【CLグループ最終節プレビュー②】崖っぷちバルセロナは敵地バイエルン戦! グループGは全チームに突破可能性

2021.12.08 18:00 Wed
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チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節が12月7日と8日に開催される。ここではグループステージ最終節2日目となるグループE~Hの戦いを展望を紹介していく。◆崖っぷちバルサがバイエルン撃破狙う~グループE~
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グループEでは前節終了時点でバイエルン(勝ち点15)の首位通過、ディナモ・キエフ(勝ち点1)の最下位での敗退が確定。この最終節では2位のバルセロナ(勝ち点7)と、3位のベンフィカ(勝ち点5)がそれぞれ2位通過を懸けた運命の一戦に臨む。

バルセロナは前節、ホームでベンフィカとの直接対決に臨み、自力で2位通過を決められるチャンスがあったものの、相手の堅守をこじ開けられずに0-0のドローに終わった。この結果、2位の座は維持したが、最終節で勝利を逃した場合、当該成績で上回るベンフィカに抜かれる可能性が出てきた。そして、運命の最終節では直近3戦全敗と圧倒的な力の差を見せつけられているバイエルンとアウェイで対戦することになった。

チャビ新体制ではエスパニョール、ビジャレアル相手に連勝を飾るなど復調の気配を見せてきたが、直近のベティス戦ではホームで0-1の敗戦を喫し、新体制初黒星を喫した。ただ、そのベティス戦において脳震とうの疑いで負傷交代したMFガビはその後の検査で異常が確認されなかったことで、直近数試合でキレを見せるFWデンベレらと共に無事遠征メンバー入りした点は朗報だ。

一方、対戦相手のバイエルンは直近のドルトムントとのデア・クラシカーを物議を醸す判定がありながらも3-2で勝利し、リーグ首位キープに成功している。今回の一戦に向けては新型コロナウイルス感染や負傷によってMFキミッヒ、MFゴレツカ、FWニャブリら6選手の欠場が確定しており、ナーゲルスマン監督は前日会見で一部ポジションで若手の起用を示唆。また、ドイツ国内でコロナウイルス感染拡大が続く影響から無観客開催への変更が決定しており、全勝突破に向けてタフな戦いを強いられる見込みだ。

バイエルンの力を借りつつ逆転での2位通過を目指すベンフィカは、最下位のディナモ・キエフと対戦。すでに敗退が決まっている格下相手のホームゲームということもあり、勝ち点3を手にできるチャンスは大きいが、直近のリーグ戦ではそのホームでスポルティング・リスボンに1-3の完敗を喫しており、勝利必須の一戦に向け不安材料となっている。なお、ディナモ・キエフとの前回対戦は非常に拮抗した攻防が続いた中、0-0のドローに終わっていた。

【グループE】
▽12/8(水)
《29:00》
ベンフィカ vs ディナモ・キエフ
バイエルン vs バルセロナ

◆2位通過を懸けた直接対決~グループF~
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三つ巴の争いが繰り広げられたグループFでは前節、ビジャレアル(勝ち点7)との首位攻防戦を制したマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点10)が首位通過を確定。また、最下位のヤング・ボーイズ(勝ち点4)は3位フィニッシュの可能性は残ったものの、最終節を前に敗退が決定している。そして、この最終節では3位のアタランタ(勝ち点6)と、2位のビジャレアルが2位通過を懸けた運命の直接対決に臨む。

この大一番をホームで戦うアタランタは前節、ヤング・ボーイズとの激しい打ち合いを3-3のドローで終え、2位浮上のチャンスを逃した。それでも、リーグ戦ではユベントス、ナポリを撃破するなど、直近5連勝と好調を維持。今季CLでは不用意な形での失点が目立っているものの、多彩な攻撃は健在となっており、決定力に問題を抱えるビジャレアルを攻め立てて早い時間帯のゴールによってプレッシャーをかけていきたい。

対するビジャレアルは前節、試合内容では首位チームを圧倒したものの、再三の決定機を決め切れず、逆にミス絡みで2失点を喫する今季序盤戦を象徴するような拙い試合運びで敗戦。それでも、敵地で戦う今回の一戦では引き分けでも突破を決められる優位な立場にある。ただ、直近のリーグ戦ではFWジェラール・モレノの戦列復帰は朗報も、セビージャに0-1で競り負けており、攻守に不安を抱える中での戦いとなる。

