本戦出場5カ国が決定! リバプールエース対決は再びマネのセネガルに軍配《カタールW杯アフリカ予選》
2022.03.30 07:25 Wed
カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選最終ラウンドの2ndレグが29日に行われ、W杯本大会出場5チームが決定した。
グループステージを勝ち抜いた10カ国が、5つの対戦カードに分かれ、ホーム&アウェイで争う運命の最終ラウンド。
アフリカ・ネーションズカップ決勝と同じ対戦カードとなったセネガル代表vsエジプト代表は、2戦合計1-1のイーブンもPK戦を3-1で制したセネガルが2大会連続3度目の本戦出場を決めた。
ホームでの初戦をオウンゴールによって先勝したエジプトは、前回対戦とほぼ同じスタメンを継続。サラーやエルネニー、トレゼゲといった主力が起用され、最前線にはマーモウシュが入った。
一方、敵地で逆転を狙うセネガルも守護神メンディを始め、クリバリ、ブナ・サール、イスマイラ・サール、マネら主力を起用。最前線をディエディウからディアに入れ替えた。
相手のオウンゴールで2戦合計スコアをタイに戻したセネガルは、ホームサポーターの熱狂的な後押しを受けて以降も優勢に試合を進めていく。だが、前回対戦同様に最後のところで粘るエジプトの堅守を前に前半の内に逆転まで持ち込むことはできなかった。
後半もホームチームペースで試合が進むも、決定機まであと一歩という均衡状態が保たれる。後半半ばを過ぎてセネガルはクヤテやディエングを投入。対するエジプトも70分の3枚替えでジーゾ、モハメドといった攻撃的なタレントをピッチへ送り出す。
82分にはセネガルに2点目のチャンスが訪れるが、オフサイドぎりぎりで背後へ抜け出したイスマイラ・サールはGKとの一対一でシュートを枠の右に外してしまう。
結局、90分間で均衡は破れずに試合は延長戦に突入。この延長戦でもセネガルが押し込む状況が続くが、GKエル・シェナウィの守るゴールをこじ開けることができず。アフリカ・ネーションズカップ決勝に続き、試合の決着はPK戦に委ねられることになった。
そのPK戦ではクリバリ、サラーと経験豊富な1人目のキッカーが共に失敗する波乱の幕開けに。その後、1-1のイーブンで迎えた4人目では先攻のセネガルのディエングが成功した一方、後攻のエジプトはモハメドがGKメンディに止められて明暗分かれると、セネガル5人目のキッカーとなったマネがチームを本大会に導くPKを成功させ、アフリカ・ネーションズカップに続きセネガルがPK戦を制した。
同じくW杯本大会の常連であるナイジェリア代表とガーナ代表の一戦は、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計1-1もアウェイゴール数で上回ったガーナの本大会行きが決定した。
初戦をゴールレスドローで終えた両チームの一戦だが、今回の2ndレグでは早い時間帯にゴールが生まれる。まずは10分、相手陣内左サイドでの繋ぎからメンサーのパスを受けたトーマスがボックス手前左角から右足の鋭いシュートを放つ。味方がブラインドになったか、わずかにディフレクトがあったか、GKウゾホは自身の守備範囲に飛んだボールをはじき切れず、アウェイチームに先制点が生まれた。
ホームで先にゴールを奪われ、2戦合計スコアでもビハインドとなったナイジェリアだが、オシムヘンを中心に幾度か際どいシーンを作り出すと、20分過ぎに追いつく。ルックマンがボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーのトールスト=エコングがGKの飛んだ逆のコースに突き刺した。
早い時間帯にスコアをタイに戻したナイジェリアは勢いづいて相手を攻めたてると、30分過ぎにはオシムヘンがゴールネットを揺らすが、VARのレビューの結果、オフサイドでの取り消しとなった。
後半は互いに早いタイミングで交代カードを切り、選手交代で流れを引き寄せにかかる。このままでは敗退となるナイジェリアはサイモン、イガロ、ムサと経験豊富なアタッカー陣を投入し、試合終盤には長身FWサディク・ウマルをピッチに送り出す。
しかし、初戦同様に流れの中では集中した守備を見せるガーナの守備を最後までこじ開けることはできず。この結果、敵地でナイジェリアを退けたガーナが2大会ぶり4度目の本大会行きを決めた。
アルジェリア代表とカメルーン代表の強豪対決は、延長戦までもつれ込む激闘を制したカメルーン代表が2大会ぶり8度目の本大会出場を決めた。
