【2021-22ラ・リーガ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はベンゼマ
2022.01.05 18:16 Wed
◆レアル・マドリーが首位快走!
開幕前は攻撃陣を中心に積極補強を敢行した昨季王者アトレティコ・マドリーが本命、対抗にレアル・マドリー、セビージャといった昨季上位チームの名前が挙がっていたが、蓋を開けてみれば、カルロ・アンチェロッティ率いる新生エルブランコが首位を快走している。
リーグ連覇に向け、主力の流出を最低限に留めた上、MFデ・パウル、FWマテウス・クーニャ、FWグリーズマンと補強が必要なポジションにピンポイント補強を敢行し、下馬評では本命と目されたアトレティコ(勝ち点32)だが、首位と14ポイント差の4位で前半戦を終えることになった。開幕2連勝スタートと、シーズン出だしは悪くなかったが、以降は格下相手に勝ち切れない試合が目立ち始めると、第16節マジョルカ戦からシメオネ体制ワーストの4連敗を経験。ここまでの失点数が「22」と昨季シーズン全体の「25」に迫るなど、持ち味の堅守が崩壊。より攻撃的なスタイルに舵を切ったものの、得点数が「32」では割に合わないと言わざるを得ない。
その昨季王者以上に深刻な状態にいるのが、昨季3位のバルセロナ(勝ち点31)だ。前経営陣の放漫経営のツケを払う形で、エースFWメッシの流出に始まり、サラリーキャップの制限で多くの主力に大幅な減俸を吞んでもらい、辛くもトップチーム25名の登録にこぎ着けたブラウグラナは、前線を中心に多くの負傷者に悩まされた上、コミュニケーション、戦術面で問題を抱えたクーマン前監督を解任。暫定指揮官セルジを経てチャビ・エルナンデス監督を新指揮官に招へいした。
不甲斐ない強豪2クラブに代わってレアル・マドリーと覇権争いの主役を担うのが、セビージャ(勝ち点41)とベティス(勝ち点33)のアンダルシア勢。
昨季、早々にチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したことで、辣腕SDモンチの下で早い段階から夏の補強に動けたセビージャはDFクンデら昨季の主力の残留に加え、MFラメラ、DFモンティエル、FWラファ・ミルと手薄なポジションに実力者を補強。昨季チーム得点王のFWエン=ネシリやDFヘスス・ナバスらチーム全体の負傷者の多さは気がかりも、リーグ最少失点(13点)の堅守を武器に首位チームに食らいつく。
一方、ペジェグリーニ就任1年目の昨季を6位で終えたベティスは、ここまで3位と大健闘。GKルイ・シウバやDFベジェリン、FWウィリアン・ジョゼと新戦力がすぐにフィットしたことも大きいが、それ以上に司令塔フェキルやMFカナレス、FWフアンミと昨季以前からの主力のハイパフォーマンスが光る。
トップ4、ヨーロッパのコンペティション争いでは、開幕好スタートのレアル・ソシエダ(勝ち点30)の失速、序盤戦で苦しんだビジャレアル(勝ち点28)の復調と、バレンシア(勝ち点28)やアスレティック・ビルバオ(勝ち点27)を含め名門クラブが順当にトップハーフを占めている。その中で6位ラージョ・バジェカーノ(勝ち点30)、9位エスパニョール(勝ち点26)とセグンダからの昇格組が見事な躍進を見せている。
残留争いでは最下位レバンテ(勝ち点8)がここまで唯一未勝利と大苦戦。加えて、昨季も残留争いに身を置いたアラベス(勝ち点16)やカディス(勝ち点14)、エルチェ(勝ち点16)、監督交代でやや復調したヘタフェ(勝ち点18)も苦しい前半戦を過ごした。
最後に、日本人選手では開幕前にアラベスのFW原大智が初参戦となったものの、シーズン開幕直後にシント=トロイデン(ベルギー)にレンタル移籍したため、マジョルカMF久保建英が唯一プレーしている。
その久保は15位に位置するチームの中で、ここまで10試合に出場し1ゴールを記録。9月下旬に負ったヒザのケガによって2カ月の戦線離脱を経験したこともあり、なかなか目に見える結果を残せずにいたが、第16節アトレティコ戦では試合終了間際に昨季王者を敵地で粉砕するゴールを挙げ、巻き返しの後半戦に向けて大きな弾みを付けている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
メッシなきラ・リーガで最高のアタッカー。前半戦首位チームでは完全覚醒のヴィニシウス、ハイパフォーマンスでゴールに鍵をかけたクルトワの活躍も光ったが、リーグトップの15ゴール、アシストランキング2位の7アシストを記録した絶対的なエースをMVPに選出。昨シーズンは攻撃の起点づくり、チャンスメーク、フィニッシャーとよりマルチタスクを担ってきたが、今季はヴィニシウスの急成長や盤石の中盤のハイパフォーマンスもあって、よりボックス付近での仕事に集中できている。そして、難度の高いフィニッシュをいとも簡単にゴールに結びつけ、自身初のピチーチ(得点王)獲得にまい進中だ。ポジショニング、戦術眼、プレー精度、いずれを見ても現プリメーラ最高のアタッカーだ。
