オランダ代表、カタールW杯後のクーマン監督就任が決定!

2022.04.06 16:47 Wed
Getty Images
オランダサッカー協会(KNVB)は6日、ロナルド・クーマン氏(59)がオランダ代表監督に就任することを発表した。契約はカタール・ワールドカップ(W杯)終了後からアメリカ・カナダ・メキシコで共同開催される2026年のW杯までとなる。
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カタールW杯出場を決めているオランダ代表では、ルイス・ファン・ハール監督の大会終了後の退任が早い段階から決まっていた。その後任には、一時マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラの名前も候補に挙がったが、大方の予想通りクーマン氏が再任することになった。同氏は2018年2月からオランダ代表を指揮し、UEFAネーションズリーグで準優勝するなど一定の成績を収めた。だが、2020年夏に600万ユーロの違約金をKNVBに払ったバルセロナに引き抜かれ、退任に至っていた。
そのバルセロナでは、就任1年目にコパ・デル・レイ優勝を果たすも、リーグ戦ではレアル・マドリーにダブルを許すなどして3位フィニッシュ。また、今季のリーグ戦でも開幕11試合で4勝しか挙げられず、昨年10月にクビとなった。

それでも、オランダでは変わらず高い評価を受けており、4日に行われた会見でファン・ハール監督も「彼は経験豊富な良い監督だ。素晴らしい後継者になるだろう」と太鼓判を押していた。
再任が内定したクーマン監督は、KNVBの公式サイトを通じて喜びのコメントを残している。

「また新たに一緒に戦えることを楽しみにしている。約1年半前、私はオランダ代表を離れたが、決して不満があったわけではない」

「在任中は快適で結果も良く、海外組との連携も取れていた。我々は再び同じ道を歩み始める。それは私にとって確かなことだ」


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