チュニジアが10人のナイジェリアを下して準々決勝進出!《アフリカ・ネーションズカップ》
2022.01.24 06:10 Mon
23日、アフリカ・ネーションズカップ決勝トーナメント1回戦の2試合が行われた。
3連勝でグループDを首位通過したナイジェリア代表は、グループFを3位で通過したチュニジア代表と対戦し、0-1で敗戦した。
最前線にアウォニー、2列目に右からチュクウェゼ、イヘアナチョ、サイモンを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだナイジェリアは、ゴールレスで迎えた後半開始早々に失点する。
47分、中盤でドレーガーのサイドチェンジを受けたムサクニがドリブルで持ち上がると、バイタルエリア中央から右足一閃。強烈なグラウンダーのシュートはGKオコイェが触れるも弾ききれずにゴール右隅に吸い込まれた。
先制を許したナイジェリアは、59分にイヘアナチョとアウォニーを下げてイウォビとオラインカを投入。しかし、64分にトラップミスしたイウォビが、ルーズボールを奪い合った際にムサクニの右足をスパイクしてしまい、わずか5分の出場で一発退場となった。
結局、試合はそのまま0-1でタイムアップ。ムサクニ弾で優勝候補の一角であるナイジェリアを下したチュニジアが準々決勝進出を決めている。
また、同日開催となったブルキナファソ代表vsガボン代表は、1-1で90分が終了。延長戦でも決着はつかず、その後に行われたPK戦を7-6で制したブルキナファソが準々決勝進出を決めた。
◆決勝トーナメント1回戦 結果&日程
▽1/23(日)
ブルキナファソ代表 1-1(PK:7-6) ガボン代表
ナイジェリア代表 0-1 チュニジア代表
▽1/24(月)
ギニア代表 vs ガンビア代表
カメルーン代表 vs コモロ代表
▽1/25(火)
セネガル代表 vs カーボベルデ代表
モロッコ代表 vs マラウイ代表
▽1/26(水)
コートジボワール代表 vs エジプト代表
マリ代表 vs 赤道ギニア代表
3連勝でグループDを首位通過したナイジェリア代表は、グループFを3位で通過したチュニジア代表と対戦し、0-1で敗戦した。
最前線にアウォニー、2列目に右からチュクウェゼ、イヘアナチョ、サイモンを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだナイジェリアは、ゴールレスで迎えた後半開始早々に失点する。
先制を許したナイジェリアは、59分にイヘアナチョとアウォニーを下げてイウォビとオラインカを投入。しかし、64分にトラップミスしたイウォビが、ルーズボールを奪い合った際にムサクニの右足をスパイクしてしまい、わずか5分の出場で一発退場となった。
数的不利となったナイジェリアは、試合終了間際の91分にオラインカのスルーパスからボックス右に駆け上がったサディクが決定機を迎えたが、シュートは枠の左に逸れた。
結局、試合はそのまま0-1でタイムアップ。ムサクニ弾で優勝候補の一角であるナイジェリアを下したチュニジアが準々決勝進出を決めている。
また、同日開催となったブルキナファソ代表vsガボン代表は、1-1で90分が終了。延長戦でも決着はつかず、その後に行われたPK戦を7-6で制したブルキナファソが準々決勝進出を決めた。
◆決勝トーナメント1回戦 結果&日程
▽1/23(日)
ブルキナファソ代表 1-1(PK:7-6) ガボン代表
ナイジェリア代表 0-1 チュニジア代表
▽1/24(月)
ギニア代表 vs ガンビア代表
カメルーン代表 vs コモロ代表
▽1/25(火)
セネガル代表 vs カーボベルデ代表
モロッコ代表 vs マラウイ代表
▽1/26(水)
コートジボワール代表 vs エジプト代表
マリ代表 vs 赤道ギニア代表
ナイジェリアの関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
|
|
ナイジェリアの人気記事ランキング
1
“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】
日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed2
「優遇されてない?」毎度デザインが大人気のナイジェリア、新ユニフォームも支持される「カッコ悪いのを見たことがない」「他国のファンだが買おう」
