延期中のECLトッテナムvsレンヌ、代替日見つからず没収試合に…
2021.12.11 19:50 Sat
トッテナムでの新型コロナウイルスのクラスター発生で延期となっているヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)のトッテナムvsレンヌだが、代替日の設定が不可能となっているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
トッテナムはさらに、12日開催のプレミアリーグ第16節ブライトン戦も延期に。クラブは「スタッド・レンヌおよびブライトン&ホーヴ・アルビオンの関係者の皆様、そして両クラブのサポーターの皆様に対して、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」 「また、このような困難な時期にご理解を頂いた両クラブに改めて感謝申し上げます」と、両クラブに対して謝罪声明を発表するに至っている。
そんな中、欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、トッテナムvsレンヌ戦に関して、期日である12月31日までに代替日を設定できなかったと発表。「両クラブにとって有効な解決策が見つけられなかった」と説明し、今後はUEFAの規制・倫理・規律委員会に委ねるとした。
このまま没収試合となれば、ECLの規則上、レンヌの3-0の勝利ということになり、トッテナムの3位敗退が決定する。一方レンヌはすでに首位突破を決めている。
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トッテナムでは先日、選手8名、スタッフ5名がコロナに感染するクラスターが発生。9日に開催予定だったレンヌ戦は急遽延期が決定し、すでにロンドン入りしていたレンヌ側からは「UEFAの一方的な決定」として、抗議の声明が出された。そんな中、欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、トッテナムvsレンヌ戦に関して、期日である12月31日までに代替日を設定できなかったと発表。「両クラブにとって有効な解決策が見つけられなかった」と説明し、今後はUEFAの規制・倫理・規律委員会に委ねるとした。
このまま没収試合となれば、ECLの規則上、レンヌの3-0の勝利ということになり、トッテナムの3位敗退が決定する。一方レンヌはすでに首位突破を決めている。
また、UEFAの規制・倫理・規律委員会はトッテナムに対し、さらなる懲戒処分を下す可能性もあるようだ。
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