★最優秀監督
◆アンドニ・イラオラ(ラージョ・バジェカーノ)
“スーペル・ラージョ”を率いる青年指揮官。新生マドリーを首位に導くアンチェロッティ監督の仕事も見事だが、昨季セグンダ2位チームを6位に躍進させているイラオラ監督のインパクトはそれ以上だ。
現役時代にはフットボールIQの高さを武器に、アスレティック・ビルバオの右サイドでいぶし銀の活躍を見せたイラオラ監督は、AEKラルナカ(キプロス)、ミランデスでの指揮を経て、昨季ラージョの指揮官に就任。高いボール支配率、即時奪回という攻撃的なスタイルを植え付け、就任1年目でプリメーラ昇格に導いた。
自身初のプリメーラではセビージャ、レアル・ソシエダ相手に開幕連敗スタートと厳しい船出となったが、以降はレアル・マドリー、ベティスといった上位陣に惜敗したものの、前半戦で9勝を挙げる見事な戦いぶりを見せている。昨季に比べてボールを握る時間は減っているが、積極果敢なプレスは健在で司令塔MFオスカル・トレホ、FWファルカオという個の力を生かして着実にゴールを奪い、組織的な守備でしっかりと耐え抜く安定感が際立つ。また、第11節ではバルセロナを1-0で破るジャイアントキリングも達成。39歳指揮官の評判はうなぎ上りだ。
【期待以上】
★チーム
◆ベティス
ペジェグリーニ体制2年目で本領発揮。インパクトではラージョに劣るものの、前半戦の主役を担ったチームの一つが昨季6位から3位に躍進したベティスだ。近年はアンダルシアの宿敵セビージャの後塵を拝し続けてきたが、今季は8ポイント差はあるものの一つ下の3位と肉薄。
3連勝で臨んだアトレティコ、セビージャとのダービーでの連戦では不甲斐ないパフォーマンスに終始し、連敗を喫したが、以降はバルセロナとソシエダを連破するなど4連勝でバウンスバック。昨季に比べてチームとしてのタフさが出てきた印象だ。ペジェグリーニ2年目はこれまで同様にボール支配に主眼を置きながらも、守備の局面で果敢にプレッシングを敢行するなど、よりアグレッシブな姿勢を打ち出している。並行して戦うヨーロッパリーグ(EL)での積極的なターンオーバーもあり、チーム内の競争力も激しく後半戦に向けて新たな選手の台頭が期待されるところだ。
★選手
◆MFガビ(バルセロナ)
今季大ブレイクを果たした神童MF。暗い話題ばかりのバルセロナにあって、唯一クレの慰めとなっているのが、デビューシーズンでハツラツとプレーする逸材カンテラーノたち。その筆頭が“ガビ”こと、17歳MFパブロ・パエスだ。
2015年にベティスからラ・マシア入りした神童は、チャビやMFイニエスタら偉大なる先達を彷彿とさせる、卓越したボールコントロール、ポジショニング、パスセンスを披露。加えて、173cmと小柄ながらもその強気なメンタルを含め、デュエルの局面でもバチバチと戦える。
ここまでインテリオール、左右のウイングを主戦場に16試合1ゴール3アシストを記録し、ここ最近ではプリメーラの水にも慣れ、より決定的な仕事にも絡んでいる。今後はペドリやアンス・ファティらの戦列復帰によってポジション争いが激化するため、更なる成長を見せたいところだ。
【期待外れ】
★チーム
◆レバンテ
唯一の未勝利で6シーズンぶりのセグンダ降格の危機。2017-18シーズンの昇格後、4シーズン連続で残留を決めてきたレバンテだが、今季は0勝8分け11敗の最下位に低迷。開幕5試合では未勝利とはいえ、レアル・マドリーに引き分けるなど、4分け1敗とそこまで悪くない戦績だったが、以降は2度の3連敗など、勝ち切れないだけでなくあっさりと敗れる試合が目立った。パコ・ロペス、ハビエル・ペレイラとすでに2人の指揮官を解任し、現在はリザーブから昇格させたイタリア人指揮官リスチの下で立て直しを図る最中だ。
ここまで迫力不足の攻撃面ではFWホセ・モラエス、MFバルディ、FWソルダードら実力者を擁しており今後の改善は期待できるが、4バック、3バックのいずれでも安定感をリーグワーストの守備の改善は急務。とりわけ、直近のバレンシア・ダービーなど、リードした展開から勝ち点を取りこぼす悪癖をどうにかしたい。
★選手
◆FWルーク・デ・ヨング(バルセロナ)
わずか半年で構想外に。今夏の移籍市場最終日にFWグリーズマンの後釜として電撃加入も、全くチームのスタイルに馴染めずに今冬の退団が決定的な状況だ。188cmの長身と屈強なフィジカルを特長とするターゲットマンタイプのプレースタイルは、加入当初からバルセロナのスタイルに合致しないと思われたが、その予想通りに思うような結果を残せず。