また、キャリック暫定体制の下、見事に首位通過を果たしたユナイテッドは、この試合後にラルフ・ラングニック暫定監督就任が決定。今節ではその新指揮官の下でのCL初陣となる。ラングニック監督のリーグ初陣となったクリスタル・パレス戦では持ち味のプレッシングゲームがいきなり披露されチームとして躍動感が際立った一方、攻撃面は創造性や連動性を欠き、伏兵フレッジのファインゴールによる1-0の辛勝となった。前回対戦で屈辱の敗戦を喫したスイス王者とのリベンジマッチでは幾つかのポジションでのターンオーバーが見込まれる中、新スタイルの浸透と控え選手のアピールに期待したいところだ。

【グループF】
▽12/8(水)
《29:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs ヤング・ボーイズ
アタランタ vs ビジャレアル

◆全チームに突破、敗退の可能性~グループG~
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本命不在となったグループGは今グループステージで唯一最終節までに全チームの順位がひとつも確定していない、近年稀に見る大混戦となっている。

そして、この最終節では最下位のヴォルフスブルク(勝ち点5)と、首位のリール(勝ち点8)。2位のレッドブル・ザルツブルク(勝ち点7)と、3位のセビージャ(勝ち点6)が運命の大一番に臨む。

ファン・ボメルからコーフェルトへの監督交代を経て公式戦3連勝と復調の兆しを見せたヴォルフスブルクだが、CL前節のセビージャ戦での敗戦から公式戦3連敗と再び苦境に陥る。とりわけ、その3試合では1得点8失点とパフォーマンス内容も低調だ。それでも、今回の一戦でフランス王者に勝利できれば、最下位から逆転での2位通過が可能だ。また、ドイツ国内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、ライプツィヒとバイエルンが無観客開催を余儀なくされた中、少人数の観客の入場が認められた点はチームにとって小さくない後押しとなるはずだ。

対するリールは第3節まで未勝利が続いたが、セビージャ、ザルツブルク相手の連勝によってこの最終節を首位で迎えることに。今節では他会場の結果に関わらず、引き分け以上で少なくとも決勝トーナメント進出を決められる。ドイツ同様に感染拡大が続くフランス国内においてクラブの事務方スタッフのクラスターが深刻化しているが、チーム自体はリーグ連勝と好調を維持している。

オーストリア勢史上初の決勝トーナメント進出に向けて2勝1分けの好スタートを切ったザルツブルクだが、若手中心のスカッドは自力突破の可能性を有して臨んだ直近の2試合でまさかの連敗。前節のリール戦での敗戦の結果、グループ2位に転落して最終節を迎えることになった。今回の最終節は初戦で3度のPKを獲得しながらも、2度の失敗によって最終的に1-1のドローに持ち込まれたスペイン屈指の強豪との再戦となる。この大一番では前回対戦で3本のPKを獲得したFWアデイェミのチャンスメイクに加え、決め切る力に期待したいところだ。なお、ザルツブルクは最下位ヴォルフスブルクとの当該成績によって引き分けでも突破を決められる。

一方、グループ本命に挙げられながらも4戦未勝利で一時最下位に転落したセビージャだが、前節はヴォルフスブルク相手に2-0の完勝を収めて今季初勝利。自力での逆転突破の可能性を残して最終節を迎えた。直近の国内リーグではレアル・マドリーに競り負けるなど、2戦未勝利だったが、直近のビジャレアルとの強豪対決ではらしいウノセロの勝利で3試合ぶりの白星を奪取。今回のアウェイゲームに大きな弾みを付けている。

【グループG】
▽12/8(水)
《29:00》
ザルツブルク vs セビージャ
ヴォルフスブルク vs リール

◆首位通過を決めるのは?~グループH~
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2強2弱の前評判通り、グループHでは前節で首位チェルシー(勝ち点12)と、2位ユベントス(勝ち点12)の決勝トーナメント進出、ゼニト(勝ち点4)の3位フィニッシュ、マルメ(勝ち点1)の最下位が確定。そして、この最終節では同勝ち点で並ぶチェルシーとユベントスが、それぞれ首位通過を懸けてゼニト、マルメと対戦する。