敵地での初戦を0-1で落としたカメルーンは、今回の2ndレグでも相手に主導権を握られる。それでも、22分には左CKの場面でGKのファンブルに反応したチュポ=モティングがすかさずシュートを流し込み、2戦合計スコアでタイに戻した。
以降はアルジェリアペースで進むも、幾度かの際どいシーンがVARの介入によってノーゴールとなるなど、均衡が保たれたまま試合は後半に突入。
引き続きホームチームが主導権を握り、立ち上がりから決定機に持ち込むが、時間の経過と共に試合は膠着。やや焦りが見えるアルジェリアに対して、カメルーンがカウンターで引っくり返す場面も増えていく。その後、後半終盤にかけてはマフレズの2度のミドルシュートなどで、アルジェリアがよりゴールに迫ったが、守護神オナナを中心とするカメルーンのゴールを最後までこじ開けられず。試合は延長戦へ突入した。
その延長戦ではアルジェリアが98分にトゥーバの左クロスをゴール前で競り勝ったスリマニが頭で合わせてゴールネットを揺らすが、オンフィールドレビューの結果、シュートの際にボールが腕に当たったとの判定でゴールは取り消しとなる。
以降もゴールが遠いアルジェリアだったが、PK戦突入濃厚と思われた延長後半の118分にゴールをこじ開ける。左CKの場面でキッカーのゲザルが左足アウトスウィングで入れたクロスを、ファーサイドでフリーのトゥーバがドンピシャのヘディングシュート。これがゴール右隅に決まった。
そして、土壇場で勝ち越したアルジェリアの突破決定的と思われたが、カメルーンが最後の最後に試合を引っくり返す。ラストプレーとなった124分のFK、サインプレーからファイが入れたクロスを、エンガドゥ=エンガジュイが頭でゴール前に流すと、これをトコ・エカンビが右足ダイレクトで流し込んだ。この直後に試合はタイムアップを迎え、2戦合計2-2もアウェイゴールの差で上回ったカメルーンが劇的過ぎる逆転突破を決めた。
元日本代表指揮官のハリルホジッチ監督が率いるモロッコ代表は、DRコンゴ代表を2戦合計5-2で破り、2大会連続6度目の本戦出場を決めた。
敵地での初戦を1-1のドローで終えていたモロッコだが、ホームで戦った今回の2ndレグでは序盤から相手を圧倒する。21分にウナイがペナルティアーク付近から見事なミドルシュートを突き刺して先制に成功すると、前半アディショナルタイムには相手DFのクリアミスに反応したティソウダリが難なくGKとの一対一を制し、守護神ブヌを含め2人の負傷者を出したものの、2点リードで試合を折り返した。
後半も攻撃の勢いが止まらないホームチームは、立ち上がりにウナイ、後半半ば過ぎにアクラフ・ハキミが得点を重ねて突破を大きく近づける。その後、マランゴに一矢報いる圧巻の右足ボレーシュートを叩き込まれたが、4-1のまま試合をクローズした。
また、チュニジア代表vsマリ代表は、チュニジアが2戦合計1-0で勝利し、2大会連続6度目の本大会出場を決めた。
2試合を通して拮抗した攻防を繰り広げた両者だったが、1stレグで痛恨のオウンゴール献上に、一発退場となったマリDFムサ・シサコの個人の出来が大きく影響を与える結果となった。
◆アフリカ予選最終ラウンド 2ndレグ結果
▽3/29(火)
セネガル代表 1-1(AGG:1-1[PK:3-1]) エジプト代表
ナイジェリア代表 1-1(AGG:1-1) ガーナ代表※
モロッコ代表 4-1(AGG:5-2) DRコンゴ代表
アルジェリア代表 1-2(AGG:2-2) カメルーン代表※
チュニジア代表 0-0(AGG:1-0) マリ代表
※アウェイゴールで上回り突破
グループステージを勝ち抜いた10カ国が、5つの対戦カードに分かれ、ホーム&アウェイで争う運命の最終ラウンド。
アフリカ・ネーションズカップ決勝と同じ対戦カードとなったセネガル代表vsエジプト代表は、2戦合計1-1のイーブンもPK戦を3-1で制したセネガルが2大会連続3度目の本戦出場を決めた。
一方、敵地で逆転を狙うセネガルも守護神メンディを始め、クリバリ、ブナ・サール、イスマイラ・サール、マネら主力を起用。最前線をディエディウからディアに入れ替えた。
試合は前回対戦同様に早い時間帯に動く。4分、セネガルの左CKの流れからゴール前で混戦が生まれると、ディアが放ったシュートのこぼれがエジプトMFハムディ・ファティに当たってゴールネットに吸い込まれた。
相手のオウンゴールで2戦合計スコアをタイに戻したセネガルは、ホームサポーターの熱狂的な後押しを受けて以降も優勢に試合を進めていく。だが、前回対戦同様に最後のところで粘るエジプトの堅守を前に前半の内に逆転まで持ち込むことはできなかった。
