J2昇格の岩手、FC東京から育成型期限付き移籍中のGK野澤大志ブランドンとの期間延長を発表

2021.12.25 16:18 Sat
©︎J.LEAGUE
いわてグルージャ盛岡は25日、FC東京から育成型期限付き移籍中のGK野澤大志ブランドン(19)の移籍期間延長を発表した。

沖縄県出身の野澤はFC琉球U-15からFC東京U-18に入団。2018年と2019年に2種登録され、2019シーズンはU-23チームの一員として明治安田生命J3リーグに5試合出場した。

2020年に正式昇格したものの、プロ1年目の昨季は出場なし。今季はYBCルヴァンカップでの1試合出場に留まり、8月に岩手への育成型期限付き移籍が発表された。
すると、岩手では加入後すぐに正守護神を任されてJ3リーグ14試合に出場。クラブ初のJ2昇格に大きく貢献した。

来季も岩手で戦うことになった野澤は、両クラブを通じてコメント。岩手でプレーが続けられることを喜びつつ、所属元のFC東京には「もっと大きくなり堂々と東京に帰ってきます」と成長を約束した。
◆いわてグルージャ盛岡
「盛岡の昇格に携われたこと、とても刺激的で良い経験ができました」

「J2昇格を目標にやってきたのですが、まだまだ盛岡での旅を続けられそうです」

「楽しみで、本当に嬉しく思います。共にJ2の舞台で戦いましょう!」

◆FC東京
「もう1年東京を離れて、修行してきます」

「この半年は自分にとってとても大きな財産となりました。これからも盛岡で多くを味わい、受け取ってきます」

「もっと大きくなり堂々と東京に帰ってきます。応援よろしくお願いします」

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【Jリーグ出場停止情報】報復退場の鈴木優磨が“反スポーツ的な行為”で1試合出場停止 千葉DF松田陸の処分は持ち越さず

Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon
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Jリーグが栃木シティの入会を承認! JFL初優勝でJ3へ「入会審査項目をすべて充足いたしました」

Jリーグは17日、日本フットボールリーグ(JFL)優勝を決めた栃木シティの「J3リーグ入会」を全面承認したことを発表。これに伴い、いわてグルージャ盛岡のJリーグ会員資格喪失、JFL降格も完全確定した。 「本日開催しました日本フットボールリーグ(JFL)第29節の結果をもちまして、J3への入会を条件付きで承認しておりました栃木シティフットボールクラブが、Jリーグ規約第17条第3項に定める「J3入会審査項目」をすべて充足いたしました」 「この結果を受けまして、栃木シティフットボールクラブのJリーグへの入会が確定しましたので、お知らせいたします」 栃木Cは17日、JFL第29節でアトレチコ鈴鹿とのホームゲームを戦い、6-0圧勝で昇格即初優勝を決めただけでなく、カンセキスタジアムとちぎ(※)には9531人が来場。J3入会要件「観客動員数累計3万人」を突破した。 (※)主たる本拠地はCITY FOOTBALL STATION 2024.11.17 16:28 Sun
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昨季盛岡退団のDF畑本時央が現役引退…引退後は自身が育った浦和のスカウト部へ

いわてグルージャ盛岡は31日、DF畑本時央(26)が昨シーズン限りで現役を引退することを発表した。なお、引退後は浦和レッズのスカウト部スタッフに就任する。 熊本県出身で浦和の下部組織育ちの畑本は、2011年にアビスパ福岡でプロキャリアをスタート。その後、ツエーゲン金沢への期限付き移籍を経て2015年に盛岡に完全移籍で加入。同クラブでは2016シーズンと2017シーズンに主力として活躍。今季はJ3リーグ10試合の出場し、Jリーグ通算100試合出場も達成していたが、昨年12月に退団していた。 キャリア通算ではJ2で18試合出場、J3で84試合8得点、天皇杯で9試合出場を記録した。 現役引退を決断した畑本は、盛岡の公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆いわてグルージャ盛岡 「2018年シーズン限りで現役を引退することとしました」 「現役プロ生活は8年でした。そしてサッカーを始めてから22年の間にたくさんの出会いがありました。その中でたくさん迷惑をかけたり、たくさんお世話になりました。僕を受け入れてくれてありがとうございました。言葉では言い表せないくらい感謝しています。今まで応援、支援してくれた皆さんの顔が浮かんできて、とても悩みましたが、ようやく決断することが出来ました。福岡、金沢、岩手で応援してくださったファン、サポーターの皆さんありがとうございました。皆さんの応援はいつも僕に届いていました」 「そして何より僕のわがままな現役サッカー人生を常に応援してくれ協力してくれた両親、おじいちゃん、おばあちゃん本当にありがとう。感謝します。どこに行くにも送ってくれたお父さんありがとう」 「僕は引退しても僕であることには変わらないので、僕らしくセカンドキャリアをスタートしていこうと思います。またありがたいことにサッカーに関わる仕事を出来る機会を与えてもらいました。少しでも自分の経験を生かせればと思います。ありがとうございました。またよろしくお願いします」 2019.01.31 17:19 Thu

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