浦和が今季退団の宇賀神のゴールで決勝進出!敗退のC大阪は大久保嘉人が現役ラストマッチに…《天皇杯》

2021.12.12 18:39 Sun
©︎JFA
第101回天皇杯準決勝、浦和レッズvsセレッソ大阪が12日に埼玉スタジアム2002で行われ、2-0で勝利した浦和が決勝進出を決めた。
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準々決勝でガンバ大阪を2-0で下した浦和と、名古屋グランパスを相手に3-0と快勝したC大阪の一戦。浦和は今シーズン終了後の退団が決定している宇賀神が久々に先発した。対するC大阪も今シーズン限りで現役を引退する大久保嘉人がスタメン入り。両クラブにとって大きな意味を持つ試合となった。開始6分、その大久保嘉人がいきなり見せ場を作る。敵陣中央でボールを持つと、遠い位置から思い切った右足のシュートを放つ。これはゴール左に外れたものの、スタジアムを埋め尽くした満員の観客を沸かせた。
39歳が気合の入ったプレーを見せた一方、もう一人の主人公も輝きを放つ。29分、浦和は右サイドから関根が上げたクロスをファーサイドの明本が拾ってバックパス。ここに走り込んだ宇賀神がダイレクトでミドルシュートを放つと、低弾道軌道でゴール右に突き刺さった。33歳ベテランの大仕事で、浦和が試合を動かした。

先制を許したC大阪は39分、敵陣中央からのロングフィードを奥埜がボックス手前に落とし、それを受けた為田が左足のシュート。しかし、これはGK西川の好セーブに阻まれる。その2分後には、右サイドの浅い位置から上がった松田陸のクロスに大久保が走り込むも、わずかに合わせられなかった。
1点リードのまま後半を迎えた浦和は54分、ボックス左手前から上げた宇賀神のクロスをユンカーがヘディングシュート。後半最初の決定機となったが、相手DFの懸命なカバーもあり、追加点とはならず。一方の守備では、CKの流れから為田のシュートを許すが、GK西川が再び好セーブ。ホームサポーターの応援を背にハイパフォーマンスを見せる。

この後、殊勲の宇賀神は汰木との交代でお役御免。サポーターからは万雷の拍手が送られた。一方で87分には、宇賀神と同じく今季での退団が決まっている槙野が登場。その直後の89分に決勝進出を決定づける。

73分にユンカーとの交代で入った小泉が前線でボールを奪い、そのままドリブルで相手を1人躱してボックス左へ侵攻。さらにシュートフェイントでもう一人躱し、最後は冷静にゴール左にシュートを流し込んだ。

そして、試合は浦和が2-0で勝利。川崎フロンターレをPK戦の末に下した大分トリニータの待つ決勝へ駒を進めた。一方、敗れたC大阪はこれが大久保嘉人のラストマッチに。J1通算最多191ゴールを記録した元日本代表FWがスパイクを脱いだ。

浦和レッズ 2-0 セレッソ大阪
【浦和】
宇賀神友弥(前29)
小泉佳穂(後44)

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給クラブと支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位は福島に

Jリーグは20日、2024年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2023年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 Jリーグは、2023シーズンの競技順位と人気順位に基づく理念強化配分金の支給対象候補クラブが決定した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から9位に対して送られるもの。また、2023シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~9位)に基づく順位でも支給される。 競技面では初優勝のヴィッセル神戸から9位のセレッソ大阪までが支給され、神戸は2024年、2025年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。2位の横浜F・マリノスは1億8000万円ずつ、3位のサンフレッチェ広島は、1億5000万円と7000万円を手にする。 また、ファン指標順位は1位が浦和レッズで1億7000万円。2位が神戸で1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、9位はアルビレックス新潟で1500万円となった。なお、競技順位で9位以内に入っていないクラブでは7位にガンバ大阪、8位に北海道コンサドーレ札幌、そして9位の新潟となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億4000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2023シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8636万404円。2位が横浜FMに7123万3512円、3位が川崎フロンターレで7021万4068円となっている。なお、最下位は福島ユナイテッドFCとなり2076万217円が分配される。 ◆理念強化配分金(競技) 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:横浜F・マリノス 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:浦和レッズ 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:名古屋グランパス 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:アビスパ福岡 1年目ー7000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー6000万円、2年目ーなし 9位:セレッソ大阪 1年目ー5000万円、2年目ーなし ◆理念強化配分金(人気) 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:ヴィッセル神戸/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:川崎フロンターレ/5000万円 5位:鹿島アントラーズ/4000万円 6位:名古屋グランパス/3000万円 7位:ガンバ大阪/2500万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:アルビレックス新潟/1500万円 ◆ファン指標配分金 1位:浦和レッズ/8536万404円 2位:横浜F・マリノス/7123万3512円 3位:川崎フロンターレ/7021万4068円 4位:鹿島アントラーズ/6722万4841円 5位:名古屋グランパス/6221万4555円 6位:ヴィッセル神戸/6138万6548円 7位:ガンバ大阪/5431万7495円 8位:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円 9位:FC東京/4830万3502円 10位:アルビレックス新潟/4659万8704円 11位:セレッソ大阪/4478万1280円 12位:清水エスパルス/4385万7401円 13位:サンフレッチェ広島/4189万2451円 14位:柏レイソル/3947万9046円 15位:湘南ベルマーレ/3870万9907円 16位:サガン鳥栖/3788万3437円 17位:アビスパ福岡/3583万6995円 18位:横浜FC/3270万4028円 19位:京都サンガF.C./3173万5711円 20位:ジュビロ磐田/2640万1864円 21位:東京ヴェルディ/2611万5857円 22位:ベガルタ仙台/1910万4092円 23位:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円 24位:大分トリニータ/1635万7892円 25位:FC町田ゼルビア/1635万1328円 26位:モンテディオ山形/1596万4500円 27位:大宮アルディージャ/1582万902円 28位:V・ファーレン長崎/1526万9362円 29位:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円 30位:ファジアーノ岡山/1302万4156円 31位:ロアッソ熊本/1260万2259円 32位:徳島ヴォルティス/1141万7554円 33位:ツエーゲン金沢/1107万4002円 34位:水戸ホーリーホック/1097万7559円 35位:栃木SC/1062万9663円 36位:松本山雅FC/1061万4671円 37位:ザスパクサツ群馬/1058万5271円 38位:レノファ山口FC/1056万340円 39位:いわきFC/1053万6990円 40位:ブラウブリッツ秋田/801万5290円 41位:藤枝MYFC/786万5302円 42位:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円 43位:愛媛FC/468万53円 44位:ギラヴァンツ北九州/461万2982円 45位:FC岐阜/412万575円 46位:カターレ富山/407万680円 47位:SC相模原/371万8217円 48位:FC琉球/366万5421円 49位:FC今治/364万1179円 50位:いわてグルージャ盛岡/349万1823円 51位:AC長野パルセイロ/342万817円 52位:カマタマーレ讃岐/320万23円 53位:ガイナーレ鳥取/301万1947円 54位:ヴァンラーレ八戸/272万2294円 55位:アスルクラロ沼津/265万404円 56位:奈良クラブ/246万5890円 57位:FC大阪/221万9666円 58位:テゲバジャーロ宮崎/221万417円 59位:Y.S.C.C.横浜/214万142円 60位:福島ユナイテッドFC/207万6217円 2024.02.20 20:15 Tue

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