「全てが完璧に進んだ」カンプ・ノウで初勝利、バルサに大金星のカディス指揮官は残留争いに「この勝利がガソリンでなければ」
2022.04.19 10:04 Tue
カディスのセルヒオ・ゴンサレス監督が、バルセロナ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。降格圏の18位に沈むカディス(勝ち点28)は、アウェイのカンプ・ノウに乗り込み、2位のバルセロナ(勝ち点60)と対戦。残留争い真っ只中で勝ち点をなんとか持ち帰りたいところだった。
しかし、立ち上がりからバルセロナが攻勢をかける展開に。押し込まれながらもなんとか凌いでいたカディスはGKヘレミアス・レデスマの好セーブもありゴールを許さない。
すると48分、2度もシュートをGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに阻まれたが、最後はルーカス・ペレスが押し込み先制。その後もチャンスを作るなどしたカディスはバルサの猛攻を凌いで、0-1で勝利。クラブ史上初となるカンプ・ノウでの勝利を記録し、降格圏を脱出した。
試合後、セルヒオ・ゴンサレス監督は試合が予定通りに進んだとコメント。勝利を喜んだ。
「ゴールの後、0-2とするチャンスもあった。彼らの、本当の意味での猛攻があったが、チームは後ろが良く守り、GKは別格のプレーを見せた。これは素晴らしいことだ」
「毎試合、私は常に関与し、全てから自分を切り離し、適切な変更、適切なリフレッシュをかけようと心掛けている。ベティス戦は良い気分ではなかった。だから、今週はより要求した」
「今日、我々がやろうとしたことをやり遂げた。この相手に、カンプ・ノウで勝つことは簡単なことではない。我々は自分たちのプランを立て、それが見事に成功し、数回のチャンスを得ることができた」
これで降格圏から脱出したカディス。大きな1勝を挙げたが、この先の戦いに勢いをもたらせたいとした。
「この勝利は我々にとってガソリンでなければいけない。我々は大きな熱意とエネルギーを持ち、ダメージを与えたいと願って準備をしてきた。全てが完璧に進んだ」
「ボールの有無に関わらず、我々はとても上手くいっていた。このような舞台で勝つことが、我々を強くする」
しかし、立ち上がりからバルセロナが攻勢をかける展開に。押し込まれながらもなんとか凌いでいたカディスはGKヘレミアス・レデスマの好セーブもありゴールを許さない。
試合後、セルヒオ・ゴンサレス監督は試合が予定通りに進んだとコメント。勝利を喜んだ。
「我々の立場からは、ピッタリな脚本で、とても完成度の高い試合をしたと思う。我々の計画は彼らとは異なった。後半はデンベレのポジションに修正を図った」
「ゴールの後、0-2とするチャンスもあった。彼らの、本当の意味での猛攻があったが、チームは後ろが良く守り、GKは別格のプレーを見せた。これは素晴らしいことだ」
「毎試合、私は常に関与し、全てから自分を切り離し、適切な変更、適切なリフレッシュをかけようと心掛けている。ベティス戦は良い気分ではなかった。だから、今週はより要求した」
「今日、我々がやろうとしたことをやり遂げた。この相手に、カンプ・ノウで勝つことは簡単なことではない。我々は自分たちのプランを立て、それが見事に成功し、数回のチャンスを得ることができた」
これで降格圏から脱出したカディス。大きな1勝を挙げたが、この先の戦いに勢いをもたらせたいとした。
「この勝利は我々にとってガソリンでなければいけない。我々は大きな熱意とエネルギーを持ち、ダメージを与えたいと願って準備をしてきた。全てが完璧に進んだ」
「ボールの有無に関わらず、我々はとても上手くいっていた。このような舞台で勝つことが、我々を強くする」
1
2
セルヒオ・ゴンサレスの関連記事
カディスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
セルヒオ・ゴンサレスの人気記事ランキング
1
降格圏に沈むエスパニョールが監督交代へ…すでに後任候補と事前合意
降格圏に沈むエスパニョールが監督交代に踏み切る見込みだ。 昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)の昇格プレーオフを制し、プリメーラ昇格を成し遂げたエスパニョール。しかし、今シーズンは3勝1分け9敗の19位に低迷。とりわけ、直近のジローナとのカタルーニャ自治州ダービーでは1-4の惨敗となり、泥沼のリーグ4連敗となった。 スペイン『レレボ』によれば、この成績不振を受けてクラブは今年3月にBチームからの昇格で途中就任し、チームを昇格に導いたマノロ・ゴンサレス監督(45)の解任を決断したようだ。 すでに後任指揮官には選手、Bチーム、2014年から2015年までファーストチームも指揮し、直近ではバジャドリー、カディスの指揮官を歴任していたセルヒオ・ゴンサレス氏(48)をリストアップ。すでに両者の間では事前合意に至っている模様で、ゴンサレス監督の解任を正式に決めた場合、すぐさま新指揮官に就任する準備ができているという。 2024.11.25 09:00 Mon2
カディスがセルヒオ・ゴンサレス監督を解任、ラ・リーガ18位と低迷
カディスは20日、セルヒオ・ゴンサレス監督(47)の解任を発表した。 カディスはラ・リーガ21試合を消化して2勝9分け10敗で降格圏の18位に位置。直近では3連敗、第4節以来勝利がなかった。 現役時代、デポルティボの黄金期を支えたセルヒオ・ゴンサレス監督は、2022年1月にカディスの指揮官に就任。2季連続1部残留に導いていた。 2024.01.20 22:30 Sat3
降格圏のカディスがペジェグリーノ氏を監督に招へい、ベニテスの右腕としても知られる指揮官