後半もホームチームペースで試合が進むも、決定機まであと一歩という均衡状態が保たれる。後半半ばを過ぎてセネガルはクヤテやディエングを投入。対するエジプトも70分の3枚替えでジーゾ、モハメドといった攻撃的なタレントをピッチへ送り出す。
82分にはセネガルに2点目のチャンスが訪れるが、オフサイドぎりぎりで背後へ抜け出したイスマイラ・サールはGKとの一対一でシュートを枠の右に外してしまう。
結局、90分間で均衡は破れずに試合は延長戦に突入。この延長戦でもセネガルが押し込む状況が続くが、GKエル・シェナウィの守るゴールをこじ開けることができず。アフリカ・ネーションズカップ決勝に続き、試合の決着はPK戦に委ねられることになった。
そのPK戦ではクリバリ、サラーと経験豊富な1人目のキッカーが共に失敗する波乱の幕開けに。その後、1-1のイーブンで迎えた4人目では先攻のセネガルのディエングが成功した一方、後攻のエジプトはモハメドがGKメンディに止められて明暗分かれると、セネガル5人目のキッカーとなったマネがチームを本大会に導くPKを成功させ、アフリカ・ネーションズカップに続きセネガルがPK戦を制した。
同じくW杯本大会の常連であるナイジェリア代表とガーナ代表の一戦は、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計1-1もアウェイゴール数で上回ったガーナの本大会行きが決定した。
初戦をゴールレスドローで終えた両チームの一戦だが、今回の2ndレグでは早い時間帯にゴールが生まれる。まずは10分、相手陣内左サイドでの繋ぎからメンサーのパスを受けたトーマスがボックス手前左角から右足の鋭いシュートを放つ。味方がブラインドになったか、わずかにディフレクトがあったか、GKウゾホは自身の守備範囲に飛んだボールをはじき切れず、アウェイチームに先制点が生まれた。
ホームで先にゴールを奪われ、2戦合計スコアでもビハインドとなったナイジェリアだが、オシムヘンを中心に幾度か際どいシーンを作り出すと、20分過ぎに追いつく。ルックマンがボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーのトールスト=エコングがGKの飛んだ逆のコースに突き刺した。
早い時間帯にスコアをタイに戻したナイジェリアは勢いづいて相手を攻めたてると、30分過ぎにはオシムヘンがゴールネットを揺らすが、VARのレビューの結果、オフサイドでの取り消しとなった。
後半は互いに早いタイミングで交代カードを切り、選手交代で流れを引き寄せにかかる。このままでは敗退となるナイジェリアはサイモン、イガロ、ムサと経験豊富なアタッカー陣を投入し、試合終盤には長身FWサディク・ウマルをピッチに送り出す。
しかし、初戦同様に流れの中では集中した守備を見せるガーナの守備を最後までこじ開けることはできず。この結果、敵地でナイジェリアを退けたガーナが2大会ぶり4度目の本大会行きを決めた。
アルジェリア代表とカメルーン代表の強豪対決は、延長戦までもつれ込む激闘を制したカメルーン代表が2大会ぶり8度目の本大会出場を決めた。
敵地での初戦を0-1で落としたカメルーンは、今回の2ndレグでも相手に主導権を握られる。それでも、22分には左CKの場面でGKのファンブルに反応したチュポ=モティングがすかさずシュートを流し込み、2戦合計スコアでタイに戻した。
以降はアルジェリアペースで進むも、幾度かの際どいシーンがVARの介入によってノーゴールとなるなど、均衡が保たれたまま試合は後半に突入。
引き続きホームチームが主導権を握り、立ち上がりから決定機に持ち込むが、時間の経過と共に試合は膠着。やや焦りが見えるアルジェリアに対して、カメルーンがカウンターで引っくり返す場面も増えていく。その後、後半終盤にかけてはマフレズの2度のミドルシュートなどで、アルジェリアがよりゴールに迫ったが、守護神オナナを中心とするカメルーンのゴールを最後までこじ開けられず。試合は延長戦へ突入した。
その延長戦ではアルジェリアが98分にトゥーバの左クロスをゴール前で競り勝ったスリマニが頭で合わせてゴールネットを揺らすが、オンフィールドレビューの結果、シュートの際にボールが腕に当たったとの判定でゴールは取り消しとなる。
以降もゴールが遠いアルジェリアだったが、PK戦突入濃厚と思われた延長後半の118分にゴールをこじ開ける。左CKの場面でキッカーのゲザルが左足アウトスウィングで入れたクロスを、ファーサイドでフリーのトゥーバがドンピシャのヘディングシュート。これがゴール右隅に決まった。
