プスカシュ賞候補のポルトFWをリバプールとマンチェスター2クラブが狙う
2021.12.15 21:44 Wed
ポルトのコロンビア代表FWルイス・ディアス(24)を巡ってプレミアリーグのビッグクラブが争っているようだ。スペイン『Fichajes.com』が同『ムンド・デポルティボ』の情報をもとに伝えた。ルイス・ディアスは、2019年夏にコロンビアのフニオールFCからポルトに移籍。加入初年度からコンスタントに出場機会を得ると、ここまで公式戦通算119試合で38ゴールを記録。今季はプリメイラ・リーガ14試合で11得点とハイペースでゴールを量産している。
さらに、その活躍はクラブだけに留まらず。今年6月に行われたコパ・アメリカ2021、グループB第4節のブラジル代表戦では驚異的なバイシクルシュートを決め、2021年のFIFAプスカシュ賞にもノミネートされている。
今季絶好調の24歳に対しては現在、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが関心を示しているという。
そのなかでも、リバプールは獲得レースの先頭に立っており、攻撃陣の層をさらに厚くする準備ができているようだ。しかし、ユナイテッドとシティも獲得を諦めるつもりはなく、熾烈な争いが続くことになりそうだ。
さらに、その活躍はクラブだけに留まらず。今年6月に行われたコパ・アメリカ2021、グループB第4節のブラジル代表戦では驚異的なバイシクルシュートを決め、2021年のFIFAプスカシュ賞にもノミネートされている。
そのなかでも、リバプールは獲得レースの先頭に立っており、攻撃陣の層をさらに厚くする準備ができているようだ。しかし、ユナイテッドとシティも獲得を諦めるつもりはなく、熾烈な争いが続くことになりそうだ。
来月には25歳を迎えるポルトのストライカーは、新天地を求めてイングランドへと移ることになるだろうか。
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首位快走に導く。フェイエノールト時代から優れた指揮官として評価されていたが、プレミア初采配に、クロップの後任として初めてメガクラブを指揮するオランダ人指揮官の手腕に懐疑的な見方も少なからずあった。 それでも、プレシーズンの段階から目の肥えた選手たちを納得させる指導をみせ、信頼を勝ち取ると、キャプテンを務めるファン・ダイク、中盤と前線でキープレーヤーとなったグラフェンベルフ、ガクポの同胞を中心にうまくチームがまとまった。 開幕直後こそメンバー固定に否定的な意見も出たが、交代策や試合中の修正力の高さを含めて非の打ち所がない采配によって節が進むごとにそういった批判を払拭。ルイス・ディアスのセンターフォワード起用や遠藤航の偽センターバック起用など、新たなオプションも構築。指導者としての引き出しの多さも垣間見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆ノッティンガム・フォレスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦最大のサプライズ。昨季は残留圏内ギリギリの17位でフィニッシュした古豪が数多の強豪を抑えて前半戦を3位でフィニッシュ。昇格プレーオフを制して久々の復帰となった2022-23以降の2シーズンは総入れ替えに近いスカッド構築の問題で残留争いを強いられてきたが、ヌーノ体制2年目の今季は引き続き人員を入れ替えたものの、昨季後半戦をベースとした継続路線を選択した。 [4-3-3]と[3-4-2-1]を併用しながら、ポルトガル人指揮官が得意とする堅守速攻、セットプレーを軸に、ソリッドな戦いぶりで11勝4分け4敗という見事な戦績を残した。さらに、リバプールに今季唯一の黒星を付け、トッテナムやユナイテッドにも内容が伴った勝利を収めている。 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アーセナルが、ポルトのブラジル人MFペペ(25)に関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えている。 昨夏に母国のグレミオから加入したペペ。右利きで左サイドハーフを主戦場としながらも、右ウイングから右サイドバックに至るまで多岐に渡るポジションで活躍している。 シーズン前半はなかなか出場時間が延びなかったものの、冬の移籍市場でFWルイス・ディアスがリバプールに移籍したことをきっかけにチャンス到来。リーグ戦の優勝争いが佳境を迎えているここ6試合では4アシストを記録しており、直近のベンフィカとのビッグマッチでも後半アディショナルタイムの決勝点をお膳立てしていた。 ヨーロッパでの評価を高めつつある25歳は2026年までポルトと契約を結んでいるが、4300万ポンド(約69億円)のリリース条項がある模様。アーセナルはFWニコラ・ペペの後釜と考えているようだ。 2022.05.11 17:33 Wed4
ポルトの18歳怪物が新契約にサイン! 契約解除条項は114億円に設定
ポルトは8日、U-21ポルトガル代表MFロドリゴ・モラ(18)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。この新契約によって契約解除条項は7000万ユーロ(約114億6000万円)に設定されている。 ポルトの下部組織出身でブラガやモレイレンセなど国内の複数クラブでプレーしたホセ・マヌエル氏を父親に持つモラ。 その父と同じポルトのアカデミーからキャリアをスタートした168㎝の攻撃的MFは、ポルトガル屈指の名門、ポルトガル代表の世代別チームで常に注目を集めてきた。 プロ契約前にポルトBでリーグ史上最年少(15歳8カ月10日)のシニアデビューを飾ると、2023年11月には当時のセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)の最年少ゴール記録(16歳6カ月6日)を樹立し、今シーズンはファーストチームに定着。 昨年10月のAvs戦ではクラブ歴代3位となる17歳5カ月23日でのゴールも記録。今季ここまではプリメイラ・リーガで21試合8ゴール4アシストと見事な数字を残している。 傑出した攻撃センス、テクニック、クイックネスに加え、ここに来て決定力まで身に着けた18歳の怪物にはすでに国外のビッグクラブも関心を示しており、クラブは今後の売却も見据えて条件面を改善した新契約を締結するに至った。 2025.05.09 07:00 Fri5