10試合2ゴールという数字もさることながら、前線に多くの負傷者が出ている上、個人として目立ったコンディション不良がなかったにも関わらず、試合終了間際にDFピケやDFアラウホと共にパワープレー要員としてしか起用されていない事実がチームから信頼を得られていないことを如実に示している。打開力のなさやチームスタイルへの適応という部分に関してはしょうがない部分があったが、決定力やポストワーク、ゴール前の競り合いといった勝負できるポイントでも精彩を欠き、失望の前半戦となった。
【後半戦展望】
◆独走気配のレアル・マドリーを止められるか
前半戦の戦い方を見れば、後半戦も優勝争いをリードするのは、レアル・マドリーだ。攻守両面で目立ったウィークポイントがなくベンゼマやヴィニシウス、クルトワといった替えが利かない主力の長期離脱などのアクシデントに見舞われない限り、大崩れする可能性は非常に低いはずだ。そのため、ラ・リーガの覇権争いへの関心を繋ぐためにはリーグ全体で“ストップ・ザ・マドリー”の姿勢を打ち出していく必要がある。
現時点で5ポイント差(1試合未消化)と、唯一対抗馬となっているセビージャは、多くの負傷者とアフリカ・ネーションズカップにエン=ネシリ、FWムニルを派遣する1月、2月の戦いが重要となる。モンチSDがマンチェスター・ユナイテッドFWマルシャルの獲得に動くなど、前線の補強を目指している一方、クンデにプレミアリーグ行きの噂が再燃しており、今冬の移籍市場での動き方が重要になりそうだ。
3位のベティス以下ではアトレティコ、バルセロナ、ビジャレアル、ソシエダら地力のあるチームの意地に期待。攻守両面で課題が少なくないアトレティコは、闘将の下で堅守復活と共に今一度局面での戦う姿勢を強調したい。バルセロナではマンチェスター・シティFWフェラン・トーレスの獲得が決定し、ファティやペドリらの復帰によって巻き返しへの準備は整いつつある。その中でチャビ監督の下、失いかけた黄金期のスタイルをどこまで取り戻せるか。
ソシエダやビジャレアルでは負傷によって離脱が続いていたFWオヤルサバルやFWジェラール・モレノの完全復活を、巻き返しに繋げていきたいところだ。
例年通り、熾烈を極める残留争いではカディスを除き下位クラブがいずれも指揮官交代を図っており、今冬の緊急補強と共に新スタイルの浸透が今後の浮沈を大きく左右することになるはずだ。
開幕前は攻撃陣を中心に積極補強を敢行した昨季王者アトレティコ・マドリーが本命、対抗にレアル・マドリー、セビージャといった昨季上位チームの名前が挙がっていたが、蓋を開けてみれば、カルロ・アンチェロッティ率いる新生エルブランコが首位を快走している。
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ジダン前監督の退任に伴い、紆余曲折の末にイタリア人指揮官を6年ぶりに復帰させたレアル・マドリー(勝ち点46)。DFセルヒオ・ラモス、DFヴァランという長らくチームの屋台骨を支えたバックラインの主力2選手が退団した一方、目立った補強はDFアラバ、MFカマヴィンガら2選手の獲得に留まった。“黄金の中盤”に守護神クルトワ、エースFWベンゼマが健在なこともあり、間違いなく優勝争いを牽引する存在になると思われたが、百戦錬磨のディフェンスリーダーが抜けた守備面の不安は拭えなかった。だが、守備が崩壊した第2節レバンテ戦(3-3)、唯一の黒星となった第8節エスパニョール戦(1-2)を除き、複数失点を喫したゲームはなく、昨季後半戦から急成長のDFミリトン、バイエルンから新加入のアラバ、GKクルトワを中心とする守備陣が抜群の安定感を披露。攻撃陣では絶対的エースのベンゼマと、今季に入って決定力に著しい改善を見せたFWヴィニシウスがいずれも2桁ゴールを挙げる2大エースとして躍動。3トップの残り1枠を巡るFWロドリゴやFWアセンシオ、FWアザールといった選手たちも徐々にコンディションを上げており、攻守両面で隙がないスカッドが出来上がっている。その昨季王者以上に深刻な状態にいるのが、昨季3位のバルセロナ(勝ち点31)だ。前経営陣の放漫経営のツケを払う形で、エースFWメッシの流出に始まり、サラリーキャップの制限で多くの主力に大幅な減俸を吞んでもらい、辛くもトップチーム25名の登録にこぎ着けたブラウグラナは、前線を中心に多くの負傷者に悩まされた上、コミュニケーション、戦術面で問題を抱えたクーマン前監督を解任。暫定指揮官セルジを経てチャビ・エルナンデス監督を新指揮官に招へいした。
クラブの黄金期を知るレジェンドの帰還によってV字回復が期待されたが、フットボールの世界はそこまで甘くなく、頼れるカンテラーノを中心にチーム全体で躍動感や覇気を取り戻したものの、フィニッシュの精度、ゲームコントロール、脆弱な守備という前体制からの課題を克服し切れぬままトップ4圏外の5位で前半戦を終えることになった。
