「C・ロナウドだけに頼っていてはダメ」…ラングニック、ノリッジ戦勝利も不満げ 「プレーの向上必要」
2022.04.17 10:40 Sun
チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得に少しばかりの光が差し込んだマンチェスター・ユナイテッドだが、ラルフ・ラングニック監督は苦言した。
ただ、内容的に2点リードから一時追いつかれるなど、手放しに喜び切れない側面も。リーグワーストの総得点数(前節まで20得点)を記録する相手だったが、守備陣は改めて緩さを露呈した。
上位のトッテナムとアーセナルが揃って敗れ、トップ4入りを望めるようになったのを良しとしたいが、ドイツ人指揮官はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で戦いぶりを不満げな様子をうかがわせた。
「2ゴール目を決めた後、もっと楽になるべきだったが、そうならなかった。構造を失って、十分なアグレッシブさもなかったよ。クレバーかつスマートであり続けるのは大事。一転して2-2になってしまったが、デ・ヘアが試合を保ってくれた。だが、我々は間違いなくプレーを向上させる必要がある」
「我々は良い時間帯もあったが、試合をスローダウンさせたり、ウィングのオーバーラップを生かし切れなかったりもした。ディフェンス面に関してはまったくもって満足できない。他会場の結果も良いものだったが、そこに目を向けても意味がない。我々は自分たちの戦いぶりを高めていかないといけない」
そんなユナイテッドだが、次節は2位のリバプールと対戦。さらに、その次は6位のアーセナル戦と強敵との試合が続く。ラングニック監督は「それらの試合でポイントを掴みたいなら、自分たちのレベルを上げ、最高のプレーをしないといけない」と述べている。
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16日のプレミアリーグ第33節で最下位のノリッジ・シティをホームに迎え撃った7位のユナイテッド。3-2で3試合ぶりとなる白星を掴み、躓いた上位のアーセナルを抜いて5位に浮上した。上位のトッテナムとアーセナルが揃って敗れ、トップ4入りを望めるようになったのを良しとしたいが、ドイツ人指揮官はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で戦いぶりを不満げな様子をうかがわせた。
「2ゴール目を決めた後、もっと楽になるべきだったが、そうならなかった。構造を失って、十分なアグレッシブさもなかったよ。クレバーかつスマートであり続けるのは大事。一転して2-2になってしまったが、デ・ヘアが試合を保ってくれた。だが、我々は間違いなくプレーを向上させる必要がある」
また、直接FKによる決勝弾を含むハットトリックの活躍を披露したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても問われると、「彼だけに頼ってはいけない」とチームとしての戦いを改善して行く必要性を続けた。
「我々は良い時間帯もあったが、試合をスローダウンさせたり、ウィングのオーバーラップを生かし切れなかったりもした。ディフェンス面に関してはまったくもって満足できない。他会場の結果も良いものだったが、そこに目を向けても意味がない。我々は自分たちの戦いぶりを高めていかないといけない」
そんなユナイテッドだが、次節は2位のリバプールと対戦。さらに、その次は6位のアーセナル戦と強敵との試合が続く。ラングニック監督は「それらの試合でポイントを掴みたいなら、自分たちのレベルを上げ、最高のプレーをしないといけない」と述べている。
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