スポルティングやポルトがFFP規則違反で制裁の対象に
2021.12.04 19:36 Sat
欧州サッカー連盟(UEFA)が3日、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)規則に関して、対象のクラブに制裁を科したことを発表した。フランス『レキップ』が報じている。
今回その規則に反したとして報告されたのは、主にスポルティング・リスボンとポルトのポルトガルのクラブ。それぞれ25万ユーロ(約3100万円)と30万ユーロ(3800万円)の罰金が科せられたようだ。
また、2022年1月31日までに未払金の支払いができなければ、来シーズンあるいは今後3シーズンにおいてUEFA管轄の国際大会の出場権を剥奪される可能性があるとのことだ。
そのほか、ベティス、CSKAモスクワ、アスタナ、ベシクタシュも一定の支払い義務を果たしていないとして制裁の対象に。今季の欧州大会で獲得した賞金の最大15%を差し押さえられる可能性があると指摘されている。
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クラブの財政健全化を目指し、2011年から導入されたFFP。移籍金や人件費などの支出が収入を上回らないよう監査するためのルールで、莫大な資金を持つオーナーによる、一クラブへの有能な選手の一極集中を避けるための側面も持つ。また、2022年1月31日までに未払金の支払いができなければ、来シーズンあるいは今後3シーズンにおいてUEFA管轄の国際大会の出場権を剥奪される可能性があるとのことだ。
そのほか、ベティス、CSKAモスクワ、アスタナ、ベシクタシュも一定の支払い義務を果たしていないとして制裁の対象に。今季の欧州大会で獲得した賞金の最大15%を差し押さえられる可能性があると指摘されている。
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