復帰間もないアンス・ファティがハムストリング負傷…2カ月程度離脱の見方も

2022.01.22 11:30 Sat
Getty Images
バルセロナは21日、スペイン代表FWアンス・ファティの負傷を発表した。
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ファティは20日に敵地で行われたコパ・デル・レイ4回戦のアスレティック・ビルバオ戦に61分から出場。だが、延長戦に入ってからの前半にスプリントした際に足を痛め、無念の交代を強いられた。クラブによると、ファティは21日の検査で左足ハムストリング近位の腱損傷が判明。近日中に治療法が決まり、現時点で全治未公表だが、スペイン『マルカ』によれば、2カ月程度の離脱もあり得るという。
今季から背番号「10」を受け継いだファティだが、近年はケガが相次ぎ、チャビ・エルナンデス現体制が始動するタイミングでも左足大腿二頭筋を負傷。12日に行われたスーペル・コパのレアル・マドリー戦で復帰したばかりだった。

そうしたなかでも、今季のここまで公式戦10試合に出場して5得点1アシストと決定的な働きをしているファティ。この後半戦からさらなる巻き返しを期すバルセロナにとって、痛手となる。

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