不甲斐ない強豪2クラブに代わってレアル・マドリーと覇権争いの主役を担うのが、セビージャ(勝ち点41)とベティス(勝ち点33)のアンダルシア勢。
昨季、早々にチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したことで、辣腕SDモンチの下で早い段階から夏の補強に動けたセビージャはDFクンデら昨季の主力の残留に加え、MFラメラ、DFモンティエル、FWラファ・ミルと手薄なポジションに実力者を補強。昨季チーム得点王のFWエン=ネシリやDFヘスス・ナバスらチーム全体の負傷者の多さは気がかりも、リーグ最少失点(13点)の堅守を武器に首位チームに食らいつく。
一方、ペジェグリーニ就任1年目の昨季を6位で終えたベティスは、ここまで3位と大健闘。GKルイ・シウバやDFベジェリン、FWウィリアン・ジョゼと新戦力がすぐにフィットしたことも大きいが、それ以上に司令塔フェキルやMFカナレス、FWフアンミと昨季以前からの主力のハイパフォーマンスが光る。
トップ4、ヨーロッパのコンペティション争いでは、開幕好スタートのレアル・ソシエダ(勝ち点30)の失速、序盤戦で苦しんだビジャレアル(勝ち点28)の復調と、バレンシア(勝ち点28)やアスレティック・ビルバオ(勝ち点27)を含め名門クラブが順当にトップハーフを占めている。その中で6位ラージョ・バジェカーノ(勝ち点30)、9位エスパニョール(勝ち点26)とセグンダからの昇格組が見事な躍進を見せている。
残留争いでは最下位レバンテ(勝ち点8)がここまで唯一未勝利と大苦戦。加えて、昨季も残留争いに身を置いたアラベス(勝ち点16)やカディス(勝ち点14)、エルチェ(勝ち点16)、監督交代でやや復調したヘタフェ(勝ち点18)も苦しい前半戦を過ごした。
最後に、日本人選手では開幕前にアラベスのFW原大智が初参戦となったものの、シーズン開幕直後にシント=トロイデン(ベルギー)にレンタル移籍したため、マジョルカMF久保建英が唯一プレーしている。
その久保は15位に位置するチームの中で、ここまで10試合に出場し1ゴールを記録。9月下旬に負ったヒザのケガによって2カ月の戦線離脱を経験したこともあり、なかなか目に見える結果を残せずにいたが、第16節アトレティコ戦では試合終了間際に昨季王者を敵地で粉砕するゴールを挙げ、巻き返しの後半戦に向けて大きな弾みを付けている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
Getty Images
メッシなきラ・リーガで最高のアタッカー。前半戦首位チームでは完全覚醒のヴィニシウス、ハイパフォーマンスでゴールに鍵をかけたクルトワの活躍も光ったが、リーグトップの15ゴール、アシストランキング2位の7アシストを記録した絶対的なエースをMVPに選出。昨シーズンは攻撃の起点づくり、チャンスメーク、フィニッシャーとよりマルチタスクを担ってきたが、今季はヴィニシウスの急成長や盤石の中盤のハイパフォーマンスもあって、よりボックス付近での仕事に集中できている。そして、難度の高いフィニッシュをいとも簡単にゴールに結びつけ、自身初のピチーチ(得点王)獲得にまい進中だ。ポジショニング、戦術眼、プレー精度、いずれを見ても現プリメーラ最高のアタッカーだ。
★最優秀監督
◆アンドニ・イラオラ(ラージョ・バジェカーノ)
Getty Images
“スーペル・ラージョ”を率いる青年指揮官。新生マドリーを首位に導くアンチェロッティ監督の仕事も見事だが、昨季セグンダ2位チームを6位に躍進させているイラオラ監督のインパクトはそれ以上だ。
現役時代にはフットボールIQの高さを武器に、アスレティック・ビルバオの右サイドでいぶし銀の活躍を見せたイラオラ監督は、AEKラルナカ(キプロス)、ミランデスでの指揮を経て、昨季ラージョの指揮官に就任。高いボール支配率、即時奪回という攻撃的なスタイルを植え付け、就任1年目でプリメーラ昇格に導いた。
自身初のプリメーラではセビージャ、レアル・ソシエダ相手に開幕連敗スタートと厳しい船出となったが、以降はレアル・マドリー、ベティスといった上位陣に惜敗したものの、前半戦で9勝を挙げる見事な戦いぶりを見せている。昨季に比べてボールを握る時間は減っているが、積極果敢なプレスは健在で司令塔MFオスカル・トレホ、FWファルカオという個の力を生かして着実にゴールを奪い、組織的な守備でしっかりと耐え抜く安定感が際立つ。また、第11節ではバルセロナを1-0で破るジャイアントキリングも達成。39歳指揮官の評判はうなぎ上りだ。
【期待以上】
★チーム
◆ベティス
Getty Images
ペジェグリーニ体制2年目で本領発揮。インパクトではラージョに劣るものの、前半戦の主役を担ったチームの一つが昨季6位から3位に躍進したベティスだ。近年はアンダルシアの宿敵セビージャの後塵を拝し続けてきたが、今季は8ポイント差はあるものの一つ下の3位と肉薄。
