YS横浜、"ワンクラブマン"のDF西山峻太と契約更新 「このクラブで昇格したい」

2021.12.08 20:44 Wed
©︎J.LEAGUE
Y.S.C.C.横浜は8日、DF西山峻太(32)との契約更新を発表した。

2012年、国士舘大学から当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたYS横浜に加入した西山。ここまで同クラブ一筋を貫き、公式戦出場数は241試合に上る。在籍10シーズン目の今季は明治安田生命J3リーグで14試合に出場した。

今季は8位でフィニッシュした中、クラブは9月にJ2ライセンスを取得。西山は「半ば諦めていた」というJ2昇格を目標に掲げ、2022年の抱負を語った。
「日頃よりY.S.C.C.を熱く応援して下さるファン、サポーターの皆様始め、支援してくださるクラブパートナー様、地域の方々、YSファミリーなど皆様のおかげで2021シーズンも最後まで戦い抜く事が出来ました。本当にありがとうございました」

「2022シーズンもこの大好きなクラブでプレーする機会を与えて頂きました。クラブには感謝の気持ちでいっぱいです」
「2021シーズンは例年に比べるとチーム数が少ないものの、ここ数年目標に掲げていた一桁順位を達成する事ができ、9月にはJ2ライセンスの付与も決まりました。またホーム・アウェイにもこのコロナ禍での応援様式にも関わらず応援してくださり毎試合僕らを後押しし、勇気を与えて下さいました」

「これからはもっと僕ら選手がその期待に応える番です。『このクラブで昇格したい』という半ば諦めていた夢を持っていた自分がそれを体現する番です」

「2022シーズンはきっと1番難しく、苦しく、厳しいシーズンになると思います。毎日自分を追い込み、チームを鼓舞し、助け合って支え合ってもっともっと強いYSを創っていきたいなと思います」

「そしてひとりの選手としてたくさんの子ども達が訪れ、応援してくれるスタジアムでは最後の笛が鳴るまで走って戦い、相手チームやレフェリーをリスペクトしピッチ外でも周りへの感謝を忘れずに生活していけるようにしたいと思います」

「2022シーズンも宜しくお願い致します!!!」

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【JFL第1節】YSCCと岩手は揃ってドロー発進…新宿がJFL4年目で初の開幕白星、昇格入会の飛鳥は関西勢対決で惜敗に

9日、日本フットボールリーグ(JFL)第1節の7試合が各地で行われた。 ◆Y.S.C.C.横浜 0-0 Honda FC J3リーグから降格の形で2013年以来12年ぶりに入会したYSCCは、本拠地ニッパツで迎えた開幕戦を勝ちきれず。JFLの盟主と言えようHondaとのゴールレスドローに終わった。なお、YSCCの対Honda通算対戦成績が12年ぶりに更新され、これで1勝1分け3敗となった。 ◆FCティアモ枚方 2-1 飛鳥FC 関西1部から昇格入会の飛鳥は枚方との関西勢対決がJFL初陣。1点ビハインドの42分、昨季の地域CLでも大活躍したMF清川流石が同点弾を叩き込むが、後半に入って勝ち越され、記念すべきJFL初白星はお預けとなった。なお、昨季3位の枚方はMF山口隆希が2得点を挙げた。 ◆レイラック滋賀 4-2 アトレチコ鈴鹿 有力なJリーグ入会候補と言えよう滋賀は、今季を迎えるにあたって鈴鹿から“主力3枚獲り”。その鈴鹿と開幕戦で対戦したなか、開始3分で先制されるも、8分に鈴鹿から獲得したFW人見拓哉が同点弾…61分に勝ち越されるも、今度は元鈴鹿MF三宅海斗の得点で再び同点とする。 その後、勢いそのままに逆転、突き放し。滋賀は主たる本拠地HATOスタに観衆5158人が詰めかけたなか、鈴鹿を4-2と撃破し、県勢初のJリーグ入会へ白星発進を飾った。 ◆ヴィアティン三重 1-1 いわてグルージャ盛岡 三重県勢初のJリーグ入会を見据えるV三重と、1年でのJリーグ返り咲きを誓ってJFL初参戦の岩手。岩手は25分、相手選手が自陣ゴールにヘディングを突き刺すラッキーなオウンゴールで先制し、クラブのJFL初得点とする。 V三重は31分、新加入の昨季JFL得点王・FW青戸翔が同点弾。その後は互いにネット揺らせず、1-1のドロー決着に。Jリーグへの栄転を目指す者どうし、まずは勝ち点1発進だ。 ◆クリアソン新宿 2-0 FCマルヤス岡崎 昨季は最終節までJFL残留が決まらなかった新宿だが、今季は実業団マルヤスを下し、2022年の入会後初となるシーズン白星発進。 45分、奈良クラブ時代の2017年にJFL得点王という新加入DF坂本修佑がセットプレーから先制点。69分には日本大学から加入のルーキーMF猪野毛日南太が追加点をマーク。北嶋秀朗監督就任2年目、新宿は好発進を切った。 ◆沖縄SV 1-0 ブリオベッカ浦安・市川 2023年にJFL同期入会の両チーム。浦安市川はクラブ名称変更からの初陣となったが、軍配はホームチームに。沖縄は52分、スピーディな中央崩しから最後はMF小川嵩翔が締めくくって先制点とし、この1点を最後まで守り抜いた。 ◆ヴェルスパ大分 2-1 ミネベアミツミFC 主力数人がJリーグへ個人昇格したV大分はホームで実業団ミネベアとの九州勢対決。12分、元日本代表FW金崎夢生が味方の落としに合わせて先制点とし、60分にはFW鈴木啓太郎の追加点で2点リードとした。 79分、昨季最下位ミネベアもFW大塚尋斗の豪快なダイビングヘッドで1点差とするが、V大分が逃げ切って勝ち点「3」。2020年のJFL王者が今シーズンを白星で滑り出した。 ◆JFL第1節 ▽3月9日(日) Y.S.C.C.横浜 0-0 Honda FC FCティアモ枚方 2-1 飛鳥FC レイラック滋賀 4-2 アトレチコ鈴鹿 ヴィアティン三重 1-1 いわてグルージャ盛岡 クリアソン新宿 2-0 FCマルヤス岡崎 沖縄SV 1-0 ブリオベッカ浦安・市川 ヴェルスパ大分 2-1 ミネベアミツミFC ▽3月8日(土) 横河武蔵野FC 0-1 ラインメール青森 2025.03.09 18:05 Sun

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