逸材FWアデイェミが残留を明言! 「僕の頭はザルツブルクのことでいっぱい」

2021.12.13 21:28 Mon
Getty Images
レッドブル・ザルツブルクのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(19)が残留を明言した。オーストリア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。

バイエルンやウンターハヒンクなどの下部組織で育ち、2018年夏にザルツブルク入りしたアデイェミ。セカンドチームのリーフェリングへでプレーした後、2019年12月にトップチームに昇格し、今季は公式戦28試合で18ゴール4アシストを記録。クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ突破にも貢献している。

この19歳には多くのチームが関心を示しており、その筆頭がドルトムントだと言われている。すでにクラブが代理人に接触したと報じられており、ドイツ『スカイ・スポーツ』のマックス・ビーレフェルト氏は同選手のドルトムント入りは90~95%実現すると予測した。
そのなかでアデイェミは、直近のWSGスワロフスキー・ティロル戦後のインタビューにて来季のザルツブルク残留を明言。「来年も残る」と言い放ち、加えてCLの決勝トーナメントに向けた意気込みを語った。

「まだ何も決まっていないし、僕は来年もザルツブルグにいる。それが僕の目標なんだ。今は何の動きもないよ」
「僕の頭はザルツブルクのことでいっぱいだよ。このクラブで戦うCLを楽しみにしている。すべてを手に入れたいね」

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