3連勝で臨んだアトレティコ、セビージャとのダービーでの連戦では不甲斐ないパフォーマンスに終始し、連敗を喫したが、以降はバルセロナとソシエダを連破するなど4連勝でバウンスバック。昨季に比べてチームとしてのタフさが出てきた印象だ。ペジェグリーニ2年目はこれまで同様にボール支配に主眼を置きながらも、守備の局面で果敢にプレッシングを敢行するなど、よりアグレッシブな姿勢を打ち出している。並行して戦うヨーロッパリーグ(EL)での積極的なターンオーバーもあり、チーム内の競争力も激しく後半戦に向けて新たな選手の台頭が期待されるところだ。
★選手
◆MFガビ(バルセロナ)
Getty Images
今季大ブレイクを果たした神童MF。暗い話題ばかりのバルセロナにあって、唯一クレの慰めとなっているのが、デビューシーズンでハツラツとプレーする逸材カンテラーノたち。その筆頭が“ガビ”こと、17歳MFパブロ・パエスだ。
2015年にベティスからラ・マシア入りした神童は、チャビやMFイニエスタら偉大なる先達を彷彿とさせる、卓越したボールコントロール、ポジショニング、パスセンスを披露。加えて、173cmと小柄ながらもその強気なメンタルを含め、デュエルの局面でもバチバチと戦える。
ここまでインテリオール、左右のウイングを主戦場に16試合1ゴール3アシストを記録し、ここ最近ではプリメーラの水にも慣れ、より決定的な仕事にも絡んでいる。今後はペドリやアンス・ファティらの戦列復帰によってポジション争いが激化するため、更なる成長を見せたいところだ。
【期待外れ】
★チーム
◆レバンテ
Getty Images
唯一の未勝利で6シーズンぶりのセグンダ降格の危機。2017-18シーズンの昇格後、4シーズン連続で残留を決めてきたレバンテだが、今季は0勝8分け11敗の最下位に低迷。開幕5試合では未勝利とはいえ、レアル・マドリーに引き分けるなど、4分け1敗とそこまで悪くない戦績だったが、以降は2度の3連敗など、勝ち切れないだけでなくあっさりと敗れる試合が目立った。パコ・ロペス、ハビエル・ペレイラとすでに2人の指揮官を解任し、現在はリザーブから昇格させたイタリア人指揮官リスチの下で立て直しを図る最中だ。
ここまで迫力不足の攻撃面ではFWホセ・モラエス、MFバルディ、FWソルダードら実力者を擁しており今後の改善は期待できるが、4バック、3バックのいずれでも安定感をリーグワーストの守備の改善は急務。とりわけ、直近のバレンシア・ダービーなど、リードした展開から勝ち点を取りこぼす悪癖をどうにかしたい。
★選手
◆FWルーク・デ・ヨング(バルセロナ)
Getty Images
わずか半年で構想外に。今夏の移籍市場最終日にFWグリーズマンの後釜として電撃加入も、全くチームのスタイルに馴染めずに今冬の退団が決定的な状況だ。188cmの長身と屈強なフィジカルを特長とするターゲットマンタイプのプレースタイルは、加入当初からバルセロナのスタイルに合致しないと思われたが、その予想通りに思うような結果を残せず。
10試合2ゴールという数字もさることながら、前線に多くの負傷者が出ている上、個人として目立ったコンディション不良がなかったにも関わらず、試合終了間際にDFピケやDFアラウホと共にパワープレー要員としてしか起用されていない事実がチームから信頼を得られていないことを如実に示している。打開力のなさやチームスタイルへの適応という部分に関してはしょうがない部分があったが、決定力やポストワーク、ゴール前の競り合いといった勝負できるポイントでも精彩を欠き、失望の前半戦となった。
【後半戦展望】
◆独走気配のレアル・マドリーを止められるか
前半戦の戦い方を見れば、後半戦も優勝争いをリードするのは、レアル・マドリーだ。攻守両面で目立ったウィークポイントがなくベンゼマやヴィニシウス、クルトワといった替えが利かない主力の長期離脱などのアクシデントに見舞われない限り、大崩れする可能性は非常に低いはずだ。そのため、ラ・リーガの覇権争いへの関心を繋ぐためにはリーグ全体で“ストップ・ザ・マドリー”の姿勢を打ち出していく必要がある。
現時点で5ポイント差(1試合未消化)と、唯一対抗馬となっているセビージャは、多くの負傷者とアフリカ・ネーションズカップにエン=ネシリ、FWムニルを派遣する1月、2月の戦いが重要となる。モンチSDがマンチェスター・ユナイテッドFWマルシャルの獲得に動くなど、前線の補強を目指している一方、クンデにプレミアリーグ行きの噂が再燃しており、今冬の移籍市場での動き方が重要になりそうだ。
