「何もしていない」乱闘騒ぎで23日間の出場停止処分、ポルトDFペペが不当な処分だと声明「最悪の感情だ」

2022.04.20 12:04 Wed
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Getty Images
ポルトに所属するポルトガル代表DFぺぺが、怒りの声明を発表した。

かつてはレアル・マドリーで守備の要として活躍していたぺぺ。古巣のポルトに戻ってもチームの軸であり続け、39歳になった現在もパワフルなプレーを売りにチームを支えるキャプテンとしてもプレーしている。

そのぺぺだが、19日にポルトガルサッカー連盟(FPF)から懲戒処分が下された。その処分は、23日間の出場停止と2870ユーロ(約40万円)の罰金という重いものだった。

問題とされたのは、2月11日に行われたスポルティング・リスボンとのダービーマッチでの出来事。この試合では、試合の最終盤に両軍入り乱れる乱闘騒ぎとなった。

後半アディショナルタイム、2-2の同点で迎えた中、スポルティングがCKを獲得。クロスボールをジョアン・パリーニャがバイシクルシュートで狙うが、足がぺぺの頭部にクリーンヒット。これをキッカケに大乱闘が始まった。

選手やスタッフが入り乱れ、総勢40人以上が絡む大混乱に。この騒動でポルトはぺぺとアウグスティン・マルチェシン、スポルティングはタバタとジョアン・パリーニャが退場処分を受けていた。

乱闘を起こしたとはいえ、最初の被害者であったぺぺは騒動の中心となったことで退場。さらに、その後の調査に応じなかったということもあり、この騒動で最も重い罰を受けることとなった。

2870万ユーロの罰金はタバタと同額だが、さらに23日間の出場停止(14日間は消化済み)が決定。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴しない限り、避けられない処分となっている。

この処分を受け、ぺぺが自身のインスタグラムで声明を発表。処分が不当だとし、自身は何もしていないと訴え、事実とは異なると主張した。

「名誉、尊厳、正直さの3つは、どんな状況であれ、僕が人生で最も大切にしている価値観の1つだ。そして、これらの柱を守るため、僕はFPFの懲戒委員会が僕に下した処分を激しく否定する他ない」

「事実が真実であれば、最終的には勝つと信じていただけに残念でならない。2月11日以来、僕は自分対する容疑が事実ではないことをわかっていたので、常に冷静でいた。しかし、3月7日に公聴会、4月12日に裁判というプロセスを経て、今日23日間の出場停止処分を言い渡された」

「23年以上、プロスポーツ選手としてやってきた。僕の旅の中で、多くの間違いを犯してきた。僕はそれを隠すつもりはないが、アスリートとしても、1人の人間として、自分の行動の結末を想定してこなかったことを非難する人はいないだろう。僕に会ったことのある人はよく知っているはずだ」

「ある人の言葉は、僕の言葉と異なる重みを持つことはできない。ある人の無罪の推定は、僕の言葉と異なる重みを持つことはできない」

「僕がとても大切にしている名誉、尊厳、そして正直さは、僕がしなかったことに対して出された罰に対し、僕を否定し、後悔し、立ち上がることを強いてくる。繰り返すが、僕は何もしていない。そして、不公平感は、今も昔も、最悪の感情だ」

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