チェルシーは前節、ユベントス相手に大量4ゴールを奪っての4-0の圧勝で決勝トーナメント進出と共に当該成績で上回り、グループ首位に浮上した。ただ、直近のリーグ戦ではウェストハムとのダービーで今季リーグ最多3失点を喫して公式戦13試合ぶりの敗戦を喫することになった。その敗戦からのバウンスバックを図るチームだが、今後の国内リーグの超過密日程を考えると、極寒ロシアでのアウェイゲームでの更なる負傷者は避けたいところだ。おそらく、トゥヘル監督は若手や控え中心のスカッドで臨む可能性が高く、ホームで意地を見せたいゼニト相手に難しい戦いを強いられるかもしれない。そういった中、自慢のアカデミーの若手やリーグ戦のパフォーマンスで酷評続きのMFサウールの奮起に期待したい。

そのチェルシーから首位奪還を目指すユベントスは、敵地での前回対戦で3-0の完勝を収めたマルメ相手に勝利を目指す。チェルシー戦の完敗に加え、その直後に行われたアタランタ戦でも敗戦を喫した悩めるビアンコネロだが、直近のセリエAではサレルニターナ、ジェノアと下位に低迷する格下相手に2試合連続で2-0の快勝。エースFWディバラに2戦連続ゴールが生まれている点もプラス材料だ。今回の一戦では積極的なターンオーバーが見込まれているが、直近2試合の戦いぶりを見れば、ホームで勝ち点を取りこぼす可能性は低いはずだ。

【グループH】
▽12/8(水)
《26:45》
ユベントス vs マルメ
ゼニト vs チェルシー

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【プレミアリーグ第23節プレビュー】チェルシーとトッテナムが激突! コンテがスタンフォード・ブリッジでの記録破りに挑む