3位のベティス以下ではアトレティコ、バルセロナ、ビジャレアル、ソシエダら地力のあるチームの意地に期待。攻守両面で課題が少なくないアトレティコは、闘将の下で堅守復活と共に今一度局面での戦う姿勢を強調したい。バルセロナではマンチェスター・シティFWフェラン・トーレスの獲得が決定し、ファティやペドリらの復帰によって巻き返しへの準備は整いつつある。その中でチャビ監督の下、失いかけた黄金期のスタイルをどこまで取り戻せるか。
ソシエダやビジャレアルでは負傷によって離脱が続いていたFWオヤルサバルやFWジェラール・モレノの完全復活を、巻き返しに繋げていきたいところだ。
例年通り、熾烈を極める残留争いではカディスを除き下位クラブがいずれも指揮官交代を図っており、今冬の緊急補強と共に新スタイルの浸透が今後の浮沈を大きく左右することになるはずだ。
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「向上し続けないと、家で殺される(笑)」バルベルデが最も厳しい批評家の妻や恩人などの逸話明かす
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ここ最近話題を集める妻やマドリー加入時、現チームへの想いなどさまざまなトピックを語った。スペイン『アス』が伝えている。 現在、リーダーグループの一人としてエル・ブランコの屋台骨を支えるバルベルデは、スペイン『Movistar Plus+』の番組『Universo Valdano』でクラブレジェンドであるホルヘ・バルダーノ氏との対談企画に参加し、さまざまなトピックについて語った。 先日のバロンドール授賞式後に収録されたインタビューの冒頭でエル・クラシコでの大敗や直近のチームの状態について率直に語った26歳。さらに、第4キャプテンを務める現状について、より大きな重圧や責任を感じたなかでプレーしていることを明かした。 「ここは世界最高のチームで、見返りにすべてを求められる。このクラブでプレーする感覚は最高で、他に類を見ないものなんだ。すべてにおいて最高でなければならないし、それをチームメイトに証明し、チームメイトに自分が最高だと信じてもらい、その気持ちに伝播していかないといけない。このバッジを着けることが世界一になり、このチームで誇りと名誉を持ってプレーする唯一の方法なんだ。このバッジは誰もが付けられるものではないからね」 そこからインタビューはバルベルデの10代の頃に遡り、アーセナルでの練習参加やマドリー加入前後の興味深いエピソードも披露された。 「(アーセナルでのトライアル)当時16歳だった。彼らは僕をトップチームで1週間トレーニングするように誘ってくれた。そこにある未来を想像したよ。その1週間は楽しかったよ。ディブ(当時在籍していたエミリアーノ・マルティネス)は、あらゆる面で最も助けてくれた人の一人だった。ベジェリン、アレクシス・サンチェス、カソルラと並んで、彼が最初に声をかけてくれた。その数カ月にはペニャロールのトップチームでトレーニングを始めていた」 「(マドリーからの連絡)母が興奮しているのを見るまでは、冗談だと思っていたよ」 「(デポルティボへの武者修行)両親は10分ほど離れたところに住んでいたけど、一人暮らしを始めたんだ。成長し、一人暮らしに慣れるために、自分のスペースも必要だった。フットボーラーとして、それは大きな成長だった。うまくいかない時期もあったけど、そのおかげで大きく成長できたんだ」 2018年のマドリー復帰の際にはフレン・ロペテギ新監督の下でファーストチーム定着の足がかりを掴んだ。 現在、ウェストハムを率いるスペイン人指揮官について「救世主(笑)」と今でも感謝の気持ちを強く抱いているという。 「彼には大きな恩義があるよ。彼は自信を与えてくれた人だ。僕はワールドカップに出場できず、ウルグアイにいた。それは自分にとって大きな痛手で、キャリアで最悪の出来事のひとつだった。1カ月半の休暇があり、一日中トレーニングに専念した。その努力の報酬がレアル・マドリーにたどり着いたことだね」 同じくエル・ブランコのトップチームに馴染む上で、ブラジル代表MFカゼミロの存在が大きかったと語るバルベルデ。 「到着すると、マルセロ、カゼミロ、ベイル、ベンゼマ、セルヒオ・ラモ…。そんなスーパースターがテーブルに座っているのが見えたんだ。そんななかでカゼミロは僕をサポートしてくれたんだ」 「彼は僕を抱きしめて『ここに座りな』って言ってくれたんだ。背番号のおかげで、ドレッシングルームでも僕らはとても仲が良かった。カゼミロはピッチで指示をしたり誰かを正したりするために大声を出す必要がなかった。彼は近くにいて、常に建設的な批判をしてくれた。現在、妻が僕に向かって話す批判は、カゼミロがドレッシングルームで常に言っていたことなんだ。『フェデ、もっと練習しなきゃ』ってね」 その流れでバルベルデは、先日にSNSを通じてカルロ・アンチェロッティ監督の起用法を批判したことで話題を集めた妻ミナ・ボニーノさんについても言及。