エバートンもファン・デ・ベークに関心か、ランパードの存在が鍵に?

2022.01.30 14:50 Sun
Getty Images
今冬の移籍が噂されているマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(24)を巡って、争奪戦が起きているようだ。

アヤックスから加入して今季で2年目を迎えたファン・デ・ベーク。シーズン途中になかなか使ってもらえなかったオーレ・グンナー・スールシャール監督からラルフ・ラングニック監督の体制に代わり、序列の変化も期待されたが、いまだに限定的な出番が続いている。

こうした状況から自ずと移籍の噂も浮上。フランス『フットメルカート』は、クリスタル・パレスがレンタル移籍に向けて、契約を“90%”完了させていると報じた。
だが、冬の移籍市場が残り2日を切る中で、エバートンもオランダ代表MFの獲得に乗り出しているようだ。同クラブでは、MFアブドゥライエ・ドゥクレMFファビアン・デルフがケガで最低4週間の離脱を強いられることになり、中盤の補強に動き始めた模様。

一方、エバートンはフランク・ランパードの監督就任が迫っており、チーム人事は新監督の意向に沿ったものになると予想されている。一部では、古巣のチェルシーからMFルベン・ロフタス=チークやMFロス・バークリーを獲得するという噂もあるが、果たして残り2日でどう動くだろうか。

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