ナイジェリアサッカー連盟 (NFF)とナイキは18日、ナイジェリア代表の新ユニフォームを発表した。 ナイジェリア代表と言えば、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で着用したユニフォームが大きな話題に。サプライヤーのナイキが手掛けたユニフォームには伝統の緑地に白のVラインが縦に何層も入り、袖は白地に黒のVラインに反転させた派手なデザインが人気を博し、即完売となっていた。 毎回好評を得るナイジェリアの新ユニフォームだが、今回はホームユニフォームのメインカラーに白を使用。胸元には“スーパーイーグルス”の異名のもとでもある鷲のシルエットが薄っすらと描かれ、その上にナイキのスウッシュ(ロゴ)と「NAIJA」という文字があしらわれている。通常は代表チームのエンブレムが来ることが多い場所だが、ナイジェリアだけの特別な仕様になっている。 一方のアウェイユニフォームは、黒をベースにシャツ全体に曲線的な緑のグラフィックがあしらわれた派手なデザインに。ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』によると、このデザインはナイジェリアの熱帯雨林からインスピレーションを得ているという。 ナイジェリアの新ユニフォームデザインに、ファンは「ナイジェリアだけ優遇されてないか?」、「最高のユニフォームを持つチーム」、「カッコ悪いナイジェリアのユニフォームを見たことがない」、「他国のファンだが買おう」とコメント。今回のユニフォームにも好意的な声が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【画像】今年は白!ナイジェリア代表の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Nike have dropped Nigeria's new 2024 home and away kits <br><br>It'll be the first time in three years that the Super Eagles use white as a main colour. <a href="https://t.co/dirWMoJmF8">pic.twitter.com/dirWMoJmF8</a></p>— ESPN Africa (@ESPNAfrica) <a href="https://twitter.com/ESPNAfrica/status/1769657236266045455?ref_src=twsrc%5Etfw">March 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.19 19:00 Tue3
スピード「99」、“快足ウインガー”で認知度抜群のババンギダ氏が交通事故で重傷…日本でのU-17世界選手権で優勝した弟は他界
“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラヒム・ババンギダ氏が運転する車がナイジェリアで交通事故。弟のイブラヒム氏は事故により他界、ティジャニ氏は重傷を負い病院に搬送されたが、容体は安定しているという。オランダ『AD』が伝えた。 事故はナイジェリアの高速道路で発生。イブラヒム氏が運転する車には、ディジャニ氏と妻、そしてメイドも同乗していたとのこと。イブラヒム氏だけが他界し、3人は重傷ではあるものの、命は助かっているという。 イブラヒム氏は、ナイジェリア国内でプレーし、1997年から2002年までオランダのフォレンダムでプレーしていた。また、1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現:U-17ワールドカップ)で優勝したメンバーの1人だった。 重傷となったディジャニ氏は、ローダやVVVフェンロ、アヤックス、フィテッセなど、オランダで長らくプレー。そのほか、トルコやサウジアラビア、中国でもプレーした。 前述の通り快足ウインガーとして名を馳せ、ゲームの影響で日本では知る人が多い選手に。ナイジェリア代表としては40試合に出場し1998年のフランス・ワールドカップにも出場。1996年のアトランタ・オリンピックでは金メダルを獲得していた。 <span class="paragraph-title">【写真】交通事故で他界したババンギダ氏の弟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inna lillahi wainna illahir Rajiun. Ibrahim Babangida Brother to Tijjani Babangida is death.