バルベルデと結婚してマドリードに渡るまで、アルゼンチンでフットボールジャーナリストとして働いていたミナさんは、指揮官に対してだけでなく夫に対しても常に厳しい目を向けているという。 「アヤックスが簡単なプレーで僕らを負かした後、試合後に車に乗ると、妻は『なぜパスをするの? なぜゴールに向かわないの? なぜあのプレーで走らなかったの?』とまくし立ててきたんだ」 続けて17位に終わったバロンドールについて話を向けられると、「これからも向上し続けないと、家で殺されてしまう(笑)。もう少しいい順位を期待していたけど、個人的にはものすごく誇らしい気持ちになった。妻は泣き出しちゃったけど、それはそれでよかったよ。『あなたは自分が達成していることを高く評価していない』って言ってくれたし、それはすごくうれしかった。2、3位上位を期待していたけど、それ以上は求めていないよ」と、自身以上に妻が結果を悔しがっていたことも明かした。 最後に、バルダーノ氏から「10年後にもう一度インタビューして振り返ろう」と振られると、「ルカ・モドリッチから少し血をもらって、生き延びられるかどうか試してみようと思う(笑)。32歳まで生き延びられるかどうかも分からないけど、彼はもうすぐ40歳だ」と、未だ健在ぶりを示す鉄人をお手本にレジェンドとの再対談を約束している。 <span class="paragraph-title">【写真】指揮官とバルベルデにも噛みつく妻ミナ・ボニートさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7wfdZpIMLD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mina Bonino(@minabonino)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 13:30 Tue2
レアルMFブラヒム・ディアスがAFCON予選で大暴れ! プロ初のハットトリックに「満足」
レアル・マドリーのモロッコ代表MFブラヒム・ディアスがハットトリックを達成した。 モロッコは18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループB第6節でレソト代表と対戦。5戦全勝で迎えたなか、7-0の圧勝を収めた。 この試合で大暴れしたのが10番・ブラヒム。開始5分に左足で流し込み先制点を挙げると、15分には右ポケットから右足一閃。3点リードの42分には右ポケットへの浮き球のパスに抜け出し、角度のないところからネットを揺らした。 前半のみで3得点を奪い、62分にお役御免。15日に行われたガボン代表戦でも2ゴールを記録していたブラヒムは、4試合7ゴールで得点ランキングトップに立った。 試合後にはインスタグラムを更新。チームの勝利やプロ入り後初のハットトリックを喜んだ。 「熱心なファンの前で、ホームで大勝を収めてインターナショナルブレイクを終える。プロとして初のハットトリックには満足だ。応援ありがとう!」 <span class="paragraph-title">【動画】ブラヒムの初ハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Brahim…Tris<br><br>L’ex Milan non si ferma più: dopo la doppietta contro il Gabon, <a href="https://twitter.com/hashtag/BrahimDiaz?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BrahimDiaz</a> segna una tripletta nel primo tempo del match tra <a href="https://twitter.com/hashtag/Marocco?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Marocco</a> e Lesotho<br><br>Leoni dell’Atlante avanti 5-0 al termine del primo tempo<a href="https://twitter.com/hashtag/Sportitalia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Sportitalia</a> <a href="https://t.co/siXGun4eg9">pic.twitter.com/siXGun4eg9</a></p>— Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1858601972993081621?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 17:43 Tue3
