「ベストなメンタルとフィジカルで」9月に日本に敗れた中国代表MFウー・シー「落ち着いた気持ちで」
2022.01.26 21:07 Wed
中国代表のMFウー・シー(上海申花)が、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦を前に記者会見に臨んだ。
中国は現在グループ5位。勝ち点5の状況となっており、日本戦に敗れれば2位以内に入る可能性は消滅。わずかに残る3位を目指し、プレーオフを経てW杯を目指すこととなる。
11月の予選で窮地にたった中国は、12月にリー・ティエ監督を解任し、リー・シャオペン監督を招へい。大量に選手を招集し、合宿を行って今回の2連戦に向けて準備をしてきた。
キャプテンでもあるウー・シーは日本戦について「明日はアウェイで日本と対戦することになるが、日本でのファンやサポーターがいることは日本に有利であり、僕たちにとっては不利でもある。ただ、チャンスでもある」とコメント。「サポーターがたくさんいる中で試合をすることはとても久しぶりなので、僕たちはベストなメンタルとフィジカルでこの試合に臨みたいと思っている」とコメント、意欲を見せた。
9月に日本と対戦した際には、中国が前線しながらも1-0で日本に敗れていた。今回の試合に向けては「過去の試合は過ぎ去ってしまったので、今重要なことは明日に向けて力を注ぐことだ」とコメント。「プレッシャーを感じずに、落ち着いた気持ちで、明日素晴らしい試合になるように頑張りたいと思う」と、すでに視線は試合に向いていると語った。
中国は現在グループ5位。勝ち点5の状況となっており、日本戦に敗れれば2位以内に入る可能性は消滅。わずかに残る3位を目指し、プレーオフを経てW杯を目指すこととなる。
11月の予選で窮地にたった中国は、12月にリー・ティエ監督を解任し、リー・シャオペン監督を招へい。大量に選手を招集し、合宿を行って今回の2連戦に向けて準備をしてきた。
9月に日本と対戦した際には、中国が前線しながらも1-0で日本に敗れていた。今回の試合に向けては「過去の試合は過ぎ去ってしまったので、今重要なことは明日に向けて力を注ぐことだ」とコメント。「プレッシャーを感じずに、落ち着いた気持ちで、明日素晴らしい試合になるように頑張りたいと思う」と、すでに視線は試合に向いていると語った。
リー・ティエの関連記事
中国の関連記事
ワールドカップの関連記事
記事をさがす
|
|
リー・ティエの人気記事ランキング
1
欧州トップディビジョンにとうとう中国人選手ゼロ「中国スーパーリーグの待遇が良すぎ…長期的には“害”が大きい」
欧州53カ国リーグのトップディビジョンから中国人サッカー選手が消えた。 2002年日韓大会以来のW杯出場へアジア最終予選を戦う中国代表。そのメンバー構成は“帰化組”も含めて常に中国超級(1部)でプレーする選手が固め、いわゆる欧州組は存在しない。 いつの時代もそうだったわけではない。 それこそ日韓W杯世代はイングランドを中心に活躍。今や塀の向こうに消えたリー・ティエ(李鉄)はエバートンでプレーし、スン・チーハイ(孫継海)はマンチェスター・シティの低迷期に奮闘した功労者として、今も知名度が高い。 しかし、習近平政権発足に前後した中国国内のサッカーバブル到来で、超級を中心とした国内リーグの各クラブが潤うことに。コロナ禍で沈静化し、サラリーキャップも導入されたが、依然としてその待遇は「かなり良い」とされる。 それは、欧州クラブへ移籍する自国選手の減少に直結。A代表が繰り返しW杯出場を逃すなか、“最後の1人”ウー・シャオコンが年明けにバジャクシェヒル(トルコ1部)から北京国安へ完全移籍し、とうとう欧州トップディビジョンでプレーする中国人選手がゼロとなった。 中国『新浪』は、中国系の元世代別ノルウェー代表MFホウ・ヨンヨンを例に、中国スーパーリーグの高待遇を解説。 3月の中国代表入りが濃厚とされるホウ・ヨンヨンは、先月18日にノルウェー2部・ランハイムから中国超級・雲南玉昆へ完全移籍。新天地での年俸は500万人民元(約1億円)だといい、これはノルウェー国内に残れば1部リーグのトップクラブでも貰えなかった金額だという。 「ホウ・ヨンヨン自身にとってこの移籍は良い選択となっただろう。これはノルウェーリーグだと間違いなくあり得ない待遇だ。しかし、中国サッカー界の長期的な発展を考えれば、明らかに利益より害が大きいと言える」 また、昨年まで中国超級の5クラブを指揮した経験を持つヤーセン・ペトロフ氏も、母国ブルガリアのメディアで、中国スーパーリーグの高待遇に言及。中国人フットボーラーの大半は欧州移籍を考えていないと証言した。 「近年ではただひとり、ウー・レイが高い志を持ってスペインで一定期間プレーし、帰国後は1部リーグ(超級)の得点王となった。しかし、自国で十分すぎる給料をもらえるなら、他国の文化や生活に惹かれることなんてない…当然だろうね。中国人選手に欧州移籍の意向はない」 2025.02.05 16:08 Wed2