1週間前に行われた第22節では、マンチェスター・シティとチェルシーによる頂上戦が行われた。終始シティが攻勢を続ける展開ながら、堅守のチェルシーも水際で守りつつ、時に速攻でチャンスを作る緊迫した一戦に。そんなハイレベルの攻防の決着をつけたのが、古巣戦だったデ・ブライネ。自らドリブルで持ち運び、ボックス手前から見事なミドルシュートを突き刺して見せた。 前回対戦に続き、またしても王者相手に苦杯を嘗めたチェルシーは、その3日後の18日に第24節のブライトン戦がクラブ・ワールドカップとの兼ね合いで前倒しで行われた。年末に第20節で対戦した際には終了間際の失点で引き分けに持ち込まれていたが、今回も追いつかれる形でドローという結果に。 これでリーグ戦4試合未勝利となった中、今節はトッテナムをホームに迎え撃つ。年始に行われたEFLカップ準決勝では、1st・2ndレグ共に白星を挙げているが、リーグ戦でも直近6試合で5勝1分けで、そのうち5回のクリーンシートを記録している。 また、チェルシーはプレミアリーグにおいてロンドン・ダービーを271試合戦っているが、そのうち獲得した勝ち点は498。このトッテナム戦に勝利すれば、史上初の勝ち点500達成となる。 一方のトッテナムは、前節のアーセナルとのノース・ロンドン・ダービーが相手側の要請によって延期となった中、19日に延期分の第17節レスター戦を消化。90分を迎えた時点で1点リードされた状態だったものの、後半アディショナルタイムでベルフワインが2ゴールを挙げ、劇的逆転勝利を収めた。チェルシーとは4試合消化が少ないが、8ポイント差となっている。 コンテ監督にとってスタンフォード・ブリッジ凱旋となるが、プレミアリーグにおいて元チェルシー指揮官がこのスタジアムで勝利したケースは一度もない(7分け13敗)。コンテ監督はその8人目の指揮官となるが、過去3人(モウリーニョ、ベニテス、アンチェロッティ)はいずれも初挑戦で敗れている。 チェルシーを破り、首位の座をさらに強固なものとしたシティは、13連勝を目指してサウサンプトンとのアウェイ戦に臨む。セインツは本拠地セント・メリーズでは直近7試合無敗で、その中でチェルシーからレンタル中のアルマンド・ブロヤが、ホームで先発した最初の4試合で連続ゴール中。同様の条件で5試合連続ゴールを記録した選手は、かつてQPRに所属したゲイリー・ペンリスのみ。1992年の9月から12月にかけて達成している。 2位のリバプールはアウェイでクリスタル・パレスと対戦する。前節のブレントフォード戦は南野拓実のゴールなどでリーグ戦4試合ぶりの勝利を収めた中、20日にはEFLカップ準決勝2ndレグが行われ、ジョタの2ゴールでアーセナルを撃破。チェルシーの待つ決勝へ駒を進めた。 パレス戦は昨シーズンの7-0の勝利を含めてリーグ戦では6連勝中で、合計19得点を挙げている。なお、フィルミノは昨季のセルハースト・パークでの一戦からここ10ゴールは全てアウェイ戦で奪ったもの。ホーム無得点のまま10ゴール以上挙げた選手は過去に3人しかいない。 トッテナム戦の延期に対して否定的な意見も多いアーセナルは、バーンリーとのホーム戦を迎える。リーグ戦は22日ぶりとなるが、この間にFAカップとEFLカップではノッティンガム・フォレストとリバプールに敗れる形でそれぞれ敗退が決定している。 バーンリー戦に向けては、ブカヨ・サカが現在リーグ戦5試合で得点またはアシストでゴールに直接関与しているが、この試合でゴールに絡めば、大会史上最年少の20歳140日での6試合連続のゴール関与記録となる。 7位のマンチェスター・ユナイテッドは、4位のウェストハムと激突する。トッテナム同様、19日に延期分のブレントフォード戦が行われ、1-3で勝利。リーグ戦では3試合ぶりの白星となった。今節はホーム戦となるが、本拠地でのウェストハム戦は13試合無敗。クリスティアーノ・ロナウドは、過去5回のハマーズ戦で6ゴール1アシストを記録している。 対するウェストハムは、前節のリーズ戦でリーグ戦4試合ぶりの黒星を喫した。ユナイテッド戦はホームでの前回対戦は敗れたものの、EFLカップ3回戦ではアウェイで0-1で勝利。オールド・トラッフォードで1シーズンの間に2度の勝利を挙げたのは、アストン・ビラ(1919-20)、トッテナム(89-90)、チェルシー(04-05)の3チームのみとなっている。 ◆プレミアリーグ第23節 ▽1/21(金) 《29:00》 ワトフォード vs ノリッジ ▽1/22(土) 《21:30》 エバートン vs アストン・ビラ 《24:00》 ブレントフォード vs ウォルバーハンプトン リーズ・ユナイテッド vs ニューカッスル マンチェスター・ユナイテッド vs ウェストハム 《26:30》 サウサンプトン vs マンチェスター・シティ ▽1/23(日) 《23:00》 クリスタル・パレス vs リバプール アーセナル vs バーンリー レスター・シティ vs ブライトン 《25:30》 チェルシー vs トッテナム 2022.01.21 19:00 Fri
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【ラ・リーガ第22節プレビュー】久保が古巣ビジャレアル戦! 上位陣は格下と対戦

