「全員が危機感を」プレーで示していきたいなでしこMF隅田凛、WEリーグに「もっともっと盛り上がって欲しい」

2022.04.09 18:15 Sat
©超ワールドサッカー
なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。9日には合宿6日目を迎えた。

昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃すことに。それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。

明日のトレーニングマッチで合宿が終了する中、MF隅田凜(マイナビ仙台レディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
今回の合宿には6名がマイナビ仙台から招集されていたが、辞退者が出るなどして減少。それでも、Yogibo WEリーグで上位に位置していることから多くの選手が招集された。

隅田はその現実に対して「今回本当であればもっと多くの選手が自分たちのチームから出ていましたが、嬉しかったというか、結果の部分でも評価されての選出だったと思うので楽しみでした。少し残念な形となってしまいました」とコメント。「チームとして結果を残せばチャンスがまた来ると思います」と、この先も自チームでしっかりと結果を残していきたいとした。
隅田は1月、2月の女子アジアカップにも招集されていた。チームはベスト4で敗れての敗退となったが、改めて振り返り「個人的には試合に出た時は結果を残したいという部分で、よりゴールに多く絡んでいきたいというところのプレーは出せたと思いますが、結果的にチームとして負けてしまったことが印象に残っています」とコメント。「まだまだ自分には足りないところが多いなと感じた大会でした」と、力不足を感じさせられた大会だったとした。

その中で今回の合宿で伸ばしたいところについては「自分は1つ1つのプレーにこだわってやっていこうと思って今回の合宿に入りました。そういう部分は良くはなって来ていると思いますが、課題としては自分もチームもゴールのところです」とコメント。「よりゴールを取るためにどういうプレーをするのかは、まだまだ課題だなと思います」と、ゴールを奪うためのプレーをもっと上げたいと語った。

明日は合宿最終日で2度目のトレーニングマッチが控えている。「個人的には前回の練習試合でCKでチャンスを作り出すことはできましたが、自分の良さである守備の部分で1人で奪い切るところがあまり出せなかったので、そこを意識して守備で強く奪いに行くというところをやっていきたいと思います」と、1試合目の反省を生かしてプレーを向上させたいと語った。

池田太監督になってなでしこジャパンが変化した点については「守備の部分で今までも行ってないというわけではないですが、より奪いに行く姿勢は強くなったかなと思います」と、守備面が大きく変化したと言い、「ミーティングでも何度も確認して共有しています。全部を奪いに行くわけじゃないですが、より高い位置で奪えればチャンスになるので、前で奪う回数をどんどん増やしていきたいと思います」と、攻守の切り替えのところ、特に奪ってからの攻撃を意識高くやっているとした。

来年にはW杯が控えているが、その前にWEリーグのシーズンも終了する。プロリーグとなって1年目が終わることについては「正直、プロのリーグが始まって、もっともっと注目されるかなと思っていましたが、現実を見てみると観客数も減ってきたり、もっともっと盛り上がって欲しいというのが正直な気持ちです」と、現状はまだまだ物足りないとコメント。「そうなるには自分たちが立ち上がって変えていく、盛り上がっていくことが必要となります。ただプレーするだけじゃなく、全員でプレーの部分でお客さんが応援したいと思えることがまず大事だと思います。そこはプレーで表現したいと思います」と、プレー面で観客の興味を惹くことが大事だと語った。

1年目ながら選手たちにも危機感はあるといい、「チームのミーティングでも、サッカー以外に観客数だったりはたまに出て来たりするので、そこは全員が危機感を持っていると思います」と、リーグの盛り上げにも寄与していきたいと意気込んだ。

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最下位大宮Vが今季初勝利で後半戦スタート! 首位・東京NBは若手が躍動し3連勝、猶本光が長期離脱から復活アシストの浦和も勝利【SOMPO WEリーグ】