李鉄の逮捕から2年、中国サッカーで再び...「現役選手と連絡が取れなくなっている」「連れ去られた」
中国サッカーで汚職撲滅の動きが続いているようだ。中国『新浪』などが伝える。 11日、中国のサッカー記者、李平康氏が自身のSNSに「李鉄(リー・ティエ/※)が逮捕されてちょうど2年…再び始まった。今季終了後に連行される有名なコーチが1人、すでに連絡が取れなくなった中国2部の現役選手が1人いることがわかった」と発進。国内で波紋を広げた。 (※)元中国代表選手、元中国代表監督。22年11月に八百長・贈収賄で逮捕され、以来収監中 「この現役選手は、『連れ去られた』。ここで名前を出すのはやめておくが、この1年、この選手の名前を頻繁に聞いていたから、おそらくあらゆる面で“クロ”とみなされている。彼が戻ってくるかはわからない」 習近平体制で官民の汚職撲滅を続ける中国。かつてのスター選手だった李鉄以外にも、今年9月には違法賭博と八百長でサッカー関係者「43名」が一斉に永久追放となった事例も。 2022年以降、中国サッカー関係者の汚職がらみによる逮捕は「128名」。うち選手が「61名」を占めたと公表されており、すでに「34名」が懲役刑を科されている。 今回、李平康氏の発信により、汚職撲滅の動きが続いていること、“芽”を摘みきれていないことが明確に。 氏は「今回逮捕されるのは誰ですか?」とリプライしてきたユーザーに対し、やはり選手名を伏せつつも「湖南省での問題」と返信したそう。国内サッカーファンの間では、疑わしき人物の絞り込みが始まっているという。 2024.11.12 22:00 Tue中国の人気記事ランキング
1
女子W杯2023、視聴者数が世界各国で記録的な数字に! イングランドやスペインはもちろん中国でも
女子サッカーへの関心を裏付ける数字となっているようだ。 スペイン女子代表の初優勝で幕を閉じたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。両開催国ともに入場者数が過去最高を記録するなど、大盛況のうちに終わった。 中継の数字にも関心の高さは見て取れ、オーストラリアでは準決勝のイングランド女子代表戦をピーク時に過去最高となる1115万人が視聴したと伝えられていた。 また、『ロイター』は各国の視聴者数に関するデータをまとめており、イギリスでは『BBC One』のピーク視聴者数が1200万人に。『iTV』でも放送された決勝戦は、合計最高視聴者数が1440万人に達したと、集計会社バーブが報告している。 なお、イングランドが初優勝した母国での女子欧州選手権(ユーロ)2022では1740万人、7月に行われたテニスの男子ウィンブルドン決勝では1130万人だったと比較。関心の高さがうかがえる。 スペインでは560万人が決勝戦を視聴し、最高視聴者数は740万人に。これはスペインにおける女子サッカーの試合のテレビ視聴者数としては史上最高記録とのこと。『バルロベント・コミュニケーション』が発表したデータによると、スペインのテレビ視聴者の56.2%が男性だったという。 中国ではグループステージのイングランド戦を5390万人が視聴。1試合の最高視聴者数を記録した。 世界での総視聴者数は明記されていないものの、FIFA女子サッカー最高責任者のサライ・ブレナン氏によれば、開幕前には前回大会の11億2000万人を上回る20億人以上と見込まれていた。 各国の施策による女子チームへの強化体制が実を結び、ゲームの強度や戦術の向上、さらには有望な若手、スペイン女子代表FWサルマ・パラジュエロやコロンビア女子代表MFリンダ・カイセドらが多数台頭した今大会。W杯後には初のUEFA女子ネーションズリーグがスタートし、来年にはパリ・オリンピック、さらに翌年には女子ユーロが控えており、まだまだ世界の女子サッカー熱は冷めそうにない。 2023.08.23 21:27 Wed2