コパ・デル・レイやスーペル・コパ開催の影響により変則開催となった第21節では、コパでのダービーで死闘を演じたセビージャの両雄に関して、ベティスが4-0の快勝を飾った一方、セビージャがバレンシア相手にドローと、明暗分かれる形となった。 インターナショナルマッチウィークの関係で1月最後の節となる第22節では、MF久保建英にとって古巣対戦となる16位のマジョルカ(勝ち点20)と、8位のビジャレアル(勝ち点29)の一戦に注目したい。 新型コロナウイルス感染者の影響もあり、直近のラ・リーガで3連敗中と苦境が続くマジョルカだが、直近のコパ・デル・レイ4回戦では久保の見事な直接FK弾を含むセットプレー2発でエスパニョールを破り、準々決勝進出を果たした。そのコパ勝利の勢いを生かしたい今回の一戦では、直近公式戦3試合未勝利も、中盤戦にかけて復調傾向にある難敵ビジャレアルと対戦する。この試合でもスタメン起用が見込まれる久保は、かつて苦難を味わったエスタディオ・デ・セラミカで躍動する姿を見せてほしいところだ。 スーペル・コパでバルセロナ、アスレティック・ビルバオを撃破してアンチェロッティ新体制で初タイトルを手にしたリーグ首位のレアル・マドリー(勝ち点49)は、トロフィーを引っ提げて初のホームゲームを戦う。その対戦相手は奇しくも直近のコパで対戦した15位のエルチェ(勝ち点22)。 守護神クルトワを始め、エースFWベンゼマらに完全休養を与えた上、一部主力を温存して臨んだ3日前の対戦では、0-0で延長戦まで持ち込まれた末、DFマルセロの退場にビハインドを背負う逆境に立たされるも、MFイスコ、FWアザールという伏兵2人のゴールで劇的逆転勝利に持ち込んだ。リーグ戦でのリターンマッチもタフな戦いが予想される中、休養明けのエースの爆発に期待だ。 スーペル・コパではその優勝チームとの接戦を落としたリーグ6位のバルセロナ(勝ち点32)は、トップ4圏内浮上に向けて降格圏の18位に沈むアラベス(勝ち点17)と対戦する。 スーペル・コパでは宿敵に屈辱の敗戦を喫し、コパ・デル・レイではアスレティック・ビルバオを相手に再び延長戦の末に2-3で敗れたチャビ率いるチーム。さらに、同試合では復帰したばかりのFWアンス・ファティ、MFペドリがいずれも負傷交代を強いられた点も気がかり。さらに、契約延長問題を抱えるFWデンベレとの関係が泥沼化するなど、チーム状況は決して良好とは言えない。そういった中、前回対戦でドローに終わった格下相手にきっちり勝ち切り、公式戦連敗の負の流れをストップできるか。 そのバルセロナと同様にスーペル・コパ準決勝で敗退となったリーグ4位のアトレティコ(勝ち点33)は、バウンスバックを図ったコパでもレアル・ソシエダに0-2と完敗し、公式戦3試合未勝利と苦しい状況が続く。公式戦4試合ぶりの白星を目指す今節は、直近の対戦でセビージャと引き分けた9位のバレンシア(勝ち点29)と対戦する。ソシエダ戦では攻撃の手詰まりに加え、守備の緩さを露呈する今季を象徴とする拙い試合運びを見せてしまっただけに、準備期間は短いが、闘将の下で攻守両面の立て直しが急務だ。 首位レアル・マドリーを追う2位のセビージャ(勝ち点45)と、3位のベティス(勝ち点37)は、それぞれ12位のセルタ(勝ち点26)と、11位のエスパニョール(勝ち点27)という中位の相手との対戦となる。 連勝がストップしたセビージャは守備のソリッドさは健在も、フィニッシュの精度に加え、ビルドアップの局面で苦戦が目立っており、今回のセルタ戦では攻撃面の修正が重要となる。 一方、コパのセビージャ戦での勝利を追い風に直近のアラベス戦も4-0の快勝を飾って勢いに乗るベティスは、プレー強度が高いエスパニョールに臆することなく球際できっちり戦いたい。 《ラ・リーガ第22節》 ▽1/21(金) 《29:00》 エスパニョール vs ベティス ▽1/22(土) 《22:00》 レバンテ vs カディス 《24:15》 ビジャレアル vs マジョルカ 《26:30》 セビージャ vs セルタ 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs バレンシア ▽1/23(日) 《22:00》 グラナダ vs オサスナ 《24:15》 レアル・マドリー vs エルチェ 《26:30》 ラージョ vs アスレティック・ビルバオ レアル・ソシエダ vs ヘタフェ 《29:00》 アラベス vs バルセロナ 2022.01.21 19:00 Fri
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【プレミアリーグ第22節プレビュー】シティとチェルシーによる頂上決戦にノース・ロンドン・ダービーも

