鎌田先発フランクフルト、劣勢もライプツィヒにゴールレスドロー《ブンデスリーガ》

2022.03.21 01:33 Mon
Getty Images
フランクフルトは20日、ブンデスリーガ第27節でライプツィヒとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。フランクフルトのMF鎌田大地は89分までプレー、DF長谷部誠はベンチ入りも出場しなかった。

前節ボーフム戦で鎌田の決勝弾により勝利した9位フランクフルト(勝ち点37)は、3日前に行われたヨーロッパリーグのベティス戦では延長戦に持ち込まれた中、PK戦間際のオウンゴール弾でベスト8入りを果たした。そのフランクフルトは鎌田が引き続き[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。

4位ライプツィヒ(勝ち点44)に対し、立ち上がりから圧力を受けたフランクフルトは22分にピンチ。アンドレ・シウバのヘディングシュートが枠を捉えたが、ゴールライン上でカバーしていたヒンテレッガーが防いだ。
続く26分にもピンチを迎え、エンクンクの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GKトラップが何とかセーブ。ハーフタイムにかけても劣勢を強いられたフランクフルトは、41分にライナーのミドルシュートがバーに直撃。前半を何とかゴールレスで終えた。

迎えた後半も攻守の切り替えで上回るライプツィヒのペースが続くと、62分にゴールに迫る。ショートカウンターに転じた流れからボックス右に侵入したライナーに決定的なシュートを許したが、GKトラップがビッグセーブで防いだ。
劣勢ながら耐えるフランクフルトは終盤にかけても集中を切らさずにプレー。クリーンシートで終え、勝ち点1を持ち帰っている。

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