ジョタの公式戦3試合連続弾でリバプールがPL10連勝! 暫定首位浮上で次節直接対決のシティに圧力《プレミアリーグ》
2022.04.02 22:29 Sat
プレミアリーグ第31節、リバプールvsワトフォードが2日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-0で勝利した。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ外となった。
クロップ監督はインターナショナルマッチウィーク明けの一戦に向け、負傷明けのアレクサンダー=アーノルドに加え、ファビーニョ、マネをベンチに置いた以外、ベストメンバーを起用。3トップは右からサラー、フィルミノ、ジョタの並びとなった。
最終ラインにボールを持たせて中盤ではマンマーク気味に守るワトフォードに対して、序盤からボールを動かしながら低い位置に落ちるチアゴやロバートソンの左サイドを起点に攻め手を窺うホームチーム。
幾度か相手のマークを剥がして局面を進めていくと、カーティス・ジョーンズらにフィニッシュの場面が訪れるが、決定機まであと一歩という状況が続く。逆に、相手の狙うカウンターを受ける場面が目立ち始めると、22分にはジョアン・ペドロのスルーパスに抜け出したクツカにボックス内で決定的なシュートを許すが、ここはGKアリソンのビッグセーブで凌ぐ。
すると、直後には左サイドのロバートソンからチアゴ、ヘンダーソン、ジョー・ゴメスと右サイドへスムーズにボールを展開。ここでジョー・ゴメスがアレクサンダー=アーノルドに比肩する高精度のクロスを供給すると、相手DFをうまく外してゴール前に勢いを持って飛び込んできたジョタがGKフォスターの寸前で頭で合わせた。
38分にはセットプレーの二次攻撃からボックス左でフリーのジョタに2点目のチャンスが訪れるが、ここは大きく身体を広げたGKフォスターにうまくコースを消されて決め切れず。徐々にオープンな展開の中でサラーが前向きに仕掛ける回数も増えたが、ややキレを欠き前半の内に追加点を奪うまでには至らず。
後半もボールを握って相手を押し込むリバプール。だが、1点ビハインドでも大きく戦い方を変えないワトフォードの堅守に手を焼き、セットプレー以外の局面でなかなか決定機まで持ち込めない。一方、57分にはハイラインの背後を取られてイスマイラ・サール、ジョアン・ペドロのコンビに決定機を作られるが、ここはシュートが枠の右に外れて事なきを得た。
膠着する流れを受け、クロップ監督は62分にカーティス・ジョーンズ、69分にサラーを下げてファビーニョ、マネの投入で中盤の守備の強化と共に攻撃の活性化を図る。引き続き決定機を作れない状況が続くものの、相手にもチャンスを与えず、冷静にゲームコントロールしていく。
その後、ワトフォードが78分にデニス、クレバリー、キングを投入する3枚替えを敢行。勝負に出ると、試合は緊張感を保ったまま終盤へ突入していく。
すると、88分にはリバプールの右CKの場面でジョタに対するクツカのホールディングのファウルがあったとしてオンフィールドレビューの結果、ホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのファビーニョが冷静に決めて試合を決定づけた。
このまま相手の反撃をクリーンシートで凌ぎ切ったリバプールが、勝負強い戦いぶりでリーグ10連勝を達成。勝ち点72で暫定首位に浮上し、この後に試合を戦うシティにプレッシャーをかけることに成功した。そして、週明けのベンフィカ、シティとの連戦に大きな弾みを付けている。
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リーグ9連勝で首位マンチェスター・シティを勝ち点1差で猛追する2位のリバプール(勝ち点69)。週明けにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のベンフィカ戦、シティとの直接対決を控える中、降格圏の18位に沈むワトフォード(勝ち点22)をホームで迎え撃った。最終ラインにボールを持たせて中盤ではマンマーク気味に守るワトフォードに対して、序盤からボールを動かしながら低い位置に落ちるチアゴやロバートソンの左サイドを起点に攻め手を窺うホームチーム。
幾度か相手のマークを剥がして局面を進めていくと、カーティス・ジョーンズらにフィニッシュの場面が訪れるが、決定機まであと一歩という状況が続く。逆に、相手の狙うカウンターを受ける場面が目立ち始めると、22分にはジョアン・ペドロのスルーパスに抜け出したクツカにボックス内で決定的なシュートを許すが、ここはGKアリソンのビッグセーブで凌ぐ。
すると、直後には左サイドのロバートソンからチアゴ、ヘンダーソン、ジョー・ゴメスと右サイドへスムーズにボールを展開。ここでジョー・ゴメスがアレクサンダー=アーノルドに比肩する高精度のクロスを供給すると、相手DFをうまく外してゴール前に勢いを持って飛び込んできたジョタがGKフォスターの寸前で頭で合わせた。
好調ジョタの公式戦3試合連続ゴールによってリードを手にしたリバプールは、徐々に代表戦明けのランチタイムキックオフの重さから解放され、攻勢を強めていく。
38分にはセットプレーの二次攻撃からボックス左でフリーのジョタに2点目のチャンスが訪れるが、ここは大きく身体を広げたGKフォスターにうまくコースを消されて決め切れず。徐々にオープンな展開の中でサラーが前向きに仕掛ける回数も増えたが、ややキレを欠き前半の内に追加点を奪うまでには至らず。
後半もボールを握って相手を押し込むリバプール。だが、1点ビハインドでも大きく戦い方を変えないワトフォードの堅守に手を焼き、セットプレー以外の局面でなかなか決定機まで持ち込めない。一方、57分にはハイラインの背後を取られてイスマイラ・サール、ジョアン・ペドロのコンビに決定機を作られるが、ここはシュートが枠の右に外れて事なきを得た。
膠着する流れを受け、クロップ監督は62分にカーティス・ジョーンズ、69分にサラーを下げてファビーニョ、マネの投入で中盤の守備の強化と共に攻撃の活性化を図る。引き続き決定機を作れない状況が続くものの、相手にもチャンスを与えず、冷静にゲームコントロールしていく。
その後、ワトフォードが78分にデニス、クレバリー、キングを投入する3枚替えを敢行。勝負に出ると、試合は緊張感を保ったまま終盤へ突入していく。
すると、88分にはリバプールの右CKの場面でジョタに対するクツカのホールディングのファウルがあったとしてオンフィールドレビューの結果、ホームチームにPKが与えられる。これをキッカーのファビーニョが冷静に決めて試合を決定づけた。
このまま相手の反撃をクリーンシートで凌ぎ切ったリバプールが、勝負強い戦いぶりでリーグ10連勝を達成。勝ち点72で暫定首位に浮上し、この後に試合を戦うシティにプレッシャーをかけることに成功した。そして、週明けのベンフィカ、シティとの連戦に大きな弾みを付けている。
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