修復不可能…ファンの「純粋な憎悪」を理由にアーセナル退団を決意していたジャカ、忠誠誓うもファンとの関係は「割れたガラスのよう」
2022.04.14 20:15 Thu
アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカが、ファンとの関係について言及した。
2016年7月にボルシアMGからアーセナルへと加入したジャカ。左足のキックとハードなプレーを特徴に、アーセナルでは公式戦242試合に出場し13ゴール22アシストを記録している。
アーセナルで6シーズン目を迎えているジャカはケガなどの問題もあり今シーズンはプレミアリーグで19試合の出場に終わっている状況だが、かつてはキャプテンを務めるなど、その熱いプレーでチームを支えて来ている。
アーセナル加入後は、アーセン・ヴェンゲル、ウナイ・エメリ、フレドリク・ユングベリ、ミケル・アルテタと4人の指揮官の下でプレーし、いずれも重宝されていた。
そんな中、問題が起きたのは2019年10月27日に行われたクリスタル・パレス戦。2-0でリードしていたアーセナルだったが、クリスタル・パレスに追いつかれてしまう。
この行為をキッカケに、アーセナルファンはジャカを糾弾。キャプテンとしての態度の悪さを訴えていた。
ジャカは改めて当時のことを振り返り、ブーイングをキッカケにアーセナルを辞めようと心に決めたと『The Players Tribune』で明かした。
「僕のバッグには荷物が詰め込まれていた。パスポートは出ていた。アーセナルとは決着がついていた。終わっていたんだ」
「別のクラブからの契約がテーブルにあり、僕がすべきことはサインだけだった。妻のレオニータとも話をして、僕たちは去ることを決めたんだ」
「ミケル(・アルテタ)に別れを告げるつもりだったし、飛行機に乗り込んだ」
2020年1月にアーセナルから退団することを決めたジャカだったが、アルテタ監督の説得により残留を決断。現在もアーセナルでプレーしている。
しかし、クリスタル・パレス戦で起きたことは心底ショックだったという。
「まず、僕がアーセナルを愛していることを明確にしたいと思う。僕はいつもそうだったし、僕は今でもそうだ。僕は去る日までこのクラブのためにすべてを捧げる。また、僕を嫌う人がいることも知っている。これはサッカーの一部であり、それを理解している」
「でも、その日、クリスタル・パレスと対戦すると、事態は一線を越えた。僕たちは2-0だったけど、彼らが2-2に追いついていた」
「ブーイングを聞いた時、僕はやっと動き始めたところだった。しかも、コーナーにいた数人ではなく、大勢の人たちだった。僕はショックを受けた。そんなことは初めてだった」
「トンネルに近づき、そこに座っているファンを見上げた。これはいつでも覚えている光景だ。今目を閉じても、まだ彼らの顔が目に浮かぶ。彼らの怒りが見える」
「彼らが僕を嫌いだということではないんだ。これは憎しみだ。純粋なね。本当に誇張しているわけではない」
自身の態度もブーイングを増大させてしまった要因ではあり、そのことは認識しているものの、心に傷を負ったジャカは今でもそのことを思い出すようだ。
「僕はアーセナルのキャプテンだった。でも人間でもある。だから、1人の人間として反応し、傷ついてしまった」
「耳に手を当て、ピッチを出たらシャツを地面に投げつけてトンネルに入っていった。僕がしていたことは間違っていたかって?そうだろう。でも、もし明日同じことが起こったら違うことをするだろうか。正直、それはわからない」
「正直でいなければならない。僕は感情的な男だ。そのレベルの憎しみと軽蔑を感じることは、自分の敵にはしたくない。今でも、もし負けたとしたら、トンネルまでの最後の1メートルを歩くのが嫌になる。あの時と同じ人たちが座っているのです」
「だから今は、ただひたすら頭を下げている。僕は一度その悪夢を経験した。もう2度と経験したくない」
悪夢のクリスタル・パレス戦となったジャカだが、翌日にクラブの幹部と契約について話すこととなっており、代理人と家族が試合を観戦していたと言う。そして、家までの道中は、誰一人言葉を交わさず、家まで帰ったという。
そのジャカだが、サポーターの不満も理解しているという。よく声が上がるのは余りにも多い退場について。アーセナル加入後、一発退場は5回を記録している。
カードをもらってしまうことを糾弾されることも多いジャカだが、それは自分のサッカーの一部だと語った。
「僕たちが負けている時、みんなが僕について何を言っているかを理解している。僕たちが良いプレーを見せている時には誰も何も言わない。みんながどう思うかは知っている」
「僕は聞いたことは忘れないよ『彼はあまりにも多くのカードをもらっている。僕たちの試合を殺している』とね」
「聞いてもらいたいのは、カードは常に僕の試合の一部だ。それはドイツ時代もそうだった。50-50を覚えている?トレーニングでも同じだ。選手にヒジが当たったら、真っ先に『ごめん』と言うよ」
「タックルは?これはバレエではないんだ」
難しい時期を過ごしたジャカだが、チームのためにコミットしていることは誰もが知るところ。ピッチ上での活躍はチームに欠かせない。
ジャカもチームにコミットすることは変わらないとしているが、ファン・サポーターとの関係は昔のように戻ることはもうないと語った。