2024-25 SOMPO WEリーグ第12節の5試合が、1日〜3日にかけて各地で行われた。 前半戦終了から2カ月半を経て後半戦がスタート。前節首位浮上の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)は、8位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14)とアウェイで対戦した。 東京NBは10分、前節初ゴールを挙げた18歳の眞城美春がボックス手前やや右寄りの位置でFKを獲得。自らキッカーを務めると、ゴール右上を狙ったボールがクロスバーを叩いてネットを揺らす。 32分にはクロスからの競り合いをこちらも18歳の松永未夢が制し、東京NBに追加点。後半立ち上がりには19歳の樋渡百花、20歳の土方麻椰が追加点。AC長野も終盤に川船暁海が1点を返すが、1-4で試合終了。若手が躍動した東京NBが3連勝で首位をキープしている。 前節初黒星で首位陥落のINAC神戸レオネッサ(勝ち点24)は、9位ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点13)をホームに迎えた一戦。13分、右サイドでFKを得たI神戸は、土光真代のクロスから井手ひなた。GKの頭上を越すヘディングシュートで先制点をもたらす。 さらに成宮唯のミドルもあったI神戸だが、クロスバーの跳ね返されると愛川陽菜のヘディングシュートはGK浅野菜摘がセーブ。後半に入るとEL埼玉の吉田莉胡がゴールに迫ったが、左足のシュートは左ポストをかすめる。 その後は互いに決定機を迎えたが、次の1点は生まれず。1点で逃げ切ったI神戸が仕切り直しの勝利で後半戦をスタートしている。 今シーズンの公式戦勝利がなく、最下位に沈む大宮アルディージャVENTUS(勝ち点3)は、11位ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6)とホームで下位同士の直接対決。大宮Vは開始直後の左CKから先制。髙橋美紀のインスイングのクロスに金平莉紗が合わせた。 1点リードのまま終盤を迎えた大宮Vだが、N相模原が82分に同点ゴール。伊東珠梨がゴール前に浮き球のパスを送ると、大竹麻友が太ももで合わせる。クロスバーに当たったボールを大竹自ら押し込んだ。 逆転のチャンスもあったN相模原だが、大宮VのGK今村南海が好セーブ。すると後半アディショナルタイム、左サイドの乗松瑠華の浮き球のボールに齊藤夕眞が抜け出す。バウンドに右足を合わせて流し込み、大宮Vが勝ち越し。劇的な形で今シーズン初勝利を手にしている。 首位を追いかける三菱重工浦和レッズレディースは、月曜日のナイトゲームとなった中ジェフユナイテッド市原・千葉をホームに迎えた。 日中から埼玉では大雪が降っていた中、試合前には止むことに。ただ、ピッチには雪が積もり雪かきが行われた中で行われた。 皇后杯を制して臨む後半戦。ケガでの長期離脱から復帰したMF猶本光が今季初出場を果たした。 試合はホームの浦和が序盤から攻め込む展開となると35分、右CKを獲得すると、伊藤美紀がクロス。この流れからシュートブロックのこぼれ球を伊藤がボックス内右から強烈なミドルシュートを叩き込み、浦和が先制する。 その後はなかなかゴールが生まれない展開となる中で時間が経過。後半もゴールが生まれなかったが84分、FKの流れから左サイドでボールを持った猶本がボックス左を仕掛けてクロス。これを後藤若葉が飛び込みヘッド。WEリーグ初ゴールが決まり、リードを2点に。そのまま逃げ切り2-0で勝利し、2位に浮上した。 その他、4位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点17)は10位マイナビ仙台レディース(勝ち点7)とゴールレスドロー。5位アルビレックス新潟レディース(勝ち点17)は、後半アディショナルタイムの下吉優衣のゴールで7位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点14)相手に逆転勝利を挙げた。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第11節</h3> ▽3月1日(土) INAC神戸レオネッサ 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 【I神戸】 井手ひなた(前13) 大宮アルディージャVENTUS 2-1 ノジマステラ神奈川相模原 【大宮V】 金平莉紗(前1) 齊藤夕眞(後45+3) 【N相模原】 大竹麻友(後37) ▽3月2日(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 アルビレックス新潟レディース 【C大阪】 矢形海優(後1) 【新潟L】 上尾野辺めぐみ(後10) 下吉優衣(後45+4) マイナビ仙台レディース 0-0 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 1-4 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【AC長野】 川船暁海(後34) 【東京NB】 眞城美春(前10) 松永未夢(前32) 樋渡百花(後3) 土方麻椰(後9) ▽3月3日(月) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【浦和】 伊藤美紀(前35) 後藤若葉(後39) <span class="paragraph-title">【動画】齊藤夕眞が劇的弾!大宮Vに初勝利もたらす</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4U7DbyriGxE";var video_start = 139;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.03 21:30 Mon

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