レーティング:ベンフィカ 2-2 アヤックス《CL》

2022.02.24 07:01 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ベンフィカvsアヤックスが23日に行われ、2-2で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。

▽ベンフィカ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
99 ヴラチョディモス 6.0
2失点も63分のマズラウィとの一対一を止め、最後にアントニーのコントロールシュートをセーブ

DF
2 ジウベルト 5.0
タディッチのポジショニングの良さにやや付ききれなかった印象
(→ラザロ -)

30 オタメンディ 5.5
同胞のリサンドロ・マルティネスとのバッティングがあった中、最後までプレー
5 ヴェルトンゲン 6.0
1点目のオウンゴール演出。2失点目はアラーに対応しきれず

3 グリマルド 5.0
トラップミスで先制点献上。攻撃面は問題なかったが、守備面でアントニーにやられていた

MF
27 ラファ・シウバ 6.5
ボールを持った際には大きな違いを見せつけた。ロングカウンターの起点に

49 ターラブト 6.0
ボールスキルの巧みさは健在

(→ベルナルド -)

28 ヴァイグル 5.5
ベルフハイスに監視され、思うようにボールを散らせず

7 エヴェルトン 5.0
後半に1本惜しいミドルシュートを放ったが、インパクトはそれだけだった

(→ヤレムチュク 6.5)
同点弾を決めて仕事を果たす

FW
88 ゴンカロ・ラモス 6.0
アンカーのアルバレスを監視。強烈なミドルシュートで2点目を演出

9 ヌニェス 6.5
推進力を生かしたプレーでチームを牽引

(→ゴンサウヴェス -)

監督
ヴェリッシモ 6.0
後半に盛り返して打倒な引き分けに持ち込む

▽アヤックス採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
32 パスフェール 5.5
2失点目の場面では何とかサイドに弾ききりたかった

DF
12 マズラウィ 6.0
守備面でやや不安もそれを補って余りある攻撃力を見せつけた

(→レンシュ -)

2 ティンバー 6.5
リサンドロ・マルティネスと共に対人の強さを見せる。水際の守備が効いていた

21 リサンドロ・マルティネス 6.0
対人能力の高さを示し、高水準のプレーを披露

17 ブリント 5.0
対面のラファ・シルバのスピードに対応できず

(→タグリアフィコ -)

MF
23 ベルフハイス 6.0
主にヴァイグルを監視しつつ、とりわけ前半は攻撃面でもタクトを振るった

4 アルバレス 6.0
的確な散らしでゲームを落ち着かせる

8 グラフェンベルフ 5.5
後半は消えてしまったが、前半はゴール前への良い絡みがあった

(→クラーセン -)

FW
11 アントニー 6.5
テクニック、スピードの高さを生かしたプレーで攻撃を牽引

22 アラー 6.5
CL7試合連続ゴール。ボールの収まりは流石

10 タディッチ 6.5
先制ゴール。ベテランらしく巧みなポジショニングが効いていた

監督
テン・ハグ 6.0
敵地でのドローは悪くない結果。とりわけ前半は自分たちのサッカーを見せた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アントニー(アヤックス)
多くの選手が好パフォーマンスを見せたが、その中でも違いを見せ付けていたのがアントニーだった。彼を起点に多くのチャンスが生まれていた。

ベンフィカ 2-2 アヤックス
ベンフィカ】
OG(前26)
ヤレムチュク(後27)
【アヤックス】
タディッチ(前18)
アラー(前29)

ベンフィカの関連記事

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 アトレティコは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節でベンフィカと対戦。先週末にレアル・マドリーとのダービーを戦ったチームはスタメン数人を変更して臨むと、前半に失点を許してハーフタイ 2024.10.03 10:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のベンフィカvsアトレティコ・マドリーが2日に行われ、4-0でベンフィカが勝利した。 初戦のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を2-1で勝利したベンフィカは、ディ・マリアやアクトゥルコール、コクチュ、オタメンディ、守護神トルビンをスタメンで起用。3トップにディ・マリア、パヴリ 2024.10.03 06:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節、ツルヴェナ・ズヴェズダvsベンフィカが19日にスタディオン・ライコ・ミティッチで行われ、アウェイのベンフィカが1-2で勝利した。 セルビア王者のツルヴェナ・ズヴェズダとポルトガル屈指の名門ベンフィカによる今季CLリーグフェーズの初陣。 共に[4-2-3-1 2024.09.20 03:45 Fri
ベシクタシュは4日、ベンフィカからポルトガル代表MFジョアン・マリオ(31)をレンタル移籍で獲得したと発表した。 レンタル期間は2025年6月まで。ポルトガル『A BOLA』によると契約には買取義務オプションが付随している。 ジョアン・マリオはスポルティングCPでプロデビューを果たすと、2016年夏にインテ 2024.09.05 10:40 Thu
アル・ヒラルは2日、ベンフィカからU-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は4000万ユーロ(約64億4000万円) 2024.09.03 17:45 Tue