“絶対に不満をこぼさない男” ヘスス・バジェホも内心お怒り? CB需要高まるマドリーでも起用されず
レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(27)。スペイン『Relevo』がその忍耐強さに再びスポットライトを当てた。 マドリー所属でレンタル放出を繰り返すこと通算5回、新加入選手に背番号を奪われること通算2回…カルロ・アンチェロッティ監督のメイン構想に入ったことなど1度もないバジェホ。 それでも、たいへん高潔な人間性と人望の厚さで知られ、『Relevo』は「非の打ち所がないプロフェッショナル」と称賛。 どれだけ試合に使ってもらえずとも、練習には毎日一番乗りで現れ、ホームゲーム後は必ずピッチに出てコンディション調整に励むのだという。そして何より、現状への不満をこぼすような真似は絶対にしない男なのだという。 だが、どうしてもコーチ陣の信頼を得られず。 バジェホは9月27日、今季最初の出番としてアラベス戦の80分、3-0の状況でセンターバックとして出場したが、マドリーはそこから肝を冷やす2失点。これ以降、ウォームアップエリアのバジェホには一度も声がかかっていない。 ここ最近では、ミリトン重傷などでセンターバックの需要が高まるマドリーだが、バジェホよりもカスティージャ(Bチーム)登録の若手が優先されている状況。21歳DFラウール・アセンシオの登用が全てを物語っている。 バジェホも内心はさすがに怒っているよ…というのが関係者談。それでもなお、黙々と日々のトレーニングに励み、アンチェロッティ監督へのアピールを続けているそうだ。 2024.11.20 21:36 Wed4
久保建英が11月のラ・リーガ月間最優秀選手賞の候補入り、ヴィニシウスやダニ・オルモらがライバル
ラ・リーガは20日、11月の月間表彰のノミネート選手を発表。プレーヤー・オブ・ザ・マンスの候補にレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が入った。 久保は今シーズンもソシエダを牽引。チームは開幕から不調が続いていたが、徐々に調子を取り戻しつつある状況だ。 11月はここまで2試合が行われ、久保はセビージャ戦、バルセロナ戦に先発出場。セビージャ戦では今シーズン3ゴール目を記録すると、古巣でもあるバルセロナ戦ではゴールやアシストこそなかったが、出色のパフォーマンスを見せており、チームの連勝に貢献していた。 ファンの投票と専門家委員会によって選出される月間最優秀選手。5人の候補がおり、久保以外にはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)、スペイン代表MFダニ・オルモ(バルセロナ)、アルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリー)、DFアルナウ・マルティネス(ジローナ)がノミネートされている。 <span class="paragraph-title">【写真】ラ・リーガ11月の月間最優秀選手候補5名</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/arnaueti_4?ref_src=twsrc%5Etfw">@arnaueti_4</a><a href="https://twitter.com/hashtag/LALIGAPOTM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LALIGAPOTM</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/PREMIOSLALIGA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PREMIOSLALIGA</a><a href="https://twitter.com/EASPORTSFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@EASPORTSFC</a></p>— LALIGA English (@LaLigaEN) <a href="https://twitter.com/LaLigaEN/status/1859268172047876606?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.21 10:25 Thu5