「割れたガラスのようなものだ。それを繋ぎ合わせることができる。でも、亀裂は常にそこにある」
「僕たちはより良い関係を築きたい。互いをよく理解して欲しい」
「僕たちは決して親友にはなれないことを理解しているけど、お互いに正直で敬意を持って接することを願っている。僕がピッチで何をするにしても、それは正しい場所から来ているものだと理解して欲しい」
「もちろん、90分間、僕はアーセナルのMFであるグラニト・ジャカだ。しかし、残りの日は、妻と2人の子供と一緒にロンドンに住んでいるスイス人なんだ」
2016年7月にボルシアMGからアーセナルへと加入したジャカ。左足のキックとハードなプレーを特徴に、アーセナルでは公式戦242試合に出場し13ゴール22アシストを記録している。
アーセナルで6シーズン目を迎えているジャカはケガなどの問題もあり今シーズンはプレミアリーグで19試合の出場に終わっている状況だが、かつてはキャプテンを務めるなど、その熱いプレーでチームを支えて来ている。
そんな中、問題が起きたのは2019年10月27日に行われたクリスタル・パレス戦。2-0でリードしていたアーセナルだったが、クリスタル・パレスに追いつかれてしまう。
その状況で、エメリ監督はジャカを下げる決断をした。しかし、その際にジャカはゆっくりと歩いてピッチを後に。その行為にスタンドのファンからブーイングが浴びせられると、さらにジャカはブーイングを煽るようなポーズを取り、しまいにはユニフォームを脱いでキャプテンマークを投げ捨て、ベンチではなくロッカーへと消えていったのだ。
この行為をキッカケに、アーセナルファンはジャカを糾弾。キャプテンとしての態度の悪さを訴えていた。
ジャカは改めて当時のことを振り返り、ブーイングをキッカケにアーセナルを辞めようと心に決めたと『The Players Tribune』で明かした。
「僕のバッグには荷物が詰め込まれていた。パスポートは出ていた。アーセナルとは決着がついていた。終わっていたんだ」
「別のクラブからの契約がテーブルにあり、僕がすべきことはサインだけだった。妻のレオニータとも話をして、僕たちは去ることを決めたんだ」
「ミケル(・アルテタ)に別れを告げるつもりだったし、飛行機に乗り込んだ」
2020年1月にアーセナルから退団することを決めたジャカだったが、アルテタ監督の説得により残留を決断。現在もアーセナルでプレーしている。
しかし、クリスタル・パレス戦で起きたことは心底ショックだったという。
「まず、僕がアーセナルを愛していることを明確にしたいと思う。僕はいつもそうだったし、僕は今でもそうだ。僕は去る日までこのクラブのためにすべてを捧げる。また、僕を嫌う人がいることも知っている。これはサッカーの一部であり、それを理解している」
「でも、その日、クリスタル・パレスと対戦すると、事態は一線を越えた。僕たちは2-0だったけど、彼らが2-2に追いついていた」
「ブーイングを聞いた時、僕はやっと動き始めたところだった。しかも、コーナーにいた数人ではなく、大勢の人たちだった。僕はショックを受けた。そんなことは初めてだった」
「トンネルに近づき、そこに座っているファンを見上げた。これはいつでも覚えている光景だ。今目を閉じても、まだ彼らの顔が目に浮かぶ。彼らの怒りが見える」
「彼らが僕を嫌いだということではないんだ。これは憎しみだ。純粋なね。本当に誇張しているわけではない」
自身の態度もブーイングを増大させてしまった要因ではあり、そのことは認識しているものの、心に傷を負ったジャカは今でもそのことを思い出すようだ。
「僕はアーセナルのキャプテンだった。でも人間でもある。だから、1人の人間として反応し、傷ついてしまった」
「耳に手を当て、ピッチを出たらシャツを地面に投げつけてトンネルに入っていった。僕がしていたことは間違っていたかって?そうだろう。でも、もし明日同じことが起こったら違うことをするだろうか。正直、それはわからない」
「正直でいなければならない。僕は感情的な男だ。そのレベルの憎しみと軽蔑を感じることは、自分の敵にはしたくない。今でも、もし負けたとしたら、トンネルまでの最後の1メートルを歩くのが嫌になる。あの時と同じ人たちが座っているのです」
「だから今は、ただひたすら頭を下げている。僕は一度その悪夢を経験した。もう2度と経験したくない」
悪夢のクリスタル・パレス戦となったジャカだが、翌日にクラブの幹部と契約について話すこととなっており、代理人と家族が試合を観戦していたと言う。そして、家までの道中は、誰一人言葉を交わさず、家まで帰ったという。
そのジャカだが、サポーターの不満も理解しているという。よく声が上がるのは余りにも多い退場について。アーセナル加入後、一発退場は5回を記録している。
カードをもらってしまうことを糾弾されることも多いジャカだが、それは自分のサッカーの一部だと語った。
「僕たちが負けている時、みんなが僕について何を言っているかを理解している。僕たちが良いプレーを見せている時には誰も何も言わない。みんながどう思うかは知っている」
「僕は聞いたことは忘れないよ『彼はあまりにも多くのカードをもらっている。僕たちの試合を殺している』とね」
「聞いてもらいたいのは、カードは常に僕の試合の一部だ。それはドイツ時代もそうだった。50-50を覚えている?トレーニングでも同じだ。選手にヒジが当たったら、真っ先に『ごめん』と言うよ」
「タックルは?これはバレエではないんだ」
