5試合で23人が先発、横浜FMが持つ強みは“ポジション”に捉われない戦い方と“一貫性”/編集部コラム
2022.03.07 06:45 Mon
◆強さの秘密は“一貫性”
3連覇を目指す王者・川崎Fですら、新加入選手ではタイ代表MFチャナティップと流通経済大学から加入したDF佐々木旭が先発しているが、MF瀬古樹、MF松井蓮之、MF永長鷹虎、FW五十嵐太陽は起用されていない状況だ。
チャナティップこそ5試合連続で先発し、徐々にフィットしている感はあるが、まだまだ本調子とは言えない状況だ。
しかし、横浜FMは新加入選手も積極的に起用し、控え選手を起用しても結果を残せている。その理由は、チームの“一貫性”だ。
横浜FMは、2018年にアンジェ・ポステコグルー監督(現セルティック監督)が就任してからチームが変化。アグレッシブな戦い方と、サイドと中央をミックスした攻撃を武器に、前線からのハードワークとハイプレス、そして最終ラインが圧倒的なハイラインを敷き、後方の広大なスペースをGKが埋めるという超攻撃的な戦い方を見せている。
2年目の2019年にはリーグ優勝を果たすと、3年目は9位に沈んだが、2021年は再び上位争いに。しかし、夏にセルティックからのオファーを受けて退任。同じオーストラリア人のケヴィン・マスカット監督が就任すると、最終的には2位でシーズンを終えていた。
ポステコグルー監督が3年半で築いてきたサッカーをさらに推し進めるために招へいされたマスカット監督。より攻撃的になる片鱗を昨シーズンの終盤に見せていた。
そのスタイルは今シーズンも変わっておらず、攻撃的なサッカーを武器にすでに11得点を記録。川崎F戦では大量4得点を記録するなど、その破壊力は健在だ。
こうしてチームのスタイルを継続していることが、1つ好調の要因と言えるだろう。
3連覇を目指す王者・川崎Fですら、新加入選手ではタイ代表MFチャナティップと流通経済大学から加入したDF佐々木旭が先発しているが、MF瀬古樹、MF松井蓮之、MF永長鷹虎、FW五十嵐太陽は起用されていない状況だ。
チャナティップこそ5試合連続で先発し、徐々にフィットしている感はあるが、まだまだ本調子とは言えない状況だ。
しかし、横浜FMは新加入選手も積極的に起用し、控え選手を起用しても結果を残せている。その理由は、チームの“一貫性”だ。
横浜FMは、2018年にアンジェ・ポステコグルー監督(現セルティック監督)が就任してからチームが変化。アグレッシブな戦い方と、サイドと中央をミックスした攻撃を武器に、前線からのハードワークとハイプレス、そして最終ラインが圧倒的なハイラインを敷き、後方の広大なスペースをGKが埋めるという超攻撃的な戦い方を見せている。
2年目の2019年にはリーグ優勝を果たすと、3年目は9位に沈んだが、2021年は再び上位争いに。しかし、夏にセルティックからのオファーを受けて退任。同じオーストラリア人のケヴィン・マスカット監督が就任すると、最終的には2位でシーズンを終えていた。
ポステコグルー監督が3年半で築いてきたサッカーをさらに推し進めるために招へいされたマスカット監督。より攻撃的になる片鱗を昨シーズンの終盤に見せていた。
そのスタイルは今シーズンも変わっておらず、攻撃的なサッカーを武器にすでに11得点を記録。川崎F戦では大量4得点を記録するなど、その破壊力は健在だ。
こうしてチームのスタイルを継続していることが、1つ好調の要因と言えるだろう。
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