「天才か」「何してる!?」FK時のGKがタッチライン際からゴールに貢献「こんなの初めて見た」

2022.03.14 19:30 Mon
Getty Images
ミランは12日、セリエA第29節でエンポリをホームに迎え、1-0で勝利。首位キープに成功しているが、この一戦では珍しい光景が見られた。
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ミランの決勝点となった19分の場面。ボックス左手前でFKを獲得したミランだったが、GKマイク・メニャンは自陣のゴールマウスを大きく飛び出て、タッチライン辺りまで移動。相手GKグリエルモ・ヴィカーリオとボールの延長戦上にポジションを取った。メニャンは身振り手振りを交えて動いた後FWオリヴィエ・ジルーのキックの直前に走って自陣へと戻っていった。メニャンの動きのお陰かは分からないが、ジルーのFKのこぼれたところをDFピエール・カルルが左足でミート。コントロールされたシュートがゴール左に決まり、先制点が生まれた。
イタリア『フットボール・イタリア』によれば、これはキッカーを相手GKヴィカーリオが見づらい位置に誘導するためのメニャンの戦術的なポジショニングだったという。ただ、中々見られないシーンには「何してる!?」、「こんなの初めて見た」、「天才か」と驚くファンが多かったようだ。



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