難しい時期を過ごしたジャカだが、チームのためにコミットしていることは誰もが知るところ。ピッチ上での活躍はチームに欠かせない。
ジャカもチームにコミットすることは変わらないとしているが、ファン・サポーターとの関係は昔のように戻ることはもうないと語った。
「割れたガラスのようなものだ。それを繋ぎ合わせることができる。でも、亀裂は常にそこにある」
「僕たちはより良い関係を築きたい。互いをよく理解して欲しい」
「僕たちは決して親友にはなれないことを理解しているけど、お互いに正直で敬意を持って接することを願っている。僕がピッチで何をするにしても、それは正しい場所から来ているものだと理解して欲しい」
「もちろん、90分間、僕はアーセナルのMFであるグラニト・ジャカだ。しかし、残りの日は、妻と2人の子供と一緒にロンドンに住んでいるスイス人なんだ」
グラニト・ジャカの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
グラニト・ジャカの人気記事ランキング
1
どうやって乗ってるの!? 身長2mを超えるニューカッスルのCB、愛車は車高154cmのマイクロカー
この光景は思わず笑ってしまうしかないはずだ。 ニューカッスルに所属するイングランド人DFダン・バーンの愛車がとんでもないと話題になっている。 フルアムやバーミンガム・シティ、ウィガン、ブライトン&ホーヴ・アルビオンでもプレーしたバーン。30歳のCBは、2m1cmとプレミアリーグで最も背の高い選手として知られている。 長身を生かしたプレー、フィジカルを生かしたパフォーマンスが特徴だが、本拠地であるセント・ジェームズ・パークに到着したバーンが乗っていた愛車は、まさかの「スマート」の車だった。 マイクロカーとして有名な、メルセデス・ベンツグループの自動車メーカー「スマート」。高性能ではあるものの、その車体はかなり小さく、排気量は900ccで2人乗りだ。 価格は1万1000ポンド(約170万円)とリーズナブル。かつては「アウディ」のSUVに乗っていたバーンだったが、乗り換えたようだ。 しかし、問題はそのサイズ。プレミアリーグで最も大きい2mを超えるバーンがイギリスでは2番目に小さいと言われる車に乗っているのだから、注目せざるを得ない。同じモデルでは、車高が154.5cmと紹介されている。 スタジアムに乗り入れる姿のほか、子供たちのサインに応じる姿も目撃されているが、その車高は子供の背より低いもの。2mのバーンがどう乗り込んでいるのか気になるところだ。 「スマート」には、ラヒーム・スターリングやグラニト・ジャカなども乗っているが、2mの選手が乗るとは普通には想像し難い。残念ながら、つい笑ってしまうのも仕方ないと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】2m超えの長身CBが乗る車は車高154.5cmのマイクロカー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hilarious moment Newcastle's 6ft 7in Dan Burn arrives for training in tiny car <a href="https://t.co/gqL62enapn">https://t.co/gqL62enapn</a></p>— Scottish Sun Sport (@scotsunsport) <a href="https://twitter.com/scotsunsport/status/1609927887720792064?ref_src=twsrc%5Etfw">January 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">NEVER EVER BEAT DAN BURN<a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> <a href="https://t.co/MzPrPdsvIX">pic.twitter.com/MzPrPdsvIX</a></p>— Adam Pearson (YT) (@AdamP1242) <a href="https://twitter.com/AdamP1242/status/1609173326206828546?ref_src=twsrc%5Etfw">December 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> defender Dan Burn (6’7) arriving at St James’ Park in quite the motor. <a href="https://t.co/w4WRO3y1jN">pic.twitter.com/w4WRO3y1jN</a></p>— Adam Lackenby (@adamlackenbyy) <a href="https://twitter.com/adamlackenbyy/status/1609518328028045318?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.03 23:10 Tue2
