PSG入りしたばかりのワイナルドゥム、1月のPL復帰にオープンか

2021.12.09 16:45 Thu
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パリ・サンジェルマン(PSG)でのキャリアを歩み始めたばかりのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(31)だが、プレミアリーグ復帰に前向きな姿勢を示しているようだ。

2016年から過ごしたリバプールとの契約満了を受け、今季からPSGに移ったワイナルドゥム。ここまで公式戦20試合の出場で3得点1アシストと新天地でもダイナモぶりを発揮している。

しかし、深掘りすれば、先発数は出場数の半分の10回。先月10月にはオランダ『NOS』で「完全に満足しているとは言い難いね。望んだものじゃないからだ」と現状に不満を匂わせた。
そんなワイナルドゥムはPSGとの契約を2024年6月末まで残すが、イギリス『スカイ・スポーツ』いわく、来年1月にプレミアリーグクラブにローン移籍で戻ることにオープンだという。

一方のPSG側に手放す気はないが、クラブが心変わりするなら、アーセナルが移籍先になりうる様子。なお、サウジアラビア資本がオーナーとなり、話題の古巣ニューカッスルも移籍先に挙がっている。

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「この痛みを糧に…」準決勝敗退のアーセナル、「十分ではなかった」と繰り返すウーデゴールは圧巻ボレーも阻まれる「素晴らしいセーブに敬意」

アーセナルのキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは立ち上がりから勢いを持ってプレー。序盤から決定機を作ると、8分にはロングスローの流れからウーデゴールが強烈ボレー。しかし、GKジャンルイジ・ドンナルンマが立ちはだかる。 すると27分にはFKの流れからファビアン・ルイスの強烈ハーフボレーが決まりPSGが先制。さらに72分にはアクラフ・ハキミには追加点を奪われて万事休す。76分にブカヨ・サカがなんとか1点を返すも、3-1で敗れて敗退となった。 試合後イギリス『TNT Sports』にウーデゴールがコメント。良いプレーはしたものの、十分ではなかったと振り返った。 「僕たちは全力を尽くした。試合の入りはとても良く、積極的に攻め、勢いに乗って大きなチャンスをいくつか作った。しかし、最終的には十分ではなかった」 「ボックス内では良いプレーができたと思うけど、ボックス内で両試合を通しては十分なプレーではなかった。相手GKの素晴らしいセーブの数々に敬意を表する」 19年ぶりのCL決勝進出を逃したアーセナル。プレミアリーグでも3年連続優勝争いはしたもののタイトルは今シーズンもなし。発展途上ではありながらも、結果を残せていない中で反省も口にした。 「この経験から学ぶ必要がある。良いプレーはたくさんしたけど、それでも十分ではなかった。特に、試合の行方が決まるゴール前ではね。そこはさらに鋭さを磨かなければならない。この痛みを糧に、さらに強くなって戻ってきたいと思う」 アーセナルのシーズンはプレミアリーグの残り3試合。リバプール、ニューカッスルと苦手な2チームに加え、最下位のサウサンプトンとの試合が残っており、来シーズンのCL出場権確保なるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが攻勢に出るもPSGの前に敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:55 Thu

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