ラツィオ行き噂のノルウェー代表FWボッタイムがロシア移籍へ
2021.12.22 23:58 Wed
ラツィオ行きが噂されたボデ/グリムトのノルウェー代表FWエリック・ボッタイム(21)だが、新天地はロシアになるようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。
2021年にローゼンボリからボデ/グリムトに加入したボッタイムは、今シーズンここまでの公式戦46試合に出場し、22ゴール10アシストを記録。とりわけ、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではラツィオの宿敵であるローマ相手の2試合で、3ゴール3アシストの圧巻の活躍を披露し、大きな注目を集めていた。
恵まれた体躯を生かしたターゲットマンとしての力強さに加え、機動力にも優れており、最大の持ち味であるフィニッシュの精度を含め総合力が高いストライカーだ。
PR
今冬の移籍市場においてラツィオの有力な獲得候補に挙がっていた187cmの若手ストライカーだが、現在FKクラスノダール移籍に迫っているという。すでに個人間で合意に至ったボッタイムは、ドイツでメディカルチェックを行い、問題がなければ来年1月のクラスノダール行きが決定する見込みだ。恵まれた体躯を生かしたターゲットマンとしての力強さに加え、機動力にも優れており、最大の持ち味であるフィニッシュの精度を含め総合力が高いストライカーだ。
PR
エリック・ボッタイムの関連記事
ラツィオの関連記事
|
エリック・ボッタイムの人気記事ランキング
1
ローマ戦で大活躍の若手ノルウェー人FW、過去にハーランドらとラップグループを結成していた
ローマを粉砕したボデ/グリムトのU-21ノルウェー代表FWエリック・ボッタイムの意外な過去が明らかになった。 21日にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)グループC第3節で、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマをホームに迎えたボデ/グリムト。先発フル出場したボッタイムは2ゴール3アシストの大活躍を見せ、6-1という歴史的大勝の立役者となった。 そのボッタイムの過去が大きな反響を呼んでいる。2016年に、同世代の親友アーリング・ハーランドにエリック・トビアス・サンドベリを加えた3名で“Flow Kingz”という音楽グループを結成していた模様。当時の映像に改めて脚光が当たり、現在、動画の再生回数は800万回を突破している。 ハーランドと同じようにストライカーとして輝かしい道程を歩みたいと考えているノルウェーの新星。この日の活躍と歌唱力が、ビッグクラブのスカウトの目に留まる日も近いかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】当時16歳のハーランドらが結成したラップグループ</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/oYJWkDFzEXA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.10.23 22:15 Satラツィオの人気記事ランキング
1
ボデ/グリムトが優勝候補を圧倒で先勝! 惨敗ラツィオはGKマンダスの活躍で2ndレグに望み繋ぐ【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝1stレグ、ボデ/グリムトvsラツィオが10日にアスプミラ・スタディオンで行われ、ホームのボデ/グリムトが2-0で先勝した。 リーグフェーズ首位で優勝候補の一角に挙がるラツィオは、前ラウンドでビクトリア・プルゼニを2戦合計3-2で下した。そして、ベスト4進出を懸けた一戦では昨季カンファレンスリーグ王者オリンピアコスを撃破したノルウェーの強豪ボデ/グリムトと激突した。 今週末に宿敵ローマとのデルビー・デッラ・カピターレを控えるものの、ゲンドゥージやロマニョーリ、ザッカーニといった主力を起用した。 開始1分でゲンドゥージがファーストシュートを放ったが、以降はボール保持、球際の勝負を含めてホームチームが優位に進めていく。 開始6分にボックス左のハウゲが枠の右隅を狙ったシュートでGKマンダスの好守を強いると、以降もベルグ、ハウゲが積極的に足を振っていく。 