日本が4ゴールで中国撃破! U-17女子W杯へあと1つ、準決勝は韓国と対戦【U-17女子アジアカップ】
13日、AFC U17女子アジアカップ2024の第3節がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17中国女子代表と対戦し、4-0で勝利。3連勝を収めた。 上位3カ国はドミニカ共和国で今年行われU17女子ワールドカップの出場権を獲得できる今大会。日本はタイ、オーストラリアに連勝を収め、すでに準決勝進出を決めている。 日本はオーストラリア戦から6名を変更。[4-3-3]のシステムで、GKには福田真央、最終ラインは右から菅原千嘉、太田美月、朝生珠実、鈴木温子、中盤はアンカーに榊愛花、インサイドハーフにキャプテンの眞城美春、平川陽菜、3トップは右に木下日菜子、左に福島望愛、中央に佐藤ももサロワンウエキと並んだ。なお、DF青木夕菜、FW津田愛乃音、MF本多桃華、FW花城恵唯、FW松浦芽育子はメンバー外となっている。 3連勝で準決勝に勢いを持って行きたい日本。すると9分、右サイドから菅原がクロスを上げると、中央に飛び込んだ佐藤がダイレクトでシュート。しかし、これは左ポストに嫌われるが、こぼれ球を福島がしっかりと押し込み、日本が早々に先制する。 中国はこの失点が今大会初失点に。日本は前からプレスを掛けていく戦いに。対する中国はロングボールでスペースを狙いながらも、ポゼッションしてボールを運んでいく戦いを見せていく。 22分には日本がボックス手前で平川が倒されてFKを獲得。これを眞城が直接狙ったが、シュートは枠を越えて行く。 35分にも日本がチャンス。ボックス右からの福島のグラウンダーのクロスから木下がボックス内でダイレクトシュートも、GKの正面を突いてしまう。 日本は42分に右サイドバックの菅原を下げて、菊地花奈を投入。前半での交代となった。その菊地は前半の少ない時間でも積極的に攻撃に絡みシュートを放つなどリズムを作っていく。 日本はリードした中で後半の頭は中国が圧力をかけていく展開に。立ち上がりに日本はピンチを迎えるが、なんとか凌いでいく。 後半はなかなか決定機を作れない日本。70分には木下と佐藤を下げ、古田麻子、根津里莉日を起用する。 すると74分、自陣から眞城が浮き球のパス。これに抜けた菊地がドリブルで持ち出すと、ボックス内でGKとの一対一となった中、狭いニアサイドに上手く左足で転がして待望の追加点を奪う。 リードを広げた日本は、その後もしっかりと主導権を握って試合を進めていく。すると86分、敵陣でプレスをかけた菊地が相手からボールを奪うと、そのままドリブルで独走。最後はGKとの一対一でしっかり決め、3点目を奪う。 効果的に得点を重ねた日本は、87分に眞城、朝生を下げ、辻あみる、牧口優花を投入する。すると後半アディショナルタイムには右CKからのクロスを根津がヘッド。これが決まり、ダメ押しの4点目。その直後にタイムアップとなり、4-0で日本が勝利を収めた。 3連勝でグループステージを首位通過した日本。準決勝ではグループA2位のU-17韓国女子代表と16日に対戦。敗れた中国は2位通過となり、グループAを圧倒的な22得点0失点の3連勝で突破したU-17北朝鮮女子代表と対戦する。 U-17日本女子代表 4-0 U-17中国女子代表 【得点者】 1-0:9分 福島望愛(日本) 2-0:74分 菊地花奈(日本) 3-0:86分 菊地花奈(日本) 4-0:90分+5 根津里莉日(日本) 【出場メンバー】 GK 21.福田真央(JFAアカデミー福島) DF 4.太田美月(大商学園高校) 6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 13.菅原千嘉(マイナビ仙台レディースユース) →42分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) →87分 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) MF 5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) →87分 19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース) 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) FW 8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) →70分 10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) →70分 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) 16.福島望愛(JFAアカデミー福島) 2024.05.13 19:01 Mon3
