「消えない傷を知っているからこそ」サンフレッチェ広島、世界初の被爆地としてロシアへの反戦を訴え

2022.02.28 12:52 Mon
©︎J.LEAGUE
サンフレッチェ広島が、改めて戦争反対に向けたメッセージを出した。24日早朝、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を決断。3方向からの侵攻をおこない、子供も含む多くの犠牲者が出ている。

日本を含め、世界の各国がロシアへの制裁を決め、サッカー界でも多くの反戦活動が行われている状況だ。
そんな中、1945年8月6日に第二次世界大戦で原爆を投下された広島県を本拠地とするサンフレッチェ広島が、改めて戦争反対のメッセージを出した。

「深い悲しみや苦しみ、消えない傷を知っているからこそ、平和への願いを世界に伝えたい」
「一刻も早く平穏な日々が訪れますように」

「One Ball. One World. スポーツができる平和を」

世界初の被爆を経験した都市として、戦争の恐ろしさ、そしてその傷が、未来永劫残り続けることを知っている広島ならではの行動。SNSでは戦争反対を訴える動画を投稿し、平和を訴えた。

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