以降はラツィオが膠着状態に持ち込むことに成功したが、なかなか攻撃には出ていけない。それでも、37分にはセットプレーからマルシッチが決定的なヘディングシュートを放ったが、これはGKハイキンのビッグセーブに阻まれた。 その後、前半のうちに取り切りたいボデ/グリムトは45分、厚みのある仕掛けから右サイドを完全に崩すと、最後はボックス中央のベルグが右足シュートを狙ったが、これは枠を捉え切れず。 ホームチーム優勢も0-0のイーブンで折り返した試合。防戦一方だったラツィオはディアとヒサイを下げてデレ=バシル、ラッツァーリをハーフタイム明けに投入したが、ボデ/グリムトが電光石火の先制点を奪う。 47分、相手陣内左サイドでボールを持ったハウゲがボックス中央へ差し込むと、ブロンベルグのショートパスをゴール前で受けたサルトネスがうまくDFをブロックしながら右足シュートを流し込んだ。 この先制点で完全に勢いづくホームチームは畳みかける。ラツィオを完全に押し込んでボックス付近で再三足を振っていくと、サルトネスらが幾度も決定的なシュートを放っていくが、枠を捉え切れない。 一方、青色吐息のアウェイチームは64分、ペドロを下げて負傷明けのカステジャノスを投入。全体の配置も入れ替えながら何とか流れを変えようとしたが、ベシーノのミドルシュートが枠を外れるなど難しい展開が続く。 展開を考えれば追加点がほしいホームチームは69分、再三攻撃の起点を担っていた左サイドのハウゲがボックス手前から浮き球スルーパスを供給。ボックス内に抜け出したサルトネスがGKに寄せられる寸前で見事なチップキックシュート。DFロマニョーリが懸命にかき出そうとしたが、すでにボールはゴールインしていた。 2点差となったことで、ホームチームの戦い方がゲームコントロールに傾いたなか、80分付近に両チームのベンチが動く。84分には攻勢のボデ/グリムトに再びの決定機が訪れるが、ゴール前に抜け出したサルトネスのGKとの一対一はマンダスに軍配。ハットトリック達成とはならなかった。 その後、後半アディショナルタイムにもベルグのFKからビョルトゥフトが3点目に迫ったが、ここはGKマンダスのビッグセーブに阻まれて試合は2-0のままタイムアップ。ホームで完勝のボデ/グリムトが先勝に成功。敗れたラツィオもGKマンダスの再三の好守で何とかホーム開催の2ndレグへ望みを繋いだ。 ボデ/グリムト 2-0 ラツィオ 【ボデ/グリムト】 ウルリク・サルトネス(後2、後24) 2025.04.11 03:40 Fri2
ローマ・ダービー全勝ストップも無敗で監督業を引退するラニエリ監督「ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしい」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が13日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第32節ラツィオとのダービーを振り返った。 過去5度指揮を執ったローマ・ダービーで全勝していたラニエリ監督。今季終了後に退任し、ローマのフロントに入閣することが決まっている老将は引き分けで自身最後のダービーを終え、無敗で監督業を後にすることになった。 「試合中には考えなかったが、ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしいことだ。できれば勝利で終えたかったが、スポーツでも人生でも全てを手に入れることはできない。受け入れるしかない」 そしてスーパーゴールを叩き込んだFWマティアス・スーレについては「将来は彼のもの」と今後の飛躍を予言した。 「スーレは質の高い選手でゴールの位置を理解している。将来は彼のものだ。なぜなら成長に必要な全てがあるからだ」 試合自体に関しては引き分けで妥当と考えている。 「得点のチャンスではラツィオの方が少し多く、我々はより少なかったが、勝ち点は取っておこう」 2025.04.14 11:30 Mon3
スーレのスーパーゴールでCL出場権狙うローマ・ダービーは譲らず痛み分け【セリエA】