アーセナルがハヴァーツを手中に、移籍金は総額118億円…公式発表待つのみに
アーセナルがチェルシーのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ(24)の完全移籍での獲得に大きく近づいている。 今夏は多くの選手の獲得に動いているアーセナル。目下、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)、アヤックスのオランダ代表DFジュリアン・ティンバー(22)の獲得が大きく報じられているが、今夏最初の補強になりそうなのがハヴァーツだ。 スイス代表MFグラニト・ジャカの退団が近づいているアーセナルは、ストライカーとしても攻撃的なMFとしてもプレーできるハヴァーツ獲得への動きを本格化。チェルシーへオファーを出している。 ドイツ代表としての活動に参加していたこともあり、交渉はあまり進んでいないが、チェルシーはRBライプツィヒからフランス代表FWクリストファー・エンクンクの獲得を発表。これにより、ハヴァーツが退団に前進したとみられている。 ハヴァーツ自身もアーセナルへの移籍を希望しているとされる中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が両クラブが合意に達したと報告。契約期間は長期契約とされており、移籍金は6000万ポンド(約108億5500万円)にアドオンで500万ポンド(約9億円)が上乗せされるという。なお、他のメディアでは5000万ポンド(約90億4600万円)+1500万ポンド(約27億1400万円)という見方もある中、いずれにしても総額で6500万ポンド(約117億6000万円)になるようだ。 まだメディカルチェックや正式契約には時間がかかるが、移籍合意まではそう時間を要さないとのこと。ハヴァーツも早く合流を望んでいるとのことで、新シーズン始動には当然間に合わせるとみられている。 2023.06.21 23:05 Wed3
クロースが2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞を受賞! ラストイヤーに2018年以来2度目の戴冠
先日のユーロ2024を最後に現役を引退した元ドイツ代表MFトニ・クロースが、2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞を受賞した。 1960年に創設された同賞はドイツスポーツジャーナリスト協会(VDS)に所属する会員の投票によって受賞者が決まるドイツの年間表彰。 そして、今回栄えある年間最優秀に輝いたのは、2023-24シーズンのレアル・マドリーでラ・リーガ、チャンピオンズリーグのシーズン2冠に貢献し、母国開催となったユーロでは代表チームをベスト8進出に導いた34歳MFだった。 ドイツ『キッカー』によると、クロースは751人の投票の内の285票を獲得し、2018年以来2度目の受賞を果たしたという。 そのクロースより約40票少ない246票で2位に入ったのは、レバークーゼンのブンデスリーガ初優勝を含むシーズン2冠に貢献したドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ。 3位は外国人選手として最多得票となったレバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカの66票。以下、バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラ、イングランド代表FWハリー・ケイン、シュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(現ドルトムント)と続く。 また、ドイツ男子年間最優秀監督賞は、就任2年目でレバークーゼンをブンデスリーガ無敗優勝に導いたスペイン人指揮官のシャビ・アロンソ監督が文句なしの選出となった。 なお、今回発表された2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞の得票数上位は以下の通り。 ◆2024年ドイツ男子年間最優秀サッカー選手賞 1.トニ・クロース(レアル・マドリー) 285票 2.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 246票 3.グラニト・ジャカ(レバークーゼン) 66票 4.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 28票 5.ハリー・ケイン(バイエルン) 24票 6.セール・ギラシー(シュツットガルト) 19票 7.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 11票 8.マッツ・フンメルス(ドルトムント) 6票 -.トーマス・ミュラー(バイエルン) 6票 -.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ) 6票 -.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) 6票 2024.08.04 22:22 Sun4
ガブリエウがスポルティング戦で相手エースのゴールセレブレーション拝借…その意図とは?
アーセナルのブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのスポルティングCP戦でのゴールセレブレーションが話題を集めている。 アーセナルは26日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節でスポルティングと対戦し、1-5で快勝した。 ガブリエウは同試合の前半終了間際にMFデクラン・ライスの正確な左CKをドンピシャのヘディングで合わせ、チーム3点目を決めた。 そして、ゴールセレブレーションの際には対戦相手のエースであるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュのゴールセレブレーションとして知られる、顔の前で両手の指を組むセレブレーションを行った。 ギョケレシュに関してはアーセナルも移籍先の候補に挙がっており、意味深なジェスチャーに対して考察が行われたが、イギリス『メトロ』によれば、今回の行動は2022-23シーズンのヨーロッパリーグ対戦時のチーム同士の因縁が影響したようだ。 当時、ELラウンド16で対戦した両者はPK戦までもつれ込んだ激戦の末にスポルティングがベスト8進出を果たしていた。そして、その対戦時にはポルトガル代表MFペドロ・ゴンサウヴェスが試合後に、スイス代表MFグラニト・ジャカ(現レバークーゼン)のゴールセレブレーションを真似てからかっていたという。 その屈辱を覚えていたガブリエウはその仕返しとしてギョケレシュのゴールセレブレーションを真似て、スポルティング陣営を挑発していたようだ。 なお、その前回対戦時にはスポルティングに在籍していなかったものの、とばっちりを受ける格好となったギョケレシュは試合後にスウェーデン『Viaplay Fotboll』で「ガブリエウのセレブレーション? 自分でセレブレーションを作れないなら、盗んでもいいよ。彼がそんなことをするとは知らなかったけど、彼が自分のセレブレーションを気に入っているのは面白いね」と、皮肉で返している。 2024.11.27 12:30 Wed5
ジャカがインテル移籍を否定! 「アーセナルで幸せ」
アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカ(26)が、インテル移籍を否定した。イギリス『ミラー』が報じている。 2016年夏にボルシアMGからアーセナルに加入したジャカ。軽率なファウルが目立つものの、正確且つパワフルな左足のキックを武器に、今シーズンでは、公式戦40試合で4ゴール5アシストを記録した。 そのジャカを巡っては最近、インテルへの移籍が迫っていることがスイス『RSI Sport』によって報じられた。しかし、同クラブへの移籍について問われたジャカは、アーセナルに留まる意向であることを明言している。 「僕の知る限りはそうならないよ。去年に契約延長をしているし、4年間の契約が残っている」 「僕も家族もアーセナルで幸せだ。それが一番大切なんだよ」 2019.06.11 16:12 Tueアーセナルの人気記事ランキング
1
三笘に浴びせたタックルの報復を受けた?直後にファウル受け負傷退場のアーセナルFWに闘将キーン氏が持論「精算しなければならない」
マンチェスター・ユナイテッドOBでイギリス『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるロイ・キーン氏が、アーセナルvsブライトン&ホーヴ・アルビオン戦での出来事に言及した。 14日、プレミアリーグ第36節でブライトンはアーセナルとアウェイで対戦。前半はアーセナルペースで試合が進んだものの、後半に3ゴールを奪ったブライトンが勝利した。 キーン氏が言及したのは、7分にブライトンのMFモイセス・カイセドが繰り出したアーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリへのタックル。一度は回復したマルティネッリだったが、19分に途中交代となっていた。 そしてこのプレーより前の5分、マルティネッリはブライトンのMF三笘薫と交錯。CKのこぼれが高く上がったところに三笘が反応したが、ボールを見ていた三笘にマルティネリが横から突っ込み、体当たりのような形でタックルを食らった三笘はピッチに倒れこんでいた。 その直後ということもあり、キーン氏はカイセドのタックルについて報復の意味があったと示唆している。 キーン氏はまず、マルティネッリの三笘へのプレーについて、「厳しく、彼は幸運だった。彼の性格と選手としての立ち位置のおかげで、疑われなかったのかもしれない」と指摘している。 そして直後にカイセドのタックルをもらったことについては、「だが、良いチームメイトがすることは報復することだ」としながら、「あれは良いタックルではなく、確かに痛そうで交代を余儀なくされた。彼は傑出していたし、これでシーズンが終わりにならないことを願っている」とマルティネッリの軽傷を願った。 その上で「時にはそれが勝負というものだ。彼には残念なことだが、状況を精算しなければならない」と締めている。 現役時代にはユナイテッドの絶対的なリーダーとして、時には荒いプレーも臆さないファイターだったキーン氏らしいコメントだった。 <span class="paragraph-title">【動画】このプレーがきっかけ?三笘がマルティネッリから受けたファウル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7Akb4_o5AEM";var video_start = 24;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.15 20:15 Mon2
