曲者と化すバーンリーを攻略! クロップ「パーフェクトな午後」

2022.02.14 09:20 Mon
Getty Images
リバプールのユルゲン・クロップ監督が満足感を示した。プレミアリーグ連覇にまい進中の首位マンチェスター・シティを追走する2位リバプール。13日の第25節では最下位に沈むバーンリーのホームに乗り込み、1-0で勝利した。

直近の試合でもアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとそれぞれ引き分け試合を演じた曲者に苦戦したが、40分に左CKからMFファビーニョが決勝ゴールをマークした。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、来週にチャンピオンズリーグの戦いが再開するなか、リーグ4連勝を含む公式戦6連勝で勢いづくクロップ監督は試合後、喜びを享受した。

「パーフェクトな午後だった。雨が降り、風が吹き、男のフットボール。今日はここでのすべてがバナナの皮になり得た」
「しっかりと準備して、セットプレーから決めたゴールも見事なものだった」

「正直、多くをこなす必要なんてなかった。風が四方八方から吹き、宙に浮いたボールの一つひとつの対応でさえも簡単じゃなかったからだ」

「それでも、苦しむんじゃなくて、その状況に応じたプレーできたし、本当に満足している」

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