リバプールが最下位バーンリーに競り勝ち公式戦6連勝! CLインテル戦に弾み《プレミアリーグ》

2022.02.14 01:01 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第25節、バーンリーvsリバプールが13日にターフ・ムーアで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ外となった。

前節、ジョタの2ゴールの活躍でレスター・シティにリベンジを果たし、公式戦5連勝を達成した2位のリバプール(勝ち点51)。16日にチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦のインテル戦を控える中、最下位ながらも直近2試合でアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド相手にドローゲームを演じた曲者バーンリー(勝ち点14)とのアウェイゲームに臨んだ。

クロップ監督はバーンリー戦から先発4人を変更。インサイドハーフをチアゴとカーティス・ジョーンズからヘンダーソンとナビ・ケイタに、両ウイングをジョタとルイス・ディアスからサラーとマネに変更。南野は主力の復帰、ディアスの加入に伴い、ベンチ外へ押し出される形となった。
強い風雨の中でスタートした試合は風下のリバプールが立ち上がりからボールを握って押し込む入りを見せる。アレクサンダー=アーノルド、ロバートソンの両サイドバックが常に高い位置を取り、内と外を織り交ぜた仕掛けを繰り出すが、相手の集中した守備に遭い、決定機まではあと一歩という状況が続く。

一方、バーンリーは風上というアドバンテージにヴェグホルストのキープ力、コルネの打開力を生かしながら相手のハイラインに対してカウンターから押し返す場面を作り出す。14分にはブラウンヒルのブレ球のミドルシュートでGKアリソンにセーブを強いる。
15分を過ぎた辺りからは引き続きリバプールが主導権を握ったが、バーンリーも決定機の数では譲らない見応えのある攻防となる。

地力で勝るアウェイチームは要所で個のクオリティを見せつけ、ナビ・ケイタのミドルシュートやアフリカ・ネーションズカップから凱旋のマネが決定機に絡んでいく。

対するホームチームは連動したカウンターから背後に飛び出すヴェグホルストに幾度もビッグチャンスが舞い込むが、ここは守護神アリソンを中心にリバプールの守備陣が再三の好守でゴールを割らせない。

一進一退の攻防が続く中、先にゴールをこじ開けたのはリバプール。40分、アレクサンダー=アーノルドの左CKをニアのマネがダイビングヘッドでフリック。これに勢いを持って飛び込んできたファビーニョが一度目のシュートはGKポープに弾かれるも、こぼれ球をすかさず蹴り込んだ。

ファビーニョのゴールによって1点リードで試合を折り返したリバプールだが、後半はホームチームの圧力に晒されてなかなか思うように攻撃に出られない。

これを受け59分には前半に少し足を痛めていたヘンダーソンを下げ、チアゴを最初の交代カードとして切る。さらに、67分にはマネを下げて好調ジョタが送り出された。

一連の交代によってゲームを落ち着かせつつ、カウンターから追加点に迫る場面を創出していく。ただ、最後の部分でなかなか連携が合わず、レスター戦同様に試合を殺し切れない。80分にはアレクサンダー=アーノルドのボックス内への飛び出しからの折り返しがDFに当たってあわやオウンゴールという場面も、これはわずかに枠の右へ外れた。

その後、相手の反撃を凌ぎながら87分にはカウンターから粘りのキープを見せたサラーのラストパスからジョタに絶好機が訪れたが、ここは相手DFの決死のスライディングもあってシュートを枠の左に外してしまった。

それでも、ファビーニョのゴールを最後まで守り切ったアウェイチームが1-0で競り勝ち公式戦6連勝を達成。CLインテル戦に弾みを付けている。

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