年始に行われた前節から2週間。この間にEFLカップやFAカップ、はたまた新型コロナウイルスの影響で延期されていた試合が行われ、それぞれに忙しい年明けを迎えた各チーム。イングランドではオミクロン株が猛威を振るう中、今まで通りリーグ戦は続けられる。 今節きっての注目カードは、首位マンチェスター・シティと暫定2位チェルシーの頂上対決。前節のアーセナル戦でリーグ戦11連勝を収めたシティは、7日に行われたFAカップ3回戦では主力を揃えてスウィンドン・タウンを粉砕。公式戦直近15試合で14勝とした。 一方のチェルシーは、前節はリバプールをホームに迎えて2-2の引き分けに。リーグ戦では2試合連続ドローとなった中、この2週間の間にEFLカップではトッテナム、FAカップではチェスターフィールドと対戦し、両大会で難なく次のラウンドへ進出。EFLカップでは3大会ぶりの決勝進出を決めた。 そんな両者がプレミアリーグの上位2チームとして激突するのは史上2度目のこと。前回は2015年1月に行われ、2位のシティが首位チェルシーと1-1の引き分けを演出している。また、9月に行われた第6節でチェルシーに勝利しているシティだが、2020年7月のリバプール戦を含めて、欧州王者相手に連勝中。イングランドのクラブが欧州王者に3連勝を挙げたのは、ノッツ・カウンティ(1982)トッテナム(1983-84)、エバートン(84-85)の3クラブとなっている。 シティvsチェルシーの結果を見守りながら、上位浮上を虎視眈眈と狙う3位のリバプールは、リーグ戦3試合未勝利と足踏み状態。FAカップではシュルーズベリー・タウンに快勝したものの、FAカップでは前半24分で退場者を出したアーセナルを相手にゴールレスドローとなった。今節の相手はブレントフォードだが、昇格組とのホーム戦はここ2試合未勝利。最後に3試合未勝利を記録したのは2002年1月まで遡る。 今節はまた、トッテナムとアーセナルによるノース・ロンドン・ダービーも好カードの一つ。元日のワトフォード戦で勝利を収め、コンテ体制発足以降、リーグ戦ではいまだ負けなしのスパーズは、前述のようにEFLカップでは指揮官の古巣チェルシーに敗れてしまったものの、FAカップではモアカムを一蹴。対するアーセナルは、リーグ戦4連勝で迎えた前節のシティ戦を落とすと、FAカップでは格下のノッティンガム・フォレストに敗れる醜態を晒してしまった。 9月にエミレーツ・スタジアムで行われた同ダービーでは、アーセナルが3-1で勝利しており、13-14シーズン以来のスパーズ戦連勝を目指している。だがスパーズも、アーセナルとのホーム戦では過去7戦で5勝2分け無敗で、1960年から1968年にかけて記録した9戦無敗に次ぐ好成績を残している。 なお、前回対戦ではスミス・ロウとサカがゴールを挙げたアーセナルだが、1シーズンにトッテナム戦のホームとアウェイ両方で得点したイングランド人選手は、93-94シーズンのイアン・ライトが最後となっている。 7位のマンチェスター・ユナイテッドはアウェイのアストン・ビラ戦に臨む。アストン・ビラとは10日のFAカップでも対戦しており(1-0で勝利)、2連戦となる。前節はウルブスに敗れリーグ戦7試合ぶりの黒星を喫したが、今節はプレミアリーグ史上初となるアウェイ通算300勝がかかる重要な一戦となる。 ユナイテッドにとってアストン・ビラは、プレミアリーグにおいて37勝(アウェイ17勝)と最も白星を並べている相手。また、クリスティアーノ・ロナウドは個人的にもビラ戦は9試合で8ゴール3アシストとお得意様としており、これはプレミアリーグにおける特定の相手に対する最多得点かつ最多ゴール関与となっている。 分の悪いアストン・ビラだが、今冬の移籍市場ではコウチーニョとディーニュという即戦力を獲得し、チーム力の底上げに成功している。ジェラード監督にとってはこの上ない後押しとなったが、プレミアリーグにおいて赤い悪魔との初戦で白星を挙げたのは、過去18人の指揮官のうちアルテタ監督ただ一人となっている。 ◆プレミアリーグ第22節 ▽1/14(金) 《29:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス ▽1/15(土) 《21:30》 マンチェスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ノリッジ vs エバートン ウォルバーハンプトン vs サウサンプトン ニューカッスル vs ワトフォード 《26:30》 アストン・ビラ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/16(日) 《23:00》 リバプール vs ブレントフォード ウェストハム vs リーズ 《25:30》 トッテナム vs アーセナル ▽延期 バーンリー vs レスター・シティ 2022.01.14 19:00 Fri
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【セリエA第21節プレビュー】インテルvsラツィオ、ローマvsユーベ開催