<br> <a href="https://twitter.com/NGSuperEagles?ref_src=twsrc%5Etfw">@NGSuperEagles</a> <a href="https://twitter.com/mekus102?ref_src=twsrc%5Etfw">@mekus102</a> <a href="https://t.co/gtTRdOMx7L">pic.twitter.com/gtTRdOMx7L</a></p>— Mohammed lawal (@therealdankoli) <a href="https://twitter.com/therealdankoli/status/1788611136432075172?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 17:20 Sat4
イヘアナチョ豪快弾のナイジェリアがエジプト撃破で白星発進! 王者アルジェリアはまさかのドロー《アフリカ・ネーションズカップ》
11日にアフリカ・ネーションズカップのグループステージ第1節の4試合が行われた。 グループDでは今グループステージ屈指の好カードとなったナイジェリア代表vsエジプト代表の優勝候補対決が行われ、ナイジェリアが1-0で勝利した。 ナイジェリアはこの試合にエンディディ、イヘアナチョのレスターコンビ、ビジャレアルのチュクウェゼらをスタメンで起用。対するエジプトはエースのサラー、エルネニー、トレゼゲとプレミアリーグで活躍する選手が先発のピッチに立った。 序盤にタウフィークがいきなり負傷交代するアクシデントに見舞われたエジプトがなかなかリズムを掴めない中、ナイジェリアが押し込む展開に。すると、30分には左サイドからのクロスを起点にボックス内で相手の短くなったクリアをアリボが頭で落とすと、これをイヘアナチョが胸トラップからの見事な左足ボレーでゴール右隅へ突き刺した。 以降は拮抗した展開が続いたが、エジプトは最前線のサラーになかなか良い形でボールを供給できず、そのエースが1本もシュートを放てぬまま前半終了を迎えることになった。 後半も試合展開に大きな変化はなし。ボールを持つものの、攻め切れないエジプトは、早いタイミングで交代カードを切っていくが、攻撃を活性化できない。それでも、ナイジェリアの鋭いカウンターを水際で防ぎ、何とか最少得点差を維持。 そういった中、71分にはサラーにようやく見せ場が訪れる。途中出場のジーゾからのスルーパスにオフサイドぎりぎりのタイミングで抜け出すが、ボックス内でのボールコントロールが決まらず、やや勢いを欠いたシュートはGKのセーブに阻まれた。 この決定機をきっかけに畳みかけたいエジプトだったが、以降は再び攻撃が停滞。守護神エル・シェナウィの再三の好守で2失点目を免れるのが精いっぱいだった。 そして、エジプトとの強豪対決を制したナイジェリアが今大会を白星でスタートした。 また、グループEでは前大会王者アルジェリア代表がシエラレオネ代表との初戦に臨み、0-0のドロースタートとなった。 マフレズやスリマニ、ベンセバイニ、ブラヒミら順当に主力がスタメンに名を連ねたアルジェリアは前半序盤こそ相手にゴールを脅かされる場面を作られたが、試合を通してボールの主導権を握って押し込む展開に。 だが、守護神モハメド・カマラやイングランド代表から国籍変更したスティーブン・コーカーら相手守備陣の粘り強い守備に苦戦。後半は完全に相手陣内でハーフコートゲームを展開したが、ブラヒミやマフレズ、ベンセバイニらの決定的なシュートがことごとくファインセーブや枠を外れた。その後、ベンラーマらをピッチに送り出したが、19本放ったシュートは一度もゴールネットを揺らすことはなかった。 ◆各グループ第1節結果&日程 ▽1/11 ・グループD ナイジェリア代表 1-0 エジプト代表 スーダン代表 0-0 ギニアビサウ代表 ・グループE アルジェリア代表 0-0 シエラレオネ代表 ▽1/12 ・グループE 赤道ギニア vs コートジボワール代表 ・グループF チュニジア代表 vs マリ代表 モーリタニア代表 vs ガンビア代表 ▽1/9 ・グループA カメルーン代表 2-1 ブルキナファソ代表 エチオピア代表 0-1 カーボベルデ代表 ▽1/10 ・グループB セネガル代表 1-0 ジンバブエ代表 ギニア代表 1-0 マラウイ代表 ・グループC モロッコ代表 1-0 ガーナ代表 コモロ代表 0-1 ガボン代表 2022.01.12 05:55 Wed5
