデ・シリオのクロスからニアに走りこんだケアンが頭で合わせたが、これはGKコンシーリの好セーブに阻まれた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、ユベントスが勝ち越しに成功する。88分、最終ラインからのロングフィードを左サイドのアレックス・サンドロが頭でつなぐと、ボックス手前でボールを拾ったケアンが素早い反転からボックス左へ切り込みシュート。これがGKコンシーリの股下を抜けてゴールネットを揺らした。
結局、これが決勝点となりユベントスが2-1で勝利。苦戦を強いられたるも逆転勝利を飾ったユベントスは、CL出場権を争う5位ローマとの勝ち点差を8に広げ、3位ナポリとの勝ち点差を1に縮めた。
前節のボローニャ戦をドローで終えた4位ユベントス(勝ち点63)が、10位サッスオーロ(勝ち点46)のホームに乗り込んだ一戦。
ミッドウィークに行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのフィオレンティーナ戦に勝利し3季連続決勝進出を決めたユベントスは、その試合からスタメンを3人変更。ヴラホビッチやデ・リフト、GKペリンに代えてディバラ、ルガーニ、守護神シュチェスニーを先発で起用した。
やや押し込まれる時間の続いたユベントスは27分、ベルナルデスキのパスで右サイドを駆け上がったデ・シリオの折り返しをディバラが右足で合わせたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。
以降は相手に70%近くボールを握られる展開となるユベントスは、38分に失点する。左サイドからカットインしたキリアコプーロスのパスをボックス内のベラルディがヒールパスで繋ぐと、ゴールエリア左横まで抜け出したラスパドーリがニアサイドにシュートを突き刺した。
先制を許したユベントスは前半終了間際の45分、前線からハイプレスをかけたモラタが敵陣右サイドのライン際でボールを奪うと、横パスをボックス右で受けたザカリアの落としから最後はディバラが強烈なシュートをゴールに突き刺し、1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ユベントスは開始早々にセットプレーからチャンスを迎える。48分、デ・シリオの右CKをモラタがヘディングシュート。GKコンシーリが弾いたボールにボヌッチが詰めたが、わずかに届かず。
逆転を狙うユベントスは、55分にディバラとルガーニを下げてヴラホビッチとキエッリーニを、67分にモラタを下げてケアンを投入。すると72分、右サイド深くでスローインを受けたデ・シリオのクロスからニアに走りこんだケアンが頭で合わせたが、これはGKコンシーリの好セーブに阻まれた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、ユベントスが勝ち越しに成功する。88分、最終ラインからのロングフィードを左サイドのアレックス・サンドロが頭でつなぐと、ボックス手前でボールを拾ったケアンが素早い反転からボックス左へ切り込みシュート。これがGKコンシーリの股下を抜けてゴールネットを揺らした。
結局、これが決勝点となりユベントスが2-1で勝利。苦戦を強いられたるも逆転勝利を飾ったユベントスは、CL出場権を争う5位ローマとの勝ち点差を8に広げ、3位ナポリとの勝ち点差を1に縮めた。
サッスオーロの関連記事
セリエAの関連記事
|
サッスオーロの人気記事ランキング
1
“どうしてもCLに出たい” 30歳迎えてセリエBに舞台を移したベラルディが移籍願望明言、ミランが再参戦か
ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連ねてきたが、夏が来るたび移籍は実現せず、そうこうしているうちにサッスオーロがセリエB降格。ベラルディは30代突入とともに、トップディビジョンを離れることとなった。 迎えた今季は、負傷でセリエB開幕7試合を欠場し、今月5日の第8節で途中出場から復帰。チームが格下チッタデッラに6-1と圧勝したなか、ベラルディは最後の6点目をアシストした。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ここにきてミランが再びベラルディをリストアップ。背景には、ベラルディがチッタデッラ戦後のインタビューで「まだ移籍希望がある」と発言したこともあるそうだ。 「昨年はユーベに行けず、クラブ側と口論にもなった。僕にはどうしても満たしたい野心がある。それは、チャンピオンズリーグ(CL)のアンセムを直に聞くことだ」 ミランに関しては、現状あくまでリストアップ。ベラルディが本職とする右ウイングはFWクリスチャン・プリシックが定位置を固め、安く獲得できてもバックアッパーか。また、FWサムエル・チュクウェゼの売却も必須とされる。 補足として、チュクウェゼは「サウジアラビアに熱心な求婚者がいる」そう。またベラルディはサッスオーロとの契約が2027年6月までで、年俸は300万ユーロ(約4.8億円)だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ミラン時代のキレキレロナウジーニョ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Football’s poetry <br><br>Everytime Ronaldinho found the net in Rossonero <a href="https://twitter.com/hashtag/SempreMilan?