そして、土壇場で勝ち越したアルジェリアの突破決定的と思われたが、カメルーンが最後の最後に試合を引っくり返す。ラストプレーとなった124分のFK、サインプレーからファイが入れたクロスを、エンガドゥ=エンガジュイが頭でゴール前に流すと、これをトコ・エカンビが右足ダイレクトで流し込んだ。この直後に試合はタイムアップを迎え、2戦合計2-2もアウェイゴールの差で上回ったカメルーンが劇的過ぎる逆転突破を決めた。
元日本代表指揮官のハリルホジッチ監督が率いるモロッコ代表は、DRコンゴ代表を2戦合計5-2で破り、2大会連続6度目の本戦出場を決めた。
敵地での初戦を1-1のドローで終えていたモロッコだが、ホームで戦った今回の2ndレグでは序盤から相手を圧倒する。21分にウナイがペナルティアーク付近から見事なミドルシュートを突き刺して先制に成功すると、前半アディショナルタイムには相手DFのクリアミスに反応したティソウダリが難なくGKとの一対一を制し、守護神ブヌを含め2人の負傷者を出したものの、2点リードで試合を折り返した。
後半も攻撃の勢いが止まらないホームチームは、立ち上がりにウナイ、後半半ば過ぎにアクラフ・ハキミが得点を重ねて突破を大きく近づける。その後、マランゴに一矢報いる圧巻の右足ボレーシュートを叩き込まれたが、4-1のまま試合をクローズした。
また、チュニジア代表vsマリ代表は、チュニジアが2戦合計1-0で勝利し、2大会連続6度目の本大会出場を決めた。
2試合を通して拮抗した攻防を繰り広げた両者だったが、1stレグで痛恨のオウンゴール献上に、一発退場となったマリDFムサ・シサコの個人の出来が大きく影響を与える結果となった。
◆アフリカ予選最終ラウンド 2ndレグ結果
▽3/29(火)
セネガル代表 1-1(AGG:1-1[PK:3-1]) エジプト代表
ナイジェリア代表 1-1(AGG:1-1) ガーナ代表※
モロッコ代表 4-1(AGG:5-2) DRコンゴ代表
アルジェリア代表 1-2(AGG:2-2) カメルーン代表※
チュニジア代表 0-0(AGG:1-0) マリ代表
※アウェイゴールで上回り突破
セネガルの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
セネガルの人気記事ランキング
1
高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri2
リバプールが“MSF”完全制覇! サディオ・マネとも延長合意
▽リバプールは23日、セネガル代表FWサディオ・マネ(26)の長期契約締結を発表した。イギリス『BBC』によれば、新たな契約期間は2023年までとなる。 ▽代表としても58試合15得点を誇るサディオ・マネは2016年夏、移籍金3400万ポンドでサウサンプトンから加入。在籍3シーズンで公式戦通算89試合40得点18アシストの成績を収め、今シーズンもここまで16試合7得点1アシストをマークしている。 ▽ブラジル代表FWロベルト・フィルミノやエジプト代表FWモハメド・サラーと共に魅惑の攻撃ユニットとして高い存在感を誇り、今シーズンから背番号「10」に変更したサディオ・マネ。クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「リバプールでの時間を伸ばすことができてすごく幸せだ。僕にとって、今日は素晴らしい日。チームを助け、クラブが夢を成就できるよう助けたい。特に、トロフィーを獲得することが楽しみだよ」 ▽これにより、リバプールはフィルミノ、サラー、サディオ・マネという攻撃の重要なピースとそれぞれ長期契約に至ったことに。今後もリバプールが誇る前線3枚の活躍に期待がかかる。 2018.11.23 08:05 Fri3
サラーvsマネ…W杯に出られるのはどちらか、W杯アフリカ最終予選のカードが決定《カタールW杯アフリカ予選》