セリエA第32節、ラツィオvsローマが13日に行われ、1-1で引き分けた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う6位ラツィオ(勝ち点55)と7位ローマ(勝ち点53)によるローマ・ダービー。 前節アタランタ戦をウノゼロで4試合ぶりの勝利とし6位再浮上としたラツィオは、0-2で敗れた3日前のヨーロッパリーグ準々決勝1stレグのポデ・グリムト戦のスタメンから5選手を変更。カステジャノスやデレ=バシル、ロベッラらがスタメンに戻った。 一方、前節ユベントスに引き分けたローマは連勝が7でストップ。今季の1stマッチでゴールを挙げている主将ロレンツォ・ペッレグリーニがスタメンに戻った。 立ち上がりから球際の激しいダービーらしい展開が繰り広げられると、7分にラツィオに決定機。左サイドからのイサクセンのFKにロマニョーリがヘッド。完璧に捉えた強烈なシュートだったが、GKスヴィラルのファインセーブに阻まれた。 守護神に救われたローマがボールを持つ中、22分にラツィオに再び決定機。ボックス右で縦に仕掛けたイサクセンが右足でシュート。ここも枠を捉えていたが、またもGKスヴィラルに阻まれた。 ここからラツィオが押し込む流れになりかけるもローマも譲らず。ゴールレスで前半を終えた。 それでも迎えた後半、開始1分過ぎにラツィオが先制する。左サイドからのルカ・ペッレグリーニのFKをロマニョーリがヘッドで叩き込んだ。 ロマニョーリの2度目のヘディングシュートでスヴィラルの牙城を破ったラツィオに対し、前がかるローマは59分に前節ゴールのショムロドフを投入。 60分にはFKからゲンドゥージのヘディングシュートで追加点に迫ったラツィオが牽制する中、ローマは64分にチェリクがGK強襲のシュートで応戦。 すると69分にスーパーゴールが生まれる。サーレマーケルスの横パスをボックス手前中央のスーレが左足ダイレクトで一閃。バー下を叩いた見事なミドルシュートが決まった。 試合を振り出しに戻されたラツィオはペドロとディアを投入。すると75分にペドロがミドルシュートでGKスヴィラルを強襲。さらに1分後、ディアに決定機が訪れるが、スヴィラルの好守に阻まれる。 終盤にかけては互いに譲らず1-1のまま決着。スーレにスーパーゴールが生まれたダービーは痛み分けに終わっている。 ラツィオ 1-1 ローマ 【ラツィオ】 アレッシオ・ロマニョーリ(後2) 【ローマ】 マティアス・スーレ(後24) 2025.04.14 05:46 Mon4
【EL準々決勝 1stレグプレビュー】戦前からバチバチのリヨンvsユナイテッドに、崖っぷちスパーズはフランクフルトと激突
ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝1stレグが10日に開催される。ベスト4進出を懸けた初戦の展望を紹介していく。 ◆準々決勝 1stレグ ▽4/10(木) 《25:45》 ボデ/グリムト vs ラツィオ 《28:00》 トッテナム vs フランクフルト レンジャーズ vs アスレティック・ビルバオ リヨン vs マンチェスター・ユナイテッド ◆舌戦きっかけにバチバチムード これまでの実績で頭一つ抜ける優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドは、リヨンと準決勝進出を懸けて激突する。 ユナイテッドはラウンド16でレアル・ソシエダと対戦し2戦合計5-2で勝利。リーグ戦では13位と低迷が続くなか、ELではまずまず順調な歩みを見せている。直近のリーグ戦ではマンチェスター・シティとのダービーで現状のベストメンバーを起用し0-0のドロー。守備面ではここにきて改善が見受けられる一方、攻撃はノッティンガム・フォレスト戦に続いて2試合連続無得点。前線のアタッカー陣含めて最後の精度・判断の改善は急務だ。DFデ・リフトやMFコリアーが引き続き不在も長期離脱者以外に多くの選手がプレー可能な状態にあり、アモリム監督としては最適解を見いだしたい。 対するリヨンは前ラウンドでルーマニアの強豪FCSBを2戦合計7-1で一蹴。リーグ・アンではパリ・サンジェルマン、マルセイユ、ストラスブールといった上位陣相手に力負けも、格下や中堅相手にきっちり勝ち点3を重ねて5位に浮上。直近の公式戦11試合ではすべて複数得点を記録するなど攻撃陣の充実ぶりが光る。FWフォファナ、FWヌアマの不在は痛手も、FWラカゼット、FWミカウタゼ、FWシェルキに加え、トップ下に入るMFトリソが好調を維持しており、ソールドアウトのホームで好勝負が期待できる。 なお、この試合に向けてはユナイテッド守護神オナナの「彼らよりもはるかに優れている」との発言を受け、古巣対戦のリヨンMFマティッチが「ユナイテッドの歴史の中で最悪なGK1人なら、自分の発言に注意する必要がある」とコメント。