浦和のトップチーム関係者1名が新型コロナ陽性…キャンプには帯同しておらず
2022.01.19 20:01 Wed
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C大阪が2発快勝で今季初の連勝!! 浦和は7戦ドローから8試合ぶり黒星に…【明治安田J1第15節】
明治安田生命J1リーグ第15節、セレッソ大阪vs浦和レッズが25日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、2-0でホームのC大阪が勝利を収めた。 大阪ダービーでガンバ大阪に快勝を収めたC大阪。今季初の連勝を目指す今節は、中3日の連戦の中でもスタメンの変更は鳥海から西尾の1枚にとどめた。 対照的に鹿島アントラーズと引き分け、J1最長タイとなる7試合連続ドローになった浦和は、明本、柴戸、伊藤、江坂に代わって大畑、小泉、平野、アレックス・シャルクを先発で起用。前節の3バックから4バックへ戻してゲームに臨んだ。 元大分トリニータの両キャプテン、清武と西川が抱擁を交わしてスタートした一戦は、C大阪が9分に毎熊のクロスからパトリッキがフィニッシュ。10分台には4つのCKを獲得するなど、攻勢を強める。 たが、決定的なシーンを作れずにいると、20分台は守勢の時間帯をしのいだ浦和が反撃を試みる。24分にはキム・ジンヒョンのパスが近くの小泉に当たると、こぼれ球をキャスパー・ユンカーがリターンし、小泉が無人のゴールへ流し込む。ただ、この場面はこぼれに反応したユンカーがオフサイドポジションと判断された。 浦和は2分後にもカウンターから決定機を迎え、右からのクロスをファーで受けたシャルクが逆サイドを狙ったが、右のポストに嫌われる。以降も両チームともフィニッシュシーンを作るものの、精度を欠いてゴールレスのまま前半を終えた。 ハーフタイムにはこの冬にC大阪からベルギーのKVオーステンデへ巣立った坂元達裕が凱旋の挨拶。これがホームチームへ勢いをもたらしたか、C大阪が先制点を挙げる。 62分、山中のクロスはブロックされてCKとなるも、オン・フィールド・レビューの結果、関根の手に当たっていたとしてC大阪にPKが与えられる。これを清武がGK西川の逆を突いて左隅に沈め、67分に試合を動かした。 追い掛ける展開となった浦和はすぐさま3枚替えで攻勢を強める。平野、関根、シャルクを下げ、柴戸、大久保、松尾を投入したが、ゴール前にボールを運びながらも、GKキム・ジンヒョンを脅かすには至らない。 焦りの見える浦和を後目に、C大阪は89分に追加点を奪取。西尾のロングフィードを北野が競ると、落ちたボールに加藤がショルツよりも一瞬早く反応する。持ち運んでスルーパスを送ると、ボックス右から毎熊が左隅に流し込んで勝負を決めた。 試合はこのままタイムアップを迎え、C大阪がホームで快勝。今季初の連勝を飾った。一方の浦和は7戦連続ドローから8試合ぶりの黒星を喫している。 セレッソ大阪 2-0 浦和レッズ 【C大阪】 清武弘嗣(後22) 毎熊晟矢(後44) 2022.05.25 21:08 Wed日本人の躍動で成功したセルティック、今夏に獲得を目指すJリーガー5名! 補強ポイントは左SBと中盤か
欧州サッカーも続々とリーグ戦が終了。各リーグでの優勝クラブが決まり、選手たちもオフに入っている。 残す大きな試合は25日に行われるヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のローマvsフェイエノールト、そして28日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプールvsレアル・マドリーの2試合となった。 そんな中、日本でも話題を呼んだのがスコティッシュ・プレミアシップのセルティックだ。 今シーズンから横浜F・マリノスを率いて明治安田生命J1リーグの優勝も経験していたアンジェ・ポステコグルー監督が就任し、日本代表FW古橋亨梧(ヴィッセル神戸)が躍動。また、今年1月には日本代表FW前田大然(横浜FM)、MF旗手怜央(川崎フロンターレ)、MF井手口陽介(ガンバ大阪)と日本人が合計4名も在籍。それぞれが活躍し、52度目のリーグ制覇を達成していた。 スコットランドでも話題を呼んでいるセルティックだが、イギリス『デイリー・レコード』はこの成功を経て、再び日本人を獲得する動きを見せると報道。その候補選手を5名挙げている。 ◆屈指のチャンスメーカー MF森島司 所属:サンフレッチェ広島 生年月日:1997年4月25日(25) 今季Jリーグ成績:13試合4ゴール1アシスト 2016年2月に四日市中央工業高校から広島に入団した森島。プロ7年目を迎え、ここまで公式戦151試合に出場し16ゴール24アシストを記録している。 