3日前に行われた後半戦スタートとなった前節、インテルやアタランタが新型コロナウイルスの再流行により試合が延期となった中、ミランがローマを下し、ユベントスとナポリはドロー決着となった。迎える第21節は日曜一斉開催で行われ、インテルvsラツィオ、ローマvsユベントスのビッグマッチが開催される。 ボローニャ戦が延期となった首位インテル(勝ち点46)は、2位ミランに暫定1ポイント差に詰め寄られた。MFチャルハノールが出場停止で欠場となるが、主力にコロナ陽性者はおらずほぼベストな状態で戦える。今季の1stマッチでは1-3と敗れたS・インザーギ監督の古巣ラツィオを下して首位キープとなるか。 対する8位ラツィオ(勝ち点32)は前節エンポリ戦を打ち合いの末3-3で引き分けた。後半追加タイムでのMFミリンコビッチ=サビッチ弾で何とか引き分けた格好となったが、シーズン前半戦同様に不安定な戦いが続いてしまうのか。インテル戦でシーズン後半を占えそうだ。 続いてローマvsユベントス。7位ローマ(勝ち点32)は前節、最終的に9人となった中、ミランに1-3で完敗。ユベントス戦では退場したMFカルスドルプ、DFマンチーニが欠場となる中、アーセナルからレンタルで加入のDFメイトランド=ナイルズが早速先発デビュー予定。チームの救世主となれるかに注目だ。 一方、主力を欠いたナポリに引き分けた5位ユベントス(勝ち点35)は、DFキエッリーニがコロナから復帰するものの、DFボヌッチは負傷により引き続き欠場予想。代役のDFルガーニの奮闘が引き続き求められる。ナポリ戦では負傷明けのFWキエーザが好パフォーマンスを見せたが、ローマ戦でも輝くか。 ローマを下した2位ミラン(勝ち点45)は、16位ヴェネツィア(勝ち点17)とのアウェイ戦に臨む。ローマ戦では序盤に得た2ゴールで余裕を持った戦いを展開できたミラン。先発を回避したFWイブラヒモビッチ、FWレオンらがスタメン予想となっているが、彼らの活躍で勝利を手繰り寄せられるか。 アフリカネーションズカップ参戦により主力を複数欠いた中、ユベントスに引き分けた3位ナポリ(勝ち点40)は、DF吉田の15位サンプドリア(勝ち点20)と対戦する。負傷とコロナにより長期離脱となっていたMFファビアン・ルイスがベンチ入り予想となっている中、下位に沈むサンプドリアには必勝としたい。移籍が噂されながらもユベントス戦では流石のパフォーマンスを見せたFWインシーニェのプレーにも注目だ。 対するサンプドリアは前節、吉田が先制点をアシストしたものの、カリアリに逆転負け。この試合で負傷交代した吉田は欠場となるが、ナポリ攻撃陣を抑え込むことはできるか。 ◆セリエA第21節 ▽1/9(日) 《20:30》 ヴェネツィアvsミラン エンポリvsサッスオーロ 《24:30》 ナポリvsサンプドリア ウディネーゼvsアタランタ 《26:30》 ジェノアvsスペツィア ローマvsユベントス 《28:45》 インテルvsラツィオ ヴェローナvsサレルニターナ ▽1/10(月) トリノvsフィオレンティーナ ▽1/11(火) カリアリvsボローニャ 2022.01.09 07:30 Sun
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【ラ・リーガ第20節プレビュー】後半戦がスタート! スーペル・コパ控える4チームは曲者と対峙

