「碧くんの言葉がなかったら…」クラスターにより急遽デビューのデュッセルドルフDF内野貴史、田中碧の存在に感謝「本当に心強い存在」
2022.03.13 22:30 Sun
チーム内でのクラスター発生によりメンバーが足りなかったデュッセルドルフ。12日に行われた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第26節でパーダーボルンと対戦した。
その中で日本人選手は感染しておらず、日本代表MF田中碧はダブルボランチの一角で先発フル出場。また、MFアペルカンプ真大はトップ下で先発出場を果たす。
さらに、右サイドバックではセカンドチームに所属していたDF内野貴史が先発出場。デビューを果たした。
試合はデュッセルドルフが先行するも、勝利目前の後半アディショナルタイムに被弾して1-1のドローに。しかし、メンバーが多くいない中、そして監督も不在の中で若手中心での引き分けには手応えを感じたはずだ。
「今日は運良くこういった形で出番が回ってきたので、絶対にこのチャンスをものにしたいという気持ちを持ってピッチに入りました。自分としては簡単なミスもありましたし、まだまだ改善点はたくさんありますけど、この状況で少しでもチームの力になれたと言う部分では自分のプレーに後悔はないです」
「初めてのプロデビューでしたし、自分のサッカー人生でこの日を忘れることは絶対にないと思います。これからまたチャンスが訪れるかわからないですけど、今回こういった経験をできたことで得られた自身を次に繋げていきたいです」
プロとしての第一歩を歩み出した内野。ジェフユナイテッド千葉の下部組織からドイツへと渡り、下部リーグでプレー。ついに2部まで到達した。
前日は相当緊張していたようで、「前日の夜、ホテルでめちゃくちゃ緊張していたんですが、碧くんが僕にどうしたらいいのかとか、自身のデビュー戦のこととか本当に色んな話をしてくれて、それで僕もすごく良いメンタルで試合に臨むことができたんです」と田中碧のアドバイスがあったとコメント。「あの碧くんの言葉がなかったら、今日のような割り切ったプレーはできなかったと思います。試合中も碧くんが常に僕にアドバイスとか声を掛けてくれて、本当に心強い存在がピッチの上にいたので、思い切ってやれました」と、先輩の力が大きく影響したと語った。
試合中には足を攣ってしまった内野だが「正直、60分を過ぎたくらいから本当にキツくて、そこからは自分との戦いでした。やっぱり雰囲気も違いますし、力も入ってたので」と、レベルの違うリーグでさらにデビュー戦という緊張もあって辛かったと明かした。
ただ、「あそこでバツを出して交代するのは簡単でしたけど、今のチームの状況もありますし、90分アグレッシブに走り切るっていう部分が自分の長所でもあるので、あそこでまだいけるかいけないか聞かれた時にいけると答えられたのは、U23チームでも日頃からそういう気持ちでサッカーやってることを証明できたと思います」と、その中でもフル出場を果たしたことは大きな自身となったようだ。
PR
デュッセルドルフでは、チーム内でクラスターが発生。試合延期を求めた中で、リーグからは延期が認められず、14名を欠いて試合に臨むこととなった。さらに、右サイドバックではセカンドチームに所属していたDF内野貴史が先発出場。デビューを果たした。
試合はデュッセルドルフが先行するも、勝利目前の後半アディショナルタイムに被弾して1-1のドローに。しかし、メンバーが多くいない中、そして監督も不在の中で若手中心での引き分けには手応えを感じたはずだ。
そんな中、デュッセルドルフでデビューを果たした内野がクラブのインタビューに応じ、心境を語った。
「今日は運良くこういった形で出番が回ってきたので、絶対にこのチャンスをものにしたいという気持ちを持ってピッチに入りました。自分としては簡単なミスもありましたし、まだまだ改善点はたくさんありますけど、この状況で少しでもチームの力になれたと言う部分では自分のプレーに後悔はないです」
「初めてのプロデビューでしたし、自分のサッカー人生でこの日を忘れることは絶対にないと思います。これからまたチャンスが訪れるかわからないですけど、今回こういった経験をできたことで得られた自身を次に繋げていきたいです」
プロとしての第一歩を歩み出した内野。ジェフユナイテッド千葉の下部組織からドイツへと渡り、下部リーグでプレー。ついに2部まで到達した。
前日は相当緊張していたようで、「前日の夜、ホテルでめちゃくちゃ緊張していたんですが、碧くんが僕にどうしたらいいのかとか、自身のデビュー戦のこととか本当に色んな話をしてくれて、それで僕もすごく良いメンタルで試合に臨むことができたんです」と田中碧のアドバイスがあったとコメント。「あの碧くんの言葉がなかったら、今日のような割り切ったプレーはできなかったと思います。試合中も碧くんが常に僕にアドバイスとか声を掛けてくれて、本当に心強い存在がピッチの上にいたので、思い切ってやれました」と、先輩の力が大きく影響したと語った。
試合中には足を攣ってしまった内野だが「正直、60分を過ぎたくらいから本当にキツくて、そこからは自分との戦いでした。やっぱり雰囲気も違いますし、力も入ってたので」と、レベルの違うリーグでさらにデビュー戦という緊張もあって辛かったと明かした。
ただ、「あそこでバツを出して交代するのは簡単でしたけど、今のチームの状況もありますし、90分アグレッシブに走り切るっていう部分が自分の長所でもあるので、あそこでまだいけるかいけないか聞かれた時にいけると答えられたのは、U23チームでも日頃からそういう気持ちでサッカーやってることを証明できたと思います」と、その中でもフル出場を果たしたことは大きな自身となったようだ。
PR
1
2
|
関連ニュース