広島では10番を背負い、主にシャドーの位置でチャンスメイクを行う森島。世代別の日本代表も経験する中で、そのクリエイティブ能力は大きな評価を得ている。 日本代表としても2キャップを記録。持ち味である正確なキックではセットプレーも任されており、今シーズンはキャリアハイの数字を残す期待もかけられている。 <span class="paragraph-title">◆中盤を支えるコンダクター</span> <span data-other-div="page1"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MF伊藤敦樹 所属:浦和レッズ 生年月日:1998年8月11日(23) 今季Jリーグ成績:11試合出場 浦和レッズの下部組織で育った伊藤は流通経済大学を経て2021年2月に古巣である浦和へと復帰した。 浦和ではリカルド・ロドリゲス監督の下、ボランチのレギュラーとしてプロ1年目からプレーするとリーグ戦36試合に出場し1ゴール1アシストを記録。今シーズンもリーグ戦で11試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では4試合に出場し1アシストを記録していた。 セルティックはオーストラリア代表MFトーマス・ロギッチ(29)、イスラエル代表MFニル・ビトン(30)が退団。中盤の選手が手薄となっており、チームとしては補強ポイントとなっている。 創造性という点では足りない部分はあるものの、ゲームメイクという点、ポジショニングという点では長けているものもあり、年齢を考えても貴重な戦力になると見られている。 <span class="paragraph-title">◆超ユーティリティプレーヤー</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> MF明本考浩 所属:浦和レッズ 生年月日:1998年1月31日(24) 今季Jリーグ成績:13試合2アシスト セルティックの補強ポイントでもある左サイドバック。ポステコグルー監督は常にそのポイントを挙げてきていた。 冬には旗手を獲得したが、インサイドハーフでの起用となり、左サイドバックでプレーすることはない。そんな中で旗手同様にユーティリティ性に長けているのが明本だ。 栃木SCから2021年1月に浦和に加入した明本は、サイドバック、サイドハーフ、さらにはトップやシャドーでもプレーしている。 超ユーティリティな明本だが、セルティックとしては左サイドバックのバックアップとしても考えられる点で興味を持っているようだ。 また、豊富な運動量と攻撃性能の高さはポステコグルー監督のスタイルにもあっており、補強のポイントに合致している。 <span class="paragraph-title">◆システムに縛られない左サイドバック</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> DF黒川圭介 所属:ガンバ大阪 生年月日:1997年4月13日(25) 今季Jリーグ成績:13試合1ゴール 左サイドバックの候補として上がるのはG大阪の黒川だ。2020年2月に関西大学から入団し、ここまで公式戦53試合に出場し1ゴール2アシストを記録している。 右でもプレーできる黒川だが、左サイドバックだけでなく、ウイングバックでもプレー。4バック、3バックとシステムを選ばないプレースタイルは注目を集めている。 まだまだ発展途上の選手ではあるが、両サイドができることも魅力の1つ。原石ではあるが、ポステコグルー監督が磨き上げる可能性もある。 <span class="paragraph-title">◆日本代表クラスの左サイドバック</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/celtic20220524_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©J.LEAGUE<hr></div> DF小川諒也 所属:FC東京 生年月日:1996年11月24日(25) 今季Jリーグ成績:11試合出場 2015年2月に流通経済大学柏高校からFC東京に入団した小川。攻撃力を持つ左サイドバックとして大きな期待が寄せられていた。 ここまで公式戦で170試合に出場し4ゴール14アシストを記録。左足のキックは精度が高く、セットプレーのキッカーも務めている。 日本代表にも選ばれている小川は、中盤や左サイドバック、センターバックでもプレーが可能。182cmの上背があるが、サイドバックとして考えられていると見られている。 2022.05.24 12:48 Tue