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SempreMilan</a></p>— AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1845404520798683195?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.16 17:05 Wed2
ナポリがイタリア代表FWラスパドーリに照準、約41億円のオファーを準備か
ナポリがサッスオーロのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(22)獲得を目指しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ラスパドーリはサッスオーロの下部組織出身。ファーストチーム昇格後は着実に序列を高め、2021-22シーズンはセリエA36試合10得点6アシストを記録。才能溢れる若きタレントが多いチームの中でも際立った存在感を見せつけた。 サッスオーロは22歳のエースを引き止めたい思惑だが、選手本人はステップアップを希望しているとのこと。ナポリは以前からラスパドーリに関心を寄せており、ここに来て3000万ユーロ(約41億6000万円)のオファーを提示する準備が整った模様だ。 ただし、獲得する前に少なくとも1人は放出しなければならないようだ。最も可能性が高いと思われるのが、元イタリア代表FWアンドレア・ペターニャ(27)で、同選手はモンツァへの移籍が濃厚とみられている。 なお、今夏のサッスオーロは複数の人気銘柄を抱えており、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(23)のウェストハム行きが確実と伝えられているほか、同代表MFダビデ・フラッテージ(22)にもローマ移籍の報道が根強い。 2022.07.24 19:39 Sun3
ローマの若手2人、U-21イタリア代表MFヴォルパート、U-19イタリア代表DFミッソーリがサッスオーロへ完全移籍
サッスオーロは29日、ローマのU-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(19)、U-19イタリア代表DFフィリッポ・ミッソーリ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 オーストラリア出身も2020年1月からローマの下部組織でプレーするヴォルパートは、187cmの左利きの攻撃的MF。クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が経営するエージェンシーに在籍する逸材は、今シーズンの公式戦11試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。 先のカタール・ワールドカップに向けてオーストリア代表から招集がかかったものの、イタリアでのA代表デビューを目標とするため、招集を辞退したことでも話題を集めた。 一方、ローマ生まれローマ育ちの生粋のローマっ子であるミッソーリは、182cmの右サイドバック。クレバーさとリーダーシップに優れるDFは、ローマのアカデミーとイタリアの世代別代表でカピターノを任されたエリートで、昨シーズンのカンファレンスリーグでファーストチームデビュー。今シーズン終盤のインテル戦でセリエAデビューを飾ると、以降のボローニャ戦、フィオレンティーナ戦ではいずれもスタメン出場していた。 2023.06.30 10:50 Fri4
セリエAが2022-23シーズンから緑色ユニフォームの着用を禁止…サッスオーロに大打撃…
セリエAが2022-23シーズンから緑色のユニフォームの着用を禁止することを決断した。イタリア『トゥットスポルト』など複数メディアが伝えている。 セリエを運営するレガ・セリエAは、ゲームユニフォームに関する新たな公式規則を発表。そして、ユニフォームカラーに関する新たな規則として、「2022-23シーズンからピッチ上でプレーするプレーヤーに緑色のゲームユニフォームを使用させることを禁止する」との禁止条項を盛り込んだ。 今回のルール変更の背景には緑色のユニフォームがピッチの芝の色と酷似し、テレビ中継などでユニフォームとピッチが同化するという放送局からのクレームがあり、レガ・セリエAがその要求を受け入れた形だ。 なお、今回の決定を受けて、最も大きなダメージを受けるのが、ネロヴェルディ(黒と緑)をチームカラーとするサッスオーロだ。 今回の規制がどの程度厳格に進められるかは不明だが、緑色を全面的に禁止される場合は、クラブカラーの変更など大きな改革を求められることになる。 また、昨シーズンに関してはアタランタやラツィオがややタイプは異なるものの、緑色を使用したアウェイユニフォームを採用していた。 2021.07.16 16:43 Fri5