39歳DF秋本倫孝が現役引退…甲府、京都、富山、藤枝でプレー「今後は指導者を」
2022.01.23 12:30 Sun
藤枝MYFCは23日、DF秋本倫孝(39)の現役引退を発表した。
秋本は静岡県出身で、清水商業高(現:清水桜が丘高校)から法政大学へと進学。2005年にヴァンフォーレ甲府に入団し、プロキャリアをスタートさせた。
セレクションを経ての入団となった秋本は、昇格を争うクラブでシーズン終盤にレギュラーとなると、見事にチームはJ1へ昇格。しかし、2006年にオーバーワーク症候群と診断され戦線を離脱も復帰する。
甲府では2010年まで在籍し、レギュラーとしてプレー。2011年に京都サンガF.C.へと完全移籍した。
京都でもコンスタントに出場機会を得ると、2014年にカターレ富山へと移籍。すると2015年にタイのタイ・ホンダFCへと完全移籍。4年間をタイで過ごすと、2019年に藤枝へと加入した。
J1通算45試合4得点、J2通算216試合24得点、J3通算54試合3得点、リーグカップ通算11試合1得点を記録。天皇杯では18試合に出場していた。
秋本はクラブを通じてコメントしている。
「2021シーズンをもちまして、現役を引退することを決めました。プロサッカー選手として39歳までプレーできたのは、これまで指導していただいた指導者の方々、チームメイト、ファン・サポーターの皆様の支えがあったからです。改めて感謝申し上げます」
「プロ1年目、ヴァンフォーレ甲府で初めて試合に出た時は、視野が半径1メートルくらいしかなくてすごく緊張していました笑」
「でも大木さん、安間さんにプロとしての基礎を教わり、1年目の最後にはJ1を勝ち取る試合に出ることができました!」
「京都サンガでは元日の天皇杯決勝で出場停止と脳震盪のダブルパンチで試合に出られず準優勝でしたが、中山博貴が先制点取ってくれてとても嬉しかったのを覚えています!」
「カターレ富山ではチームをJ3に落としてしまったにも関わらず、何度もあたたかく迎えて応援してくれたサポーターの姿は今でも忘れられません」
「藤枝MYFCでは、生まれ故郷の静岡でプレーさせていただき、親族や友人にも試合を観てもらえたことは、自分の中でかけがえのないものとなりました」
「ここに全てのことは書ききれませんが、大学卒業からこれまでの17年間をこうして振り返ってみると、出会いに恵まれ、自分らしいサッカー人生を送ることができたと改めて感じています」
「最後にここまで大きな怪我もなく、丈夫に産んでくれ栄養を考えたご飯を食べさせてくれた両親に感謝いたします。ほんとありがと!!」
「今後は指導者を目指していきたいと思っています。これまでお世話になった偉大な指導者から比べればまだまだ未熟者ですが、少しでもサッカー界に貢献できるように頑張ります!今までありがとうございました!」
秋本は静岡県出身で、清水商業高(現:清水桜が丘高校)から法政大学へと進学。2005年にヴァンフォーレ甲府に入団し、プロキャリアをスタートさせた。
セレクションを経ての入団となった秋本は、昇格を争うクラブでシーズン終盤にレギュラーとなると、見事にチームはJ1へ昇格。しかし、2006年にオーバーワーク症候群と診断され戦線を離脱も復帰する。
京都でもコンスタントに出場機会を得ると、2014年にカターレ富山へと移籍。すると2015年にタイのタイ・ホンダFCへと完全移籍。4年間をタイで過ごすと、2019年に藤枝へと加入した。
藤枝でもレギュラーとしてプレーしていたが、2021年は明治安田生命J3リーグで1試合の出場に終わり、そのまま現役引退となった。
J1通算45試合4得点、J2通算216試合24得点、J3通算54試合3得点、リーグカップ通算11試合1得点を記録。天皇杯では18試合に出場していた。
秋本はクラブを通じてコメントしている。
「2021シーズンをもちまして、現役を引退することを決めました。プロサッカー選手として39歳までプレーできたのは、これまで指導していただいた指導者の方々、チームメイト、ファン・サポーターの皆様の支えがあったからです。改めて感謝申し上げます」
「プロ1年目、ヴァンフォーレ甲府で初めて試合に出た時は、視野が半径1メートルくらいしかなくてすごく緊張していました笑」
「でも大木さん、安間さんにプロとしての基礎を教わり、1年目の最後にはJ1を勝ち取る試合に出ることができました!」
「京都サンガでは元日の天皇杯決勝で出場停止と脳震盪のダブルパンチで試合に出られず準優勝でしたが、中山博貴が先制点取ってくれてとても嬉しかったのを覚えています!」
「カターレ富山ではチームをJ3に落としてしまったにも関わらず、何度もあたたかく迎えて応援してくれたサポーターの姿は今でも忘れられません」
「藤枝MYFCでは、生まれ故郷の静岡でプレーさせていただき、親族や友人にも試合を観てもらえたことは、自分の中でかけがえのないものとなりました」
「ここに全てのことは書ききれませんが、大学卒業からこれまでの17年間をこうして振り返ってみると、出会いに恵まれ、自分らしいサッカー人生を送ることができたと改めて感じています」
「最後にここまで大きな怪我もなく、丈夫に産んでくれ栄養を考えたご飯を食べさせてくれた両親に感謝いたします。ほんとありがと!!」
「今後は指導者を目指していきたいと思っています。これまでお世話になった偉大な指導者から比べればまだまだ未熟者ですが、少しでもサッカー界に貢献できるように頑張ります!今までありがとうございました!」
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