バルサがEL8強で撃沈…チャビ「間違った道を歩んではいない」

2022.04.15 09:25 Fri
Getty Images
バルセロナチャビ・エルナンデス監督が振り返っている。欧州サッカー連盟の公式サイト『UEFA.com』が伝えた。

チャンピオンズリーグ(CL)敗退組としてヨーロッパリーグ(EL)の戦いに回ったバルセロナ。ナポリ、ガラタサライを連破して、準々決勝ではフランクフルトと激突した。

敵地での1stレグを0-0で終え、14日にホームでのリターンレグを迎えたが、前半早々にPKを含む3失点。終盤に2点を返したが、追い上げも実らず、4強入りを逃した。
優勝候補の本命と目されながら、ベスト8で力尽きたチャビ監督は試合後、敗戦の弁を述べている。

「雄大なプレーをしようとしたが、十分じゃなかった。ベストなプレーができなかったし、実際、今夜は良くなかった。彼らはカウンターから良いプレーをし、2点目は素晴らしいゴールだったが、あれは我々の愚かなミスに起因するものだった」
「何度も何度もダメージを負わされた。この大会で優勝するという希望があったのに、非常に残念。今こそフランクフルトを称えるべきだ。彼らは勝利にふさわしい。ボールこそ支配したが、求められる質の高いチャンスを作り出せなかった」

「1stレグでも、ここでも、自分たちのレベルに見合ったプレーができなかったから敗退した。ヨーロッパはタフで、ミスをすれば大きな代償を払うことになる。重要なのはもっと良いチャンスを作ることと、ポゼッションでダメージを与えることだった」

昨年11月から指揮を執るチャビ監督また、「敗退は本当に腹立たしいが、だからといって、間違った道を歩んでいるわけじゃない」と続けている。

「ヨーロッパでも、国内でも、とても良い試合をやってきた。人々は失敗と言うだろうが、そんなことはない。最大の目標はCLの出場権獲得であり、リーガではそのための軌道に乗っている。ヨーロッパは失敗から学ぶことを教えてくれるだろう」

「とてもがっかりだ。私は勝者だから、負けるのが大嫌いだ。しかし、私は選手としてこういう旅を続け、プレースタイルというものを確立してきた。この敗北が私の歩みを止めることはない。物事を正しく行うには時間と忍耐が必要だ」

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