戦力刷新を進めたいバルセロナ、来年1月に4選手の放出を希望か
2021.12.24 16:04 Fri
バルセロナが複数選手の放出を計画しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響や無計画な補強によって深刻な財政難に陥るバルセロナは、今夏にチームの絶対的な存在だったFWリオネル・メッシが退団したこともあり、ピッチ上でも苦戦。ラ・リーガでの低迷を受け昨シーズンから指揮を執っていたロナルド・クーマン前監督を解任したクラブは、レジェンドであるチャビ・エルナンデス監督を後任に据えた。
しかし、指揮官交代後も成績は改善せず、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ敗退の屈辱を味わうと、ラ・リーガでも18試合を消化した現時点で7位と苦しんでいる。
こうした状況を受け、クラブはチャビ監督をサポートするため来年1月の補強を計画。すでにマンチェスター・シティのスペイン代表FWフェラン・トーレスとの交渉が大詰めを迎えているとも報じられている。一方で、サラリーキャップの問題に加えて補強資金も乏しいクラブにとって、望み通りの補強をするためには余剰人員の整理が当面の課題だ。
『ムンド・デポルティボ』によると、クラブはMFフィリペ・コウチーニョ、DFサミュエル・ウンティティ、GKネト、FWルーク・デ・ヨングが1月に退団することを望んでいるという。
一方で、ウンティティ、ネトについては高額な給料が障害となっており、現在まで獲得に興味を示す具体的なクラブは現れていない。また、レンタル移籍で加入中のL・デ・ヨングについても保有元のセビージャがシーズン中のレンタル破棄を望んでいないこともあり、放出が難航する可能性もある。
バルセロナとしては少しでも早い余剰戦力の放出を望んでいるが、現時点ではどの選手にも具体的なオファーが届いていないことから、来年1月の最後までもつれるかもしれない。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響や無計画な補強によって深刻な財政難に陥るバルセロナは、今夏にチームの絶対的な存在だったFWリオネル・メッシが退団したこともあり、ピッチ上でも苦戦。ラ・リーガでの低迷を受け昨シーズンから指揮を執っていたロナルド・クーマン前監督を解任したクラブは、レジェンドであるチャビ・エルナンデス監督を後任に据えた。
しかし、指揮官交代後も成績は改善せず、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ敗退の屈辱を味わうと、ラ・リーガでも18試合を消化した現時点で7位と苦しんでいる。
『ムンド・デポルティボ』によると、クラブはMFフィリペ・コウチーニョ、DFサミュエル・ウンティティ、GKネト、FWルーク・デ・ヨングが1月に退団することを望んでいるという。
コウチーニョは2018年1月にリバプールから1億3500万ユーロ(現レートで175億円)の移籍金でバルセロナに加入するも、チームにフィットすることはできず。苦しむブラジル代表に対しては古巣リバプールやインテルのほか、エバートン、ニューカッスルが興味を示しているともされており、クラブはできる限り好条件のオファーを期待している。
一方で、ウンティティ、ネトについては高額な給料が障害となっており、現在まで獲得に興味を示す具体的なクラブは現れていない。また、レンタル移籍で加入中のL・デ・ヨングについても保有元のセビージャがシーズン中のレンタル破棄を望んでいないこともあり、放出が難航する可能性もある。
バルセロナとしては少しでも早い余剰戦力の放出を望んでいるが、現時点ではどの選手にも具体的なオファーが届いていないことから、来年1月の最後までもつれるかもしれない。
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>— Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun2
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed3
大ケガから復帰のスペイン代表MFガビがバルセロナと2030年まで契約延長、ペドリに続く
FCバルセロナは31日、スペイン代表MFガビ(20)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなる。 バルセロナのカンテラ育ちのガビは、2021年7月にファーストチームに昇格。当初はあまり出番がなかったが、スペイン代表を当時指揮していたルイス・エンリケ監督に見出され、スペイン代表で先に活躍を見せていった。 その後チームの中心人物となり、ペドリとともに中盤を支える存在となったが、2023-24シーズンにスペイン代表の活動で重傷。右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷の重傷となり、長期離脱となった。 今シーズンもシーズン序盤は欠場が続いたが、10月に復帰すると徐々に出場時間を伸ばしていき、ラ・リーガで11試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場するなど、復調しつつある状況だ。 バルセロナは30日にペドリとも2030年まで契約を延長しており、中盤を支えるカンテラーノを長期でチームに留まらせることに成功した。 2025.01.31 23:20 Fri4
