柏退団のヒシャルジソンが別れの挨拶「柏で続けたい思いもあった」

2021.12.17 18:15 Fri
©超ワールドサッカー
15日に柏レイソルからブラジルのセアラーへの完全移籍が発表されたMFヒシャルジソン(30)が、柏の公式サイトを通じて別れのメッセージを残した。

ヒシャルジソンは2019年にセアラーから柏に移籍。自身初の海外挑戦となった同年は、明治安田生命J2リーグ35試合に出場しJ1昇格に貢献した。

今シーズンは新外国人選手の加入もありベンチを温める時期もあったが、6月中旬から再びレギュラーに返り咲き、J1リーグ25試合に出場。しかし、10月22日に行われた第33節の浦和レッズ戦を最後に出場機会はなく、今月4日行われた最終節の大分トリニータ戦でもメンバー外となっていた。
15日に移籍が発表されていたヒシャルジソンだが、クラブは17日にコメントを追加。J1復帰のミッションを果たすことができて誇りに思うと、感謝と別れの言葉を述べた。

「日本で3年間プレーしてきて、みなさんに対してピッチの上でお別れの挨拶をしたかったですが、いつも温かく、リスペクトを表してくれた皆さんへ感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」
「私が加入した当時、J1復帰のミッションがあり、それを達成できて本当に誇りに思います。私はレイソルでプレーしたい思いもありましたが、今回はお互いの意志が合わなくて成立できませんでした」

「しかし今後も自分のキャリアを続け、新たな挑戦をしますが、これからもずっと心から柏レイソルというクラブを応援し続けていきたいと思います」

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