アーセナルが今夏シンガポールでプレシーズンツアーを実施、ミラン&ニューカッスルと対戦
アーセナルは11日、2025-26シーズンに向けたプレシーズンに関して、シンガポールを訪れることを発表した。 すでに、7月31日(木)の19時30分から香港でトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを戦うことを発表していたアーセナル。その前にシンガポールを訪れ、2試合を戦うこととなる。 7月23日(水)にはミランと対戦。同27日(日)には、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦することを発表した。どちらの試合も、5万5000人を収容するナショナルスタジアムで開催される。 アーセナルがシンガポールを訪れるのは2018年以来7年ぶり。2015年にも訪れており、3度目となる。 クラブのマネージング・ディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏は今回のプレシーズンツアーについてコメントしている。 「7月にシンガポールに戻り、2つの優れた相手と対戦し、多くの素晴らしいサポーターと会えることを嬉しく思う」 「男子ファーストチームの選手たちは2015年と2018年にシンガポール遠征を行い、印象的なナショナルスタジアムでプレーして素晴らしい思い出を作った。今年も再びこの競技場に戻ってくる」 「この遠征は、この美しい地域のサポーターとつながる機会を与えてくれる。ミランとニューカッスル・ユナイテッドとの2試合は、エキサイティングな試合になることが確実で、新シーズンに向けて選手たちに質の高い準備をもたらすだろう」 なお、トッテナムとのダービーを含め3試合でプレシーズンのツアーは終了。その後ロンドンに戻り、8月16日(土)に開幕するプレミアリーグへ準備を進めるという。 2025.04.11 14:25 Fri3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
「グーナーだったのか?」テニス界の超新星がアーセナルのユニフォームを着用し話題も、まさかの偽物だと判明「本物をあげてくれ」
男子テニスで躍進を続けるカルロス・アルカラスのサッカーユニフォーム姿が話題だ。 弱冠19歳にしてATPテニスランキング世界1位になり、史上最年少記録を打ち立てたテニス界の新鋭アルカラス。ケガの影響もあり今の世界ランクは2位に落ちているが、トップ戦線に君臨している。 スペイン生まれのアルカラスはサッカーファンとしても知られており、過去にはバルセロナで長く活躍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと対面した時の喜びようも話題になっていたほか、勝利後にレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムのゴールセレブレーションを真似たこともあった。 現在は2024年1月に行われる全豪オープンに向けてスペインでトレーニングを続けているアルカラスだが、その練習中の姿が話題になっている。 アルカラスが着用していたのは、アーセナルが1994-96シーズンに着用していたホームユニフォーム。背中にはクラブのレジェンドである元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏のネームと背番号が入っている。 アーセナルのユニフォームを着用するアルカラスの姿には、ファンからも「彼はグーナーだったのか?」、「彼に本物のユニフォームを送ってあげてくれ」、「彼のスポンサーはナイキなのに…」、「彼のセンスはいいね」と多くの反響が集まっている。 ただ、『Footy Headlines』によると、アルカラスが着用したアーセナルのユニフォームは公式のものではなかったようだ。襟と左胸のエンブレム部分のデザインが大きく異なっているという。 また、アルカラスはトレーニング中のチーム分けのために赤いアーセナルのユニフォームを着用しており、このユニフォーム自体がアルカラス本人のものとは限らないようで、アーセナルサポーターと決めつけるにはまだ早いようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】アーセナルの非公式ユニフォームを着用するテニス界の超新星・アルカラス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Carlos Alcaraz in the Arsenal kit <br><br>Where would he play in Arsenal's squad? <a href="https://t.co/S6984di3dU">pic.twitter.com/S6984di3dU</a></p>— Eurosport (@eurosport) <a href="https://twitter.com/eurosport/status/1737869852440764625?ref_src=twsrc%5Etfw">December 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.25 19:30 Mon5