元Jリーガーがゴールも、手倉森誠監督率いるBGパトゥム・ユナイテッドはメルボルン・シティと1-1のドロー《ACL2022》
2022.04.15 22:45 Fri
15日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループG第1節、BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)vsメルボルン・シティ(オーストラリア)が行われ、1-1の引き分けに終わった。
Jリーグ勢が入っていない東地区のグループG。BGパトゥム・ユナイテッドは昨シーズンまでベガルタ仙台を率いた手倉森誠監督が指揮を執り、サンフレッチェ広島や清水エスパルスでプレーしたFWティーラシン・デーンダー、セレッソ大阪でプレーしたMFチャウワット・ヴィラチャードが先発した。
対するメルボルン・シティは、オーストラリア代表のMFマシュー・レッキーやFWジェイミー・マクラーレンらが先発。浦和レッズでもプレーしたFWアンドリュー・ナバウトも先発した。
タイで行われている一戦。コンディション的にも環境的にもBGパトゥム・ユナイテッドに分がある中、20分にBGパトゥム・ユナイテッドがビッグチャンス。ティーラシンのスルーパスにイクサン・ファンディが抜け出すが、これはGKトーマス・グローバーがボックス外に飛び出てブロックする。
すると先制したのはメルボルン・シティだった。22分、左サイドを仕掛けていた中で右サイドへと展開。細かいパス交換から、ボックス手前右でナバウトが左足一閃。糸を引く鋭いシュートがゴール左に突き刺さり、メルボルン・シティが先制する。
1-1のまま迎えた後半は、BGパトゥム・ユナイテッドがペースを握る展開に。しかし、互いにゴールが遠く、そのままスコアは動かずに1-1の引き分けに終わった。
BGパトゥム・ユナイテッド 1-1 メルボルン・シティ
【BG】
ティーラシン・デーンダー(前35)
【メルボルン】
アンドリュー・ナバウト(前22)
Jリーグ勢が入っていない東地区のグループG。BGパトゥム・ユナイテッドは昨シーズンまでベガルタ仙台を率いた手倉森誠監督が指揮を執り、サンフレッチェ広島や清水エスパルスでプレーしたFWティーラシン・デーンダー、セレッソ大阪でプレーしたMFチャウワット・ヴィラチャードが先発した。
対するメルボルン・シティは、オーストラリア代表のMFマシュー・レッキーやFWジェイミー・マクラーレンらが先発。浦和レッズでもプレーしたFWアンドリュー・ナバウトも先発した。
すると先制したのはメルボルン・シティだった。22分、左サイドを仕掛けていた中で右サイドへと展開。細かいパス交換から、ボックス手前右でナバウトが左足一閃。糸を引く鋭いシュートがゴール左に突き刺さり、メルボルン・シティが先制する。
ホームで戦いながら先制を許してしまったBGパトゥム・ユナイテッドだが、35分に反撃。右サイドに素早く展開すると、鋭いクロスボールをボックス内でティーラシンがヘッド。飛び出たGKをものともせずに決め、同点に追いついた。
1-1のまま迎えた後半は、BGパトゥム・ユナイテッドがペースを握る展開に。しかし、互いにゴールが遠く、そのままスコアは動かずに1-1の引き分けに終わった。
BGパトゥム・ユナイテッド 1-1 メルボルン・シティ
【BG】
ティーラシン・デーンダー(前35)
【メルボルン】
アンドリュー・ナバウト(前22)
BGパトゥム・ユナイテッドの関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
|
|
BGパトゥム・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
手倉森誠監督率いるBGパトゥム・ユナイテッドが初勝利! 全南ドラゴンズの佐藤優平は見せ場作れず《ACL2022》
18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第2節の全南ドラゴンズ(韓国)vsBGパトゥム・ユナイテッド(タイ)の一戦が行われ、0-2でBGパトゥム・ユナイテッドが勝利した。 初戦のユナイテッド・シティ(フィリピン)戦で勝利したKリーグ2(韓国2部)の全南ドラゴンズと、初戦のメルボルン・シティ(オーストラリア)戦で1-1のドローに終わっていたBGパトゥム・ユナイテッドの一戦となった。 東京ヴェルディから今季全南ドラゴンズに加入したMF佐藤優平は先発フル出場。横浜FCから電撃移籍で加入したDF韓浩康も先発し、前半のみで退いた。 手倉森誠監督率いるBGパトゥム・ユナイテッドは初勝利を目指した試合。しかし、立ち上がりから押し込んだのは全南ドラゴンズだった。 カウンターから相手の高いラインの裏をとって攻め込むが、シュート精度を欠いてしまう。前半にはパク・インヒョクがGKと一対一となるもシュートは枠外。プラナがアーリークロスに飛び込んでヘディングで合わせるも、これも枠を外れる。 前半はゴールレスで終わった中、後半の早い時間にBGパトゥム・ユナイテッドがスコアを動かす。 51分、左サイドに展開すると、スルーパスに抜け出たウォーラチット・カニッシーバンペンがグラウンダーのクロス。これを走り込んだパタムポール・チャロエンラタナピロムが飛び込んで合わせ、BGパトゥム・ユナイテッドが先制する。 先制を許した全南ドラゴンズは攻勢をかけていくが、次にゴールを決めたのもBGパトゥム・ユナイテッドだった。72分、右CKを獲得するとサーラット・ユーイェンが鋭いクロスを入れる。これをニアサイドでジャッカパン・プライスワンがヘッド。綺麗なヘディングシュートがファーサイドに決まり、リードを2点に広げる。 2点ビハインドとなった全南ドラゴンズだが、激しく降る雨の影響もあってかなかなか盛り返せない。一方でBGパトゥム・ユナイテッドは積極的に攻め込む姿勢を崩さず。最後までしっかりとプレーし、0-2で勝利、今大会初勝利を収めた。 全南ドラゴンズ 0-2 BGパトゥム・ユナイテッド 【BG】 パタムポール・チャロエンラタナピロム(後6) ジャッカパン・プライスワン(後27) 2022.04.18 22:19 Mon2
