ナポリ市長がクリバリへの名誉市民権授与を検討「できるだけ早く実現させたい」
2022.03.19 22:12 Sat
ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに大きな名誉が与えられることになりそうだ。
「我々は、彼のこの街への強い愛着から、それを真剣に考え、できるだけ早く実現できるように努力しています」
クリバリは2014年夏にヘンクから加入して以降、公式戦309試合に出場し13ゴール7アシストを記録。2014年のスーペルコッパ・イタリアーナや19-20シーズンのコッパ・イタリア優勝に貢献した。
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イタリア『コリエレ・デル・メッツォジョルノ』によれば、ナポリ市のガエターノ・マンフレディ市長が、同選手のクラブへの貢献を称えて、名誉市民権を与えることを検討しているという。「我々はカリドゥ・クリバリに名誉市民権を与えることを考えています。本当に並外れた人物で、偉大なアスリート。また、健全な理念を持っており、イタリアサッカー界にクリーンなイメージをもたらしています」クリバリは2014年夏にヘンクから加入して以降、公式戦309試合に出場し13ゴール7アシストを記録。2014年のスーペルコッパ・イタリアーナや19-20シーズンのコッパ・イタリア優勝に貢献した。
また、ナポリ在籍中にセネガルでは2017年と2018年に年間最優秀選手賞を受賞。今年のアフリカ・ネイションズカップでもキャプテンとして優勝トロフィーを掲げた。
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パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が迫るナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)が16日、自身のインスタグラムで別れのメッセージを投稿した。 既に退団希望をナポリに伝え、移籍金6500万ユーロ(約104億8000万円)から7000万ユーロ(約112億8000万円)の間での合意が迫る中、クワラツヘリアは自身を一躍ビッグネームに押し上げてくれたナポリに感謝のメッセージを残した。 「こんにちは、僕にとっては辛いことだけど、さよならを言う時が来た。ナポリでは素晴らしい時間を過ごした。たくさんの思い出を共有し、たくさんの素晴らしい感動を経験できた。ナポリは僕の故郷。共に歩んできた道は今でも僕の心の中にある。初めてのゴールは決して忘れることはできない。スタジアムに初めて足を踏み入れた時、皆さんの熱い声援、エネルギーを受けた。それはホームでもアウェイでも常に特別だった。このユニフォームを着られてとても光栄だった。クラブで働く全ての人に感謝したい。監督、スタッフ、チームメート、ファンの皆に感謝したい。さよならは言うけど、いつでも僕の心はナポリにある。また会えることを願っている。ナポリにまたスクデットがもたらされることを願っている」 2022年夏にディナモ・バトゥミからナポリに加入したクワラツヘリアは公式戦107試合30ゴール29アシストを記録。移籍初年度の2022-23シーズンにはナポリを33季ぶりのスクデットに導いていた。今季もここまでセリエA17試合5ゴール3アシストを記録し、首位に立つナポリを牽引していた。 2025.01.17 11:30 Fri4
クワラツヘリアのPSG移籍が今週半ばにも決定か、移籍金は100億円超えの模様
パリ・サンジェルマン(PSG)が今週半ばにもナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)を獲得する可能性が高まっているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 11日にナポリを率いるアントニオ・コンテ監督がクワラツヘリアの退団希望を明かしていた中、12日に行われたセリエA第20節ヴェローナ戦では招集外となったクワラツヘリア。 『レキップ』によると今週半ばにも移籍金6500万ユーロ(約104億8000万円)から7000万ユーロ(約112億8000万円)の間でPSGとナポリが合意に達すると報じている。 無名の存在だった中、2022年夏にディナモ・バトゥミからナポリに加入したクワラツヘリアは公式戦107試合30ゴール29アシストを記録。移籍初年度の2022-23シーズンにはナポリを33季ぶりのスクデットに導いていた。今季もここまでセリエA17試合5ゴール3アシストを記録し、首位に立つナポリを牽引していた。 一方、PSGではフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)がユベントス、ドルトムントへの移籍が報じられている。 2025.01.13 12:00 Mon5