ACLで日本勢を苦しめたFWエウケソンが広州FC退団を発表、中国代表でのプレー継続は意欲「僕の誇りだ」
中国スーパーリーグの広州FCに所属する中国代表FWエウケソン(32)がクラブからの退団を発表した。 エウケソンは、ヴィトーリア、ボタフォゴと母国でプレー。2013年1月にボタフォゴから広州恒大(現:広州FC)へと完全移籍で加入した。 加入後、その得点力を生かし、莫大な資金力をバックにヨーロッパからビッグネームを連れてくるチームにおいても重要な役割を担うと、中国スーパーリーグの3連覇に貢献。さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を2度制するなど、チームの黄金期を支えた。 2016年1月に上海上港(現:上海海港)へと完全移籍すると、そこでも持ち前の得点力を発揮。リーグ優勝1回と広州FCの連覇を阻む活躍を見せると、2019年7月に広州FCへと復帰。再びリーグ優勝を成し遂げた。 広州FCでは164試合で104ゴール39アシスト、上海海港では117試合で54ゴール29アシストを記録。2019年に中国への帰化が認められると、中国代表として13試合に出場し4ゴール。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にも中国代表として出場しており、日本とも対戦している。 エウケソンは自身のWeiboを通じて退団を発表。感謝を伝えるとともに、中国代表としてはこの先もプレーを続けたいと意欲を示した。 「今日はクラブと僕をいつも支えてくれたファンに別れを告げたいと思う」 「僕は9年前に中国に来て、広州のチームに加わった。ここで多くの幸せで忘れられない瞬間を過ごした。例えば、2013年と2015年にAFCチャンピオンズリーグで2回優勝し、中国スーパーリーグで5回優勝した(広州では4回、上海海港で1回)」 「僕たちが一緒に過ごした時間が、みなさんの心に残っていることを願う。ファンと一緒に祝う瞬間、それぞれのゴールの後の感性は永遠に僕の心の中にある。だから、感謝の気持ちを伝えたいと思う」 「僕を信頼してくれたクラブに感謝する。チームのみんなに感謝する。チームでは多くの友人と出会った。逆境の中で、僕がブレイクスルーを続けられたのは、みんなのおかげだ」 「今、他のみんなと同じように、僕は中国人だ。そして、これは僕の心の中の国でもある。僕はクラブを去るけど、常に僕たちの国である中国のために戦う準備ができている」 「代表チームが僕を必要としている限り、僕は躊躇うことなくそこへ行き、全力を代表チームに捧げ、チームメイトと最後まで戦うことを約束する。代表チームを代表して、予選に臨むのは僕の責任だからだ。それは僕の誇りでもある」 2021.12.15 11:10 Wed4
7月開催のE-1選手権が日本開催に変更! 新型コロナ対策により中国での開催断念
日本サッカー協会(JFA)は19日、7月19日から27日にかけて行われるEAFF E-1サッカー選手権に関して、日本で開催されることを発表した。 従来は中国で開催される予定だった今大会。しかし、東アジアサッカー連盟(EAFF)は、中国政府の新型コロナウイルス(COVID-19)の防疫対策を理由に、中国での開催を断念していた。 その代替地として、日本での開催が決定した。 なお、予選は行われず、FIFAランキングの上位4カ国が参加。しかし、北朝鮮が参加を辞退しているため、日本、中国、韓国に加え、男子は香港、女子はチャイニーズ・タイペイが出場することとなる。 会場やマッチスケジュール等はは決定次第発表される。 2019年に行われた前回大会は、男子は韓国代表、女子はなでしこジャパンが優勝。日本代表の男子は準優勝だった。 2022.04.19 18:25 Tue5