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)でチームが気概を見せたことを喜んだ。 ヴラホビッチは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節のRBライプツィヒ戦で先発。試合は先制点を許すも、後半早々にヴラホビッチのゴールで同点に。その後、退場者を出したユベントスはPKによる失点で 2024.10.03 15:40 Thu
RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、数的有利になってからの逆転負けを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 ライプツィヒは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節でユベントスと対戦。開幕戦はアトレティコ・マドリーに敗れたこともあり何としても勝利が欲しい一戦は、30分にベンヤミン・シェシュコのゴールでリードす 2024.10.03 12:30 Thu
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、数的不利の中で勝利を収めたRBライプツィヒ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 2日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズ第2節でユベントスはアウェイでライプツィヒと対戦した。 初戦でPSVを下していたユベントス。アウェイに乗り込んでの試合となったが、 2024.10.03 12:10 Thu
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、チャンピオンズリーグ(CL)で新記録を樹立した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 サラーは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦で先発。試合は1-0で迎えた75分、右サイドでボールを受けたサラーはカットインを仕掛けると、コントロールショット 2024.10.03 11:50 Thu
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 2日、CLリーグフェーズ第2節でアストン・ビラと対戦したバイエルン。開幕節で9発を叩き込む圧勝を飾ったチームは、この日も押し込む展開が続きながら無得点でハーフタイムへ。後半は膠着状態が続く中、 2024.10.03 11:10 Thu

ベンフィカの人気記事ランキング

1

ホームでアトレティコに4発快勝のベンフィカが2連勝を飾る!【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のベンフィカvsアトレティコ・マドリーが2日に行われ、4-0でベンフィカが勝利した。 初戦のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を2-1で勝利したベンフィカは、ディ・マリアやアクトゥルコール、コクチュ、オタメンディ、守護神トルビンをスタメンで起用。3トップにディ・マリア、パヴリディス、アクトゥルコールを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 一方、初戦のRBライプツィヒ戦を逆転勝利で飾ったアトレティコは、直近のレアル・マドリー戦からスタメンを4人変更。セルロートやギャラガー、ル・ノルマンらに代えてアンヘル・コレアやコケ、ヴィツェルらをスタメンで起用。最前線にグリーズマン、シャドーにアンヘル・コレアとアルバレスを据えた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 立ち上がりからホームのベンフィカが攻勢を強めると、アトレティコは13分に失点する。自陣でコケがボールを奪われると、アウルスネスの横パスを受けたアクトゥルコールがゴール左隅にシュートを流し込んだ。 反撃に出たいアトレティコだったが、32分にアクシデント。右サイドをドリブルで持ちあがったマルコス・ジョレンテが右太ももを負傷し、モリーナとの交代を余儀なくされた。 不運な形で交代カードを切ったアトレティコは37分にチャンス。グリーズマンのパスを左サイドで受けたリーノがボックス左まで切り込みクロスを供給すると、これが直接ゴールに向かったが、ボールはクロスバーを叩いた。 1点をリードするベンフィカは、前半追加タイム3分にバーのロングスローでDFの裏に抜け出したディ・マリアがボックス右から中央に切り込みシュート。さらにコケにディフレクトしたボールをゴール左手前でフリーのパヴリディスが左足で合わせたが、このシュートはゴール右に外れた。 迎えた後半、1点を追うアトレティコはグリーズマン、デ・パウル、コケを下げてセルロート、セラーノ、ギャラガーを投入する3枚替えを敢行。しかし、後半も先にスコアを動かしたのはホームチームだった。 ベンフィカ49分、アクトゥルコールのパスをボックス内で受けたパヴリディスがゴール前で相手DF3人に囲まれて倒されると、主審はオンフィールドレビューの末にギャラガーのファウルを認め、PKを獲得。このPKをディ・マリアがゴール右に沈めた。 その後、ディ・マリアやアクトゥルコールらを下げたベンフィカは、75分にベステの右CKからバーがヘディングシュートを叩き込み、3点目。さらに84分には、この試合2度目のPKをコクチュが沈め、4-0でアトレティコに快勝した。 ベンフィカ 4-0 アトレティコ 【ベンフィカ】 ケレム・アクトゥルコール(前13) アンヘル・ディ・マリア(後7[PK]) アレクサンダー・バー(後30) オルクン・コクチュ(後39[PK]) 2024.10.03 06:20 Thu
2

