レバークーゼンがドルトムントを5発粉砕、バイエルンが独走態勢に《ブンデスリーガ》

2022.02.07 01:26 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第21節、ドルトムントvsレバークーゼンが6日に行われ、2-5でレバークーゼンが勝利した。

首位バイエルンを暫定9ポイント差で追う2位ドルトムント(勝ち点43)は、ハーランドが負傷で再離脱となった中、[4-3-3]で臨み、最前線にマレン、右にロイス、左にT・アザールと並べた。

一方、前節ディアビのハットトリックでアウグスブルクに圧勝とした3位レバークーゼン(勝ち点35)はシックを最前線に、2列目に右からベララビ、ヴィルツ、デミルバイ、ディアビと並べる[4-1-4-1]で臨んだ。
立ち上がりからオープンな展開で推移した中11分、レバークーゼンが先制する。ザガドゥの自陣ボックス内でのミスパスをカットしたシックがシュートに持ち込むと、GKの弾いたルーズボールがアカンジに当たってゴールに吸い込まれた。

それでも16分、ドルトムントがすかさず追いつく。右サイドからのブラントのFKをニアサイドのムニエがヘッドで逸らすと、フリンポンの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
共にオウンゴールでスコアを動かした中20分、レバークーゼンが勝ち越す。ロングカウンターに転じた流れから、ベララビのラストパスを受けたヴィルツがシュートを蹴り込んだ。

さらに28分、ボックス手前左で得たFKをアンドリッヒが直接決めてレバークーゼンが3-1とした。ハーフタイムにかけてはレバークーゼンが試合をコントロール。3-1のまま前半を終えた。

迎えた後半、53分にレバークーゼンが決定的な4点目を挙げる。CKの流れからターが見事なボレーシュートを蹴り込んだ。

厳しい展開となったドルトムントは自陣に引くレバークーゼンを崩しきれない状況が続く。80分にようやく途中出場のレイナが単騎突破からシュートに持ち込むも、GKグリルにセーブされたドルトムントは、87分にディアビにゴールを許して5失点完敗。首位バイエルンとの勝ち点差が9に広がった。

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