カディスは24日、新監督にマウリシオ・ペジェグリーノ氏(52)を招へいしたことを発表した。 ペジェグリーノ氏は、べレス・サルスフィエルド、バルセロナ、バレンシア、リバプール、アラベスでプレー。アルゼンチン代表としてもプレーしたセンターバックだ。 引退後はバレンシアユースで監督業をスタート。ラファエル・ベニテス監督の右腕として、リバプールではアシスタントコーチを務め、インテルでもベニテス監督のアシスタントを務めた。 その後、バレンシアでファーストチームの監督に初就任。エストゥディアンテスやインでペンディエンテ、アラベス、サウサンプトン、レガネス、ベレス、ウニベルシダ・デ・チレで監督を務めていた。 カディスは今シーズンのラ・リーガで21試合を戦い2勝9分け10敗の18位。降格圏に位置しており、20日にセルヒオ・ゴンサレス監督を解任していた。 2024.01.24 22:05 Wedカディスの人気記事ランキング
1
「圧倒的に危険な存在」3戦未勝利のソシエダ、久保建英への地元評価は分かれる「他の試合ほど危険な存在ではなかった」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英への評価が分れた。 3日、ソシエダはラ・リーガ第24節でカディスと対戦。久保は先発フル出場を果たした。 リーグ戦2試合勝利から遠ざかっているソシエダ。上位に残るためにもこれ以上の取りこぼしはしたくないところ。久保はこの試合では右に左にと非常に精力的に動く。 一対一の仕掛け、ボール回収、攻撃の組み立てと良いプレーをみせ、前半にはカウンターから決定機があったものの仕留められず。後半にもチャンスを作り攻撃に絡んだが、チームはゴールレスドローに終わった。 3試合勝ちなしのチームにおいて、精力的なプレーを見せた久保だが、地元紙の評価は分かれた。 スペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)を与え、「彼は戦い、何度もチャレンジしたが、他の試合ほど危険な存在ではなかった」と違いを見せられなかったと評価した。 またスペイン『Noticias de Gipuzkoa』も6点(10点満点)の評価。ただ、「圧倒的に危険な存在だった。一対一と縦への推進力、彼だけがエネルギーに溢れていた」と評価。「(アレックス・)レミロからのカウンターでは酷いシュート、カルロス(・フェルナンデス・ルナ)のプレーでは素晴らしいスティールとアシスト、(ミケル・)オヤルサバルが数センチ外したシーンでは良いパス、ラストのチャンスもレデスマにセーブされた」と、良いシーンがいくつもあったとした。 ゴールやアシストという数字を期待されている久保だけに、チームが勝てず、チャンスを逸していれば評価は分かれるのも致し方ないというところだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】攻守に奮闘する久保建英のプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xVv2XxHgLyc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.04 12:15 Sat2
カディスがセルヒオ・ゴンサレス監督を解任、ラ・リーガ18位と低迷
カディスは20日、セルヒオ・ゴンサレス監督(47)の解任を発表した。 カディスはラ・リーガ21試合を消化して2勝9分け10敗で降格圏の18位に位置。直近では3連敗、第4節以来勝利がなかった。 現役時代、デポルティボの黄金期を支えたセルヒオ・ゴンサレス監督は、2022年1月にカディスの指揮官に就任。2季連続1部残留に導いていた。 2024.01.20 22:30 Sat3
貴公子の前に壁など無意味!ロベカルとのコンビネーションからベッカムが絶品FK【ビューティフル・フリーキック】
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏がレアル・マドリー時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆ロベカルとのコンビネーションからベッカムが絶品FK <br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJxbzhTMmZMSyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 端正な容姿から“貴公子”と呼ばれるベッカム氏は、芸術的な精度を誇る右足のキックや、その甘いマスクからは想像もつかないハードなプレーを中盤で披露して欧州のトップレベルで活躍した。 マドリーには2003年から4年間在籍。チーム事情から当初は中央でのプレーが主だったが、その右足はチームにとって大きな武器となり、2006年1月21日に行われたラ・リーガ第20節のカディス戦では、芸術的なFKを決めている。 1-1の同点で迎えた70分、マドリーはペナルティーアーク右でFKを獲得する。キッカーのベッカムは傍らのDFロベルト・カルロスへちょこんとパスを出すと、ロベルト・カルロスは足裏でしっかりと止める。 上手くコースをずらしたベッカムは、美しいフォームから右足を一閃。完璧な軌道を描いたシュートがゴール右上へと吸い込まれた。 ロベルト・カルロスとのコンビネーションでシュートコースを作ったベッカム。その発想もさることながら、完璧に遂行するキックの精度にもあっぱれだ。 2020.09.01 18:30 Tue4
カディスがレアルからMFカルデロンをフリーで獲得、カスティージャで40試合出場
カディスは27日、レアル・マドリーのMFマルティン・カルデロン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 カルデロンはフリートランスファーでの加入となり、契約期間は2024年6月30日までの3年間となる。 セビージャの下部組織からマドリーの下部組織へと移籍したカルデロン。2018年7月にレアル・マドリー・カスティージャへと昇格すると、2020年8月からはポルトガルのパソス・フェレイラへとレンタル移籍を経験する。 パソス・フェレイラでは、プリメイラ・リーガで8試合に出場していた。 マドリーのファーストチームでは出場機会がないものの、カスティージャでは40試合に出場し1ゴール2アシストを記録していた。 また、U-19スペイン代表としても3試合に出場した経験を持つ。 2021.07.28 17:09 Wed5