「言い訳を探すのはやめよう」アトレティコがまさかの4失点でCL完敗…シメオネ監督「責任は監督にある」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 アトレティコは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節でベンフィカと対戦。先週末にレアル・マドリーとのダービーを戦ったチームはスタメン数人を変更して臨むと、前半に失点を許してハーフタイムへ。後半、反撃に移りたいところだったが、逆に2つのPKを献上するなどして失点を重ねると、最終的に0-4の大敗を喫する結果となった。 まさかの結果を受け、シメオネ監督は何も機能しなかったと認めており、弁解の余地はないと肩を落としている。 「我々は試合をうまくコントロールできなかった。そして相手は我々のミスをうまく利用したと思う。ベンフィカを祝福しなければならない。我々はプレシーズンから非常に良い仕事をしてきたが、今日は見たくないと思わせる試合だった。前半からその兆候はあったが、後半試合から脱落してしまったのだ」 「我々はコケ、グリーズマン、デ・パウルの重要性を理解している。我々はフレッシュさと空中戦を望んだが、その後にPKとセットプレーで失点した。学ぶにも良くない夜だろう」 「言い訳を探すのはやめよう。我々は良い試合をしなかった。その責任は監督にある。今日は交代も機能せず、誰にとっても悪い試合だった。日曜日に向け、エネルギーを取り戻したい」 2024.10.03 10:20 Thu
3

ベンフィカがトルコ代表ウインガーのアクトゥルコールを完全移籍で獲得、2029年まで契約

ベンフィカは2日、ガラタサライのトルコ代表FWケレム・アクトゥルコール(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5シーズンでとなる。 アクトゥルコールは、イスタンブール・バシャクシェヒルの下部組織育ち。ボドルムスポルへのレンタル移籍を経て、カラジャベイ、24エルジンジャンスポルを経て、2020年9月にガラタサライに加入した。 下部リーグでの経験が長かったアクトゥルコールだが、ガラタサライでは公式戦179試合に出場し46ゴール42アシストを記録。スュペル・リグでも138試合で39ゴール33アシストを記録し、2度のリーグ優勝を達成。大きな結果を残していた。 左ウイングを主戦場とし、トルコ代表でも34試合で6ゴールを記録し、ユーロ2024にも出場し1ゴールを記録。ベスト4入りに貢献していた。 2024.09.03 12:30 Tue
4

バルセロナが門脇真依不在のローゼンゴードを一蹴!6発大勝で無傷のGS3連勝【UWCL】

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)はグループステージの4試合が13日に各地で行われ、バルセロナやリヨンが3連勝を飾った。 グループAでは昨季王者のバルセロナが、アウェイでローゼンゴードと対戦。最終ラインの主力を欠きながらも、6-0で大勝を収めた。 バルセロナは16分、アイタナ・ボンマティのクロスがオウンゴールを誘発して試合を動かすと、オナ・バトジェの折り返しをサルマ・パラジュエロが合わせて37分に追加点を奪う。前半終了間際にはパトリシア・ギハロがミドルシュートを決め、3点リードで折り返した。 62分には右クロスをボンマティがニアで合わせ、技ありのゴールで加点すると、73分にはマリオナ・カルデンテイがPKを沈めて5点差に。後半アディショナルタイムにはUWCL初出場を果たした19歳FWマルティナ・フェルナンデスにも初ゴールが生まれ、大勝でグループステージ3連勝を飾っている。 一方、門脇真依をケガで欠いたローゼンゴードは3連敗。グループステージ突破が厳しくなった。また、グループAのもう1試合、ベンフィカvsフランクフルトは、マリー・ヤスミン・アリドゥの決勝点でベンフィカが2勝目を挙げている。 グループBでは、8度の優勝を誇るリヨンがSKブランを3-1で下し、こちらも3連勝。ともに連敗スタートとなったザンクト・ペルテンとスラヴィア・プラハの一戦はゴールレスドローに終わっている。 グループCとDの第3節は14日に行われ、なでしこジャパンの熊谷紗希と南萌華を擁するローマは、パルク・デ・プランスでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】バルサ攻撃陣は好調維持!ローゼンゴードvsバルセロナのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ds9t6zKcIDI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.14 22:30 Thu
5

移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得

ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly