2連勝のモロッコが決勝T進出! セネガルはギニア相手に痛恨のゴールレスドロー《アフリカ・ネーションズカップ》

2022.01.15 07:30 Sat
Getty Images
14日にアフリカ・ネーションズカップのグループステージ第2節の4試合が行われた。

グループBでは、共に初戦を勝利したセネガル代表vsギニア代表が行われ、0-0の引き分けに終わった。

サディオ・マネを擁するセネガルは前半からやや劣勢の展開となると31分、FKのこぼれ球からロングカウンターを受けるとボックス内に侵入したイライクスのラストパスからギラヴォギに決定機を許したが、これはGKディエンの好セーブに救われた。
ピンチを凌いだセネガルは56分、ショートコーナーを受けたシスの左クロスからディアロがドンピシャのヘッドで合わすが、これは相手GKのセーブに弾かれた。

さらにセネガルは、68分にもマネのパスでボックス右から侵入したブナ・サールがカットインからシュートを放ったが、これはゴール左に外れた。
結局、試合はそのままゴールレスでタイムアップ。連勝を逃したセネガルの決勝トーナメント進出は次節以降に持ち越しとなった。

また、グループBもう1試合のではマラウイ代表とジンバブエ代表が激突。ジンバブエに先制を許したマラウイだったが、43分と58分にムハンゴがゴールネットを揺らし、2-1でマラウイが逆転勝利している。

グループCでは、初戦のガーナ代表戦で勝利したモロッコ代表がコモロ代表と対戦し2-0で勝利している。試合が動いたのは16分、ティソウダリのラストパスをゴール前で受けたエル・カービがシュート。これは相手DFにブロックされるも、最後はこぼれ球を拾ったアマラーがゴールネットを揺らした。

先制したモロッコは、81分にハキミのループパスでボックス右から侵入したアブフラルが飛び出したGKに倒されPKを獲得。しかし、ファジルのPKはGKベン・ボイナの好セーブに阻まれた。

追加点のチャンスを逃したモロッコだったが、試合終了間際の89分にアマラーのラストパスからボックス内のアブフラルがゴールネットを揺らす。1度はオフサイド判定が下ったものの、VARの末にゴールが認められ、2-0で試合終了。2連勝を飾ったモロッコが決勝トーナメント進出を決めている。

なお、グループCもう1試合のガボン代表vsガーナ代表は1-1の引き分けに終わった。

◆各グループ第2節結果&日程
・グループB
▽1/14(金)
セネガル 0-0 ギニア
マラウイ 2-1 ジンバブエ

・グループC
▽1/14(金)
モロッコ 2-0 コモロ
ガボン 1-1 ガーナ

・グループD
▽1/15(土)
ナイジェリア vs スーダン
ギニアビサウ vs エジプト

・グループE
▽1/16(日)
アルジェリア vs 赤道ギニア
コートジボワール vs シエラレオネ

・グループF
▽1/16(日)
チュニジア vs モーリタニア
ガンビア vs マリ

・グループA
▽1/13(木)
カメルーン 4-1 エチオピア
カーボベルデ 0-1 ブルキナファソ

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元モロッコ代表DFベナティアが34歳で現役引退…ローマやユベントス、バイエルンでプレー

元モロッコ代表DFメディ・ベナティア(34)が現役引退を発表した。 今シーズン、トルコのファティ・カラギュムリュクに加入したベナティアだが、ここ数年悩まされていたケガの影響もあってか、シーズン半ばのこのタイミングでキャリアに終止符を打つことを決めた。 ベナティアは9日、自身の公式『インスタグラム』で、スパイクを脱ぐ決断を明かすと共に、これまでのキャリアを通じて知り合った周囲への感謝の言葉を綴っている。 「幼い頃から、僕にはプロフットボーラーになるというひとつの夢しかなかった」 「そこにたどり着くために、一生懸命働き、犠牲を払わなければならなかったけど、何よりも自分のキャリアの各段階で常に新しい目標を設定してきた」 「神に感謝します。僕はプロフットボーラーになるという幸運に恵まれたが、多くの人がこの職業について言うように、最も難しいのは最初の契約にサインすることではなく、長期にわたってキャリアを続けることなんだ」 「最も権威のある多くの大会でプレーした15年以上のフットボールへの「善良で忠実なサービス」の後、僕は自分のキャリアを終わらせることにした!」 「これまでのキャリアを通して、自分自身を構築する上で重要な役割を担ってくれた素晴らしい人々に出会った。そして、僕がプレーしたすべてのクラブに対して、敬意を表したい」 「マルセイユ、トゥール、ロリアン、クレルモン、ウディネーゼ、ローマ、バイエルン、ユベントス、アル・ドゥハイル、カラギュムリュク。この仕事は同時に自分の国であるモロッコを代表して戦う機会を与えてくれ、忘れられない幾つもの瞬間を経験することができた。幾つものCANや、とりわけ、2018年のワールドカップをね」 「最後に、僕を支えてくれたすべての人たち。とりわけ、両親、妻、子供たち、代理人、親しい友人、そして僕をフォローしてきたみんなに感謝します」 「多くの人は、ある事柄の終わりは常に別の事柄の始まりであると言う…。だから、いつも仕事と情熱を道しるべとして、またすぐにみんなと再会できるはずさ」 フランス屈指の育成機関クレールフォンテーヌ卒業後、マルセイユの下部組織で育ったベナティアは、2005年にファーストチームに昇格。その後、国内の幾つかのクラブへのレンタルを経て、ウディネーゼやローマ、バイエルン、ユベントスでプレー。バイエルンでは2度のブンデスリーガ優勝、ユベントスでは3度のセリエA優勝を経験した。 その後、2019年1月にユベントスからアル・ドゥハイルへ完全移籍。主力としてプレーした後、今年7月にカラギュムリュクに加入していた。今シーズンここまではリーグ戦6試合に出場していたが、先月7日のガラタサライ戦の出場を最後に欠場が続いていた。 2009年にデビューを果たしたモロッコ代表では2019年に引退するまで66試合に出場。アフリカ・ネーションズカップや2018年のロシア・ワールドカップに出場していた。 2021.12.09 23:15 Thu
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元モロッコ代表DFベナティア、R16スペイン戦控える後輩らにエール 「勝利を確信」

元モロッコ代表DFメディ・ベナティア氏がスペイン代表戦に臨む母国の後輩選手らにエールを送った。 現役時代にバイエルンやユベントス、ローマなどで活躍し、世界でもトップクラスのDFとして知られたベナティア氏。モロッコ代表としては2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した経験を持つ。 現在、母国の後輩たちはカタールW杯でグループFを首位通過し、6日にはベスト8を懸け、決勝トーナメント1回戦で優勝候補の一角であるスペイン代表との対戦に。ベナティア氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でモロッコの勝利を信じていると語っている。 「今回のW杯はすでに多くのサプライズが起こっているね。ここでまたひとつ、新たなサプライズがあるかも、と考えてみないか?」 「我々モロッコ人にとって、スペインは地理的にも近く、スペインとの試合はダービーマッチに通ずる部分がある。もちろん、モロッコの勝利を確信しているが、勝つには少し傲慢さも必要じゃないかな。このような試合では立ち上がりもとても重要だ」 「モロッコ代表は美しく、組織的だ。勝利は可能だよ」 2022.12.05 18:25 Mon

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