国際サッカー連盟(FIFA)は22日、カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選の組み合わせを発表した。 出場5枠が与えられているアフリカ予選。グループステージを勝ち抜いた10カ国が直接対決し、出場5チームを決める戦いが3月に予定されている。 FIFAがアフリカ最終予選の組み合わせを発表。その結果、リバプールファンにとっては心苦しいカードが誕生してしまった。 今回決定した組み合わせの1つがエジプト代表vsセネガル代表。リバプールの攻撃を支える、モハメド・サラーとサディオ・マネが直接対決となり、どちらかはW杯に出場することが可能となるが、もう一方はW杯で見ることができない。 その他、カメルーン代表vsアルジェリア代表、ナイジェリア代表vsガーナ代表、DRコンゴ代表vsモロッコ代表、マリ代表vsチュニジア代表となった。 カメルーンvsアルジェリア、ナイジェリアvsガーナも実力国同士の対戦となる一方で、マリは勝利すれば初出場に、DRコンゴもザイール代表時代の1974年大会には出場したが、DRコンゴになってからは初のW杯出場を目指すこととなる。 なお、予選は3月24日に1stレグ、5日後に2ndレグが実施される。 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールファンは悩ましい!? サラーvsマネ、互いの代表でのプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Sadio Mane Mohamed Salah<br><br>of Africa's elite superstars will go head-to-head for <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFAWorldCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAWorldCup</a> spot! <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/WCQ?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WCQ</a> | <a href="https://twitter.com/MoSalah?ref_src=twsrc%5Etfw">@MoSalah</a> | <a href="https://twitter.com/EFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@EFA</a> | <a href="https://twitter.com/Fsfofficielle?ref_src=twsrc%5Etfw">@Fsfofficielle</a> | <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup?ref_src=twsrc%5Etfw">@FIFAWorldCup</a> <a href="https://t.co/Dbk8lrdhyZ">pic.twitter.com/Dbk8lrdhyZ</a></p>— #TotalEnergiesAFCON2021 (@CAF_Online) <a href="https://twitter.com/CAF_Online/status/1484952063725477894?ref_src=twsrc%5Etfw">January 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.23 21:22 Sun4
愛弟子2人のAFCON決勝進出にクロップ監督も感動「頭が下がる思い」
アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)で愛弟子2人が決勝に進出し、リバプールのユルゲン・クロップ監督も誇り高いようだ。 6日に決勝戦が控えるアフリカ・ネーションズカップ。初優勝を目指すセネガル代表と、前々大会に決勝戦で涙を飲んだエジプト代表が激突する。それぞれのチームを牽引するのは、FWサディオ・マネとFWモハメド・サラーのリバプールが誇る両エースだ。 ギニア代表MFナビ・ケイタも含めて3選手が大会に参加しているリバプールだが、ベスト16で敗れた同選手も含めて、クロップ監督は教え子たちの活躍に感動しているようだ。 「決勝に進出できたことは2人にとって大きな成果だ。これまでのところ、我々の選手たちにとって本当に成功と言えるトーナメントとなっている。決勝戦も楽しみだよ」 「このような場で得た経験は我々の助けにも繋がるのだ。長期的に見ればね。ひとつのトーナメントでここまで進むのは非常に難しい。彼らはスーパースターであるがゆえ、肩にのしかかるプレッシャーも相当なものだろう」 「彼らには本当に頭が下がる思いだ。3人のうち2人が決勝に進んだ。試合を楽しみにしているよ」 2022.02.05 16:08 Sat5