先週末に行われた新年初戦にして前半戦ラストマッチでは、レアル・マドリーがヘタフェ相手にまさかの敗戦。首位チームを追う2位以下ではベティスが敗れたものの、セビージャ、アトレティコ・マドリー、バルセロナが勝利を収めて勝ち点差を縮めることに成功した。 後半戦最初となる第20節では、来週ミッドウィークにサウジアラビアで開催されるスーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦する4チームの戦いに注目したい。 昨シーズンのリーグ戦2位チームとして12日にコパ・デル・レイ王者のバルセロナとの今季2度目のエル・クラシコを控える、今季リーグ首位のレアル・マドリー(勝ち点46)は、9位のバレンシア(勝ち点28)を相手に新年のリーグ初勝利を目指す。 ヘタフェとの自治州ダービーでは休暇明け初戦という緩い入りとなった中、DFミリトンの珍しいミス絡みの失点でリードを奪われると、以降は決死の猛攻をGKソリアを中心とする相手の堅守に封じ込まれ、手痛い0-1の敗戦となった。それでも、コパ・デル・レイ3回戦では昨季屈辱の敗戦を喫したアルコヤーノ(3部)相手に3-1の勝利を収め、きっちりバウンスバックを果たした。今節では温存したFWベンゼマやMFモドリッチらをスタメンに戻し、復調傾向にあるバレンシア撃破を目指す。 一方、マジョルカとの接戦をFWルーク・デ・ヨングのゴールと守護神テア・シュテーゲンの試合終了間際のパラドンで辛くも勝ち切ったバルセロナ(勝ち点31)は、トップ4圏内と1ポイント差の5位で前半戦をフィニッシュ。直近のコパ・デル・レイ3回戦ではリナレス(3部)に先制される苦しい展開となったものの、2-1の逆転勝利で新年連勝スタートを飾った。 リーグ連勝でクラシコに臨みたいチャビ率いるチームは、今季の前回対戦で1-1のドローに終わった13位のグラナダ(勝ち点23)と対戦。リナレス戦ではDFアラウホとMFフレンキー・デ・ヨングが負傷した一方、コロナ陰性が確認されたMFガビ、DFデスト、DFバルデの復帰は朗報だ。また、リナレス戦で早速インパクトを残したDFダニエウ・アウベスはこの試合でラ・リーガ再デビューを飾る可能性が高く、百戦錬磨のベテランDFのプレーは要注目だ。 昨季ラ・リーガ王者のアトレティコは、スーペル・コパ準決勝で前大会王者で昨季コパ準優勝のアスレティック・ビルバオと対戦する。その重要な一戦に弾みを付けたいシメオネ率いる今季4位チーム(勝ち点32)は、8位のビジャレアル(勝ち点28)と対戦する。 2021年をシメオネ体制ワーストの4連敗で終えたアトレティコだが、前節は好調ラージョを相手にFWアンヘル・コレアのドブレーテの活躍で2-0の快勝。さらに、コパでも3部のラージョ・マハダオンダに5-0の圧勝を収め、新年連勝スタートと仕切り直しに成功している。ただ、対戦相手のビジャレアルは直近のコパで下部カテゴリー相手に屈辱の敗戦を喫したものの、リーグ戦では4試合連続複数得点で4連勝と、現在最も好調なチームの一つだ。前回対戦では相手の信じがたいオウンゴールによって土壇場ドローに持ち込んだが、今回の一戦ではきっちり勝ち切れるか。 そのアトレティコと対戦する今季リーグ10位のアスレティック(勝ち点27)は、メンディリバルを新指揮官に据えた18位のアラベス(勝ち点16)とのバスク自治州ダービーに臨む。アトレティコ同様に新年連勝スタートのマルセリーノ率いるチームは格下にきっちり勝ち、良い形でサウジアラビアへ向かうことができるか…。 前節、カディスとの接戦をウノセロで制した2位のセビージャ(勝ち点41)は、首位レアル・マドリーとの勝ち点差を「5」に縮め、逆転優勝に向け射程圏内に捉える。連勝を狙う今節は、その首位チームを破った16位のヘタフェ(勝ち点18)と対戦する。キケ・フローレスの下で堅守を取り戻しつつある相手に対しては、早い時間帯の先制点が必須。徐々に状態を上げてきているFWオカンポスやMFパプ・ゴメスらの活躍に期待したいところだ。 2022年初戦でセルタに敗れた3位のベティス(勝ち点)はトップ4を争う下位とのポイント差が縮まっており、ここが正念場だ。連敗ストップを期して臨む今節は、6位に位置するラージョ(勝ち点30)とのシックスポインターに臨む。比較的プレースタイルが近い相手に対して、個の力で押し切りたい。 最後に、MF久保建英を擁する15位のマジョルカ(勝ち点20)は、目下3戦未勝利で降格圏が徐々に近づいている。前半戦唯一未勝利となった最下位レバンテ(勝ち点8)との下位対決では是が非でも勝ち点3を持ち帰りたい。なお、公式戦2試合連続ベンチ外となっていた久保だが、今節では招集メンバーに名を連ねており、2022年初出場が見込まれる。 《ラ・リーガ第20節》 ▽1/8(土) 《22:00》 レバンテ vs マジョルカ 《24:15》 レアル・ソシエダ vs セルタ 《26:30》 グラナダ vs バルセロナ 《29:00》 レアル・マドリー vs バレンシア ▽1/9(日) 《22:00》 ラージョ vs ベティス 《24:15》 セビージャ vs ヘタフェ 《26:30》 オサスナ vs カディス アラベス vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー ▽1/10(月) 《29:00》 エスパニョール vs エルチェ 2022.01.08 18:00 Sat
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