戦前から舌戦が繰り広げられており、バチバチの戦いが見込まれる。 ◆崖っぷちスパーズがブンデス上位と激突 ユナイテッドと同様に優勝候補のトッテナムは、2021-22シーズンのEL優勝クラブであるフランクフルトと対戦する。 AZとの対戦となったラウンド16は1stレグを0-1で落とすも、2ndレグを3-1で勝利し2戦合計3-2で8強入りを決めたスパーズ。プレミアリーグではユナイテッド以下の14位に低迷しているが、直近はサウサンプトン相手に3-1の勝利。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。MFクルゼフスキを除き主力はほぼ全選手が起用可能な状況にあり、セインツ戦勝利のいい流れを継続してホームで先勝といきたい。過去にブンデスリーガでプレーしており、ドルトムント戦などドイツ勢に相性の良さを見せるFWソン・フンミンの躍動に期待だ。 フランクフルトは難敵アヤックスと対峙したラウンド16を2戦合計6-2で勝利。さらに、ブンデスリーガではドルトムントやRBライプツィヒ、シュツットガルトといった昨季上位クラブの苦戦はありながらも、ここまで3位と躍進。直近のブレーメン戦では0-2で敗れたが、エースのFWマーモウシュの移籍後の一時不調は脱した印象だ。スパーズ戦では4バックと3バックのいずれを採用するかゲームプランに注目しつつ、MFラーションやFWエキティケ、FWバオヤといった注目株の活躍に期待したいところだ。 ◆ラツィオ優位もデルビー控える影響は リーグフェーズ首位で優勝候補の一角に挙がるラツィオは、ノルウェーの強豪ボデ/グリムトと対戦する。 前ラウンドではビクトリア・プルゼニと対戦。敵地での1stレグでは後半終盤に2人の数的不利を背負ったなか、ラストプレーで勝ち越して劇的な2-1の勝利。2ndレグではホームで苦しい戦いを強いられたものの、1-1のドローに持ち込んで2戦合計3-2で競り勝った。6位に位置するセリエAでは後半戦に入って勝ち切れない試合が続いたが、直近のアタランタ戦では1-0の勝利。4試合ぶりの白星を挙げた。地力の差を鑑みれば、今回の一戦で優位な立場にいることは間違いないが、今週末には2ポイント差で7位に位置する宿敵ローマとのデルビー・デッラ・カピターレを控えており、中2日の大一番へターンオーバー敢行や気持ちが先に向いてしまうと、アウェイで思わぬ結果を招く可能性もある。 一方、昨季カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスを2戦合計4-2で撃破したダークホースのボデ/グリムト。地力やスカッドの質では間違いなく相手に分があるが、リーグ開幕が3月末ということもあり、休養十分で戦える点はプラスだ。試合勘に関してもELとリーグ戦を2試合こなしリーグ戦では連勝スタート。相手が慣れない人工芝というホームアドバンテージも活かしながら番狂わせを起こしたい。 ◆アスレティック優位もホームアドバンテージ活かせるか 今大会に相性がいいスペイン勢であり、決勝の開催地サン・マメスを本拠地とするアスレティック・ビルバオは、今ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズと対戦する。 ラウンド16では優勝候補ローマとの激闘を2戦合計4-3の逆転で制し、ノックアウトフェーズでの第一関門を見事に突破した。並行して戦うリーグ戦ではバルセロナ、マドリードの2強に次ぐ4位に位置。直近4試合は1勝3分けと勝ち切れないものの、持ち味の堅守を武器に3試合連続クリーンシート中だ。今回の一戦ではその堅守をベースに、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟、負傷明けから徐々に状態を上げるMFサンセトら攻撃陣の奮起に期待したい。 一方、ラウンド16ではトルコの強豪フェネルバフチェとのPK戦までもつれ込む激闘を、守護神バトランドの活躍などで制したレンジャーズ。国内リーグでは宿敵セルティックに大きく水をあけられているが、先月のオールドファームでは敵地で宿敵を撃破するなど地力は十分。ホーム開催の初戦ではボールを握る展開が想定されるなか、相手のコンパクトな守備と鋭いカウンターを警戒しつつ勝ち切りたい。個人ではFWイガマネやFWチェルニーといった個で違いを生み出せるアタッカー陣の活躍が必須だ。 2025.04.10 19:00 Thu5