韓国がW杯出場に王手! 次戦は未勝利で最下位のシリアと対戦《カタールW杯アジア最終予選》

2022.01.28 10:30 Fri
Getty Images
27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のレバノン代表vs韓国代表が行われ、韓国が0-1で勝利した。
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勝ち点14で2位につける韓国と、勝ち点5で4位につけるレバノンの一戦。韓国は勝てばW杯出場を大きく手繰り寄せることとなる。その韓国は、GKにキム・スンギュを起用。DFキム・ミンジェやFWファン・ウィジョらが先発した。
エースのFWソン・フンミンやFWファン・ヒチャンらが参加していない今回の韓国。それでも力の差を見せつけ、立ち上がりから攻め立てる。

16分にはボックス右からのクロスをファン・ウィジョがヘッドで合わせるも、これはGK正面。
すると39分には、レバノンがFKから決定機。クロスボールをロベルト・メルキがボックス内でシュートを放つが、クロスバーに嫌われて得点とならない。

なんとかピンチを逃れた韓国は、前半アディショナルタイムにスコアを動かす。

ボックス左からファン・ウィジョがクロスを送ると、飛び込んだチョ・ギュソンが合わせ、先制して前半を終える。

韓国が1点リードで迎えた後半、レバノンが反撃。70分には、ボックス手前からミドルシュートを狙うが左ポストに嫌われる。

韓国は71分、ボックス右でスルーパスに反応したイ・ヨンがクロス。これをボックス中央でイ・ジェソンがダイビングヘッドも枠外。80分には細かくパスを繋ぎ、最後はボックス内でファン・ウィジョが強烈なシュートも、GKがセーブする。

アディショナルタイム4分には、ボックス手前でのFKからファン・インボムが狙うと、シュートは枠を捉えるがGKがセーブ。そのまま、0-1で韓国が逃げ切り2位をキープ。次戦でW杯出場が決定する可能性が生まれた。

レバノン代表 0-1 韓国代表
【